怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

LUMIX DMC-FZ18(Panasonic製)

2007-12-01 15:53:06 | 戯言
Nikonのデジカメが故障したので、思い切ってEVFタイプのデジカメを購入。

デジタル一眼レフカメラ(デジ一)とコンパクトタイプのデジカメ(コンデジ)の間をいくようなスタイルなのだけれど、個人的には後者の発展版だと思っている。

18倍のズームと手ぶれ機能、速写性が魅力だった。

手ぶれは気持ち程度だと思うのだけれど、ズームと速写は満足いっている。
画質も前のNikonが、すでに一昔前のものだからだろう、画期的に進歩を感じた。
充分だ。

画角も28mmからというのはいい。
今まで35mm強のレンズだったから、周囲が欲しいとうすうす感じていたから正解だった。
望遠もおおよそ500mmまで伸び、手持ちでは限界だろうし、校庭体育の時ぐらいしか使わない。
室内のズームアップなら、およそ300mmまであれば充分だ。

余裕のスペックを手に入れて、久しぶりに写真を撮りまくる自由感を得て楽しい。

そう、20年以上前だが、私の趣味は写真だった。
ああ、楽しい。

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PLUTO第5巻(小学館)浦沢直樹2007.12.05

2007-12-01 15:39:09 | 戯言
ようやく出た。
なぜか版の日付は一週間ズレ。
昨日発売ということで購入。

浦沢直樹はすごい。
ここまで素材である「鉄腕アトム」を残しつつ、浦沢ワールドへ引き込み、新作と呼んでも差し支えないほどの内容に作り替えてしまっている。
PINAPPLE ARMYやYAWARA!などは、いかにも連載を意識した展開で、今にして考えると助長気味だと感じるが、MONSTERはいくつかの点を必然をもって結ぶ展開で、とても重層的な印象を一本に紐解いてしまう効果で素晴らしかった。

PLUTOはそういった意味でMONSTERに近い印象を覚える。

手塚ファンでない者にも引きつける魅力はあるが、手塚ファンであり、鉄腕アトムを全部読んだことのあるもの、しかも手塚の残した言葉やテキストに少しでも触れた者には、より深く響くものがある作品だと思う。

あっという間に読んでしまうのだが、もう次が読みたい。
まったくリアルタイムであるのは嬉しいが、この待ち時間は堪え難い。
今、購入している漫画といえば、これだけだからなおさら。
(以前は:といっても20年近く前:漫画に囲まれて暮らしていたからか、禁断症状が出てしまう。)

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たった37人

2007-12-01 07:23:42 | ニュースから
本来はバブル崩壊の煽りを受けて、就職難であったころの人に対する助け舟の一つ。

けれど、官のみがその責任を果たしたかのようなことをやっても、たんにポーズにしか見えない。
企業の中途採用の実態はどうなのか?

あれほど新自由主義だとか能力格差だとかいわれていながら、結局は新卒からのレール以外は認めないという杓子定規がはびこっているから、現実は今は新卒有利の就職活動になっているのではないか。

一からやるにつけても年齢が大きく効いていることに変わりはない。
37人の人には悪いけれど、焼け石に水であることに変わりはない。

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無職から再チャレンジが半数 行政職の中途採用合格者(共同通信) - goo ニュース

ピンポイントの監査かどうか

2007-12-01 07:18:26 | ニュースから
監査委員がこれまでにどうようの判断を下した例があるのだろうか?
このピンポイント報道は気になる。

どのような経過かは見守りたいが、私は、犬山市の実践が、悉皆学テのアンチの灯火として消えて欲しくないと思う。

それよりも悉皆の学テがいかに矛盾を抱えているかを監査する委員会はないものか?
渡海大臣は、まったくそういった資料を無視して継続を決めている。
ベネッセや内田洋行からいくらもらったのか?と聞きたくなる。

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愛知・犬山市の監査委員「学力テスト不参加は審議不十分」(読売新聞) - goo ニュース

理科教育の課題

2007-12-01 07:01:09 | ニュースから
TIMMSやPISAに続いて利用されそうなランキング。
いくつかの記事の中で、一番まともそうな朝日を選んだ。

「41国から57国へ参加国が増加している」ということがわかる記述と、「単純比較はできなにが」というコメントのところが他紙よりまとも。

結局またフィンランドショックか!という話になってしまうと、やれ「時数」だとかやれ「リテラシーが」だとかの不毛な話になってしまう。
すでに現場側から指摘されている問題を解決したり、恣意的な施策をやめ、きちんとした予算配分を行うだけでも結果が違ってくるとは思うのだが・・・。

また、「技術立国日本の・・・」などという指摘が、あいかわらずわかっていないレベルのY新聞に書いてあったが、教育機関レベルにおいて、ちゃんと体系付けをおこなった基礎学問としての科学教育をやめるように求めている連中と将来性をきちんと担保した安定的な職を認めない新自由主義をいってはばからない連中をだまらせないかぎり、科学教育なんて結局は教育における格差の問題となんら変わりがなく、よい人材の育成などができるわけがないし、そういった人材になってやろうという若者が確保できる訳がない。
ま、よみ○り新聞はその程度であることは以前に述べたので、「またか」ということだけれど・・・。

なんにせよ、また「(ランクが)落ちた」からどうのこうのという割れ蓋に蓋の議論で改善は図れない。
でも、どうせそういうことを言い出す目先の金を目指す輩は出て来る。

もしかしたら、悉皆学テでぬれ手に粟の某企業や、防衛省における山田洋行のような企業ではないだろうか。

また教育が食い物になる瞬間かもしれない。

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「理科の応用力」日本は6位 OECD調査(朝日新聞) - goo ニュース2007年11月30日(金)02:55

 経済協力開発機構(OECD)が昨年実施した、15歳を対象とした国際的な学習到達度調査(PISA)の「科学的リテラシー(応用力)」の分野で、日本は参加した57国・地域中、6位で世界的には第3グループに位置していることが29日わかった。

 科学的リテラシーを重点的に調査したのは初めてで、参加国も増えたため単純比較は難しいが、日本は前回の2003年調査では41国・地域中2位。1位は前回も今回もフィンランドだった。

 調査はOECD加盟国の平均点が500点になるように調整されている。今回は、日本の531点に対し、フィンランドは563点、2位の香港は542点。3位のカナダから7位のニュージーランドまで4点差。フィンランドと香港の二つが突出して良く、日本はそれに続くグループに入る結果となった。