大橋 智夫 著
「水琴(みずごと)」のCDが付いているCDブックです。なんでもプラスのエネルギーを増幅させる高周波が含まれているそうなんです。共振、共鳴の世界ですね。
それが自然だと感じるとき、あなた本来の姿になる
たとえば、朝起きて、トーストにするかご飯にするか悩んだとします。
「面倒だし、やっぱりトーストにしよう」と、トーストを焼いている間にテレビをつけると、大事故のニュース。
「自分も気をつけないとなぁ」などと思いながら玉子を割っていると、落とした玉子の黄身が壊れてしまい、目玉焼きの予定が、結局スクランブルエッグとなりました。
「今日はついてないな」。一つため息をつき、時計を見たら遅刻寸前。急いで玄関をでたところで、「あれ、窓のカギ閉めたっけ?」と気になり、もう一度戻って、カギがかかっていることを確認し、再出発。
慌てて駅まで走ったものの、タッチの差で電車は発車。
さて、この朝の出来事で、あなたの流れと自然の流れが一致している瞬間は?たぶん、玉子をスクランブルエッグにした瞬間くらいでしょう。ランチを食べに行ったレストランで、「あの人どうしているかな?」と話していると、偶然、話題の人が店に入ってきてびっくり。
「せっかくの巡り合わせだから、お茶でも飲みに行こう」と、近くの喫茶店へ。ところが急に店内が混み始め、お店の人から「申しわけありませんが、大人数のお客様をお通ししたいので、小さなテーブルに移っていただけますか?」と言われ、「かまいませんよ」と気持ちよく席を譲ったところ、「移っていただいたお礼です」と、ケーキをサービスされて思わずにっこり。旧友との親交を深めることが出来た上に、その友人から別の友人の消息なども聞けて、「今度、またゆっくり集まろうよ」となり、気分よく帰路に。
ちょっと極端ですが、このように、状況の流れに逆らわず、偶然を受け入れ、オープンマインドになれた瞬間、あなたの流れと自然の流れは完全に一致するのです。自然の流れも宇宙の一部です。その宇宙が織りなすバイオリズムが、あなたを支配しています。
バイオリズムは、地球上で暮らす生き物にとって無視することのできない天体の動きによって、出来上がったとされていますが、人間のつくった「時間」というバイオリズムもまた、太陽や月の動きの割り算から生み出されたものです。
ですから、もしあなたの口ぐせが「時間がない」だったとすれば、いまのあなたは自然の流れに反しているのかもしれません。
あるいは日々の中で、あなたとあなたの周囲を絶対的に支配している自然の流れ、つまりバイオリズムを忘れ始めているのです。バイオリズムに沿うということは、自然の流れに対して「あるがまま」であることです。
そして、、この世の中に大自然の一部として生まれ落ちたあなたにとって、「自然の流れに従うこと」が、もっとも大切なことなのです。月=調整
月は、決して自ら光るものではありません。
太陽の光を受けて映しだされるものです。
月が太陽の光を反射しなければ、その姿は見えず、逆に月が太陽の光をすべて反射すれば、月ではなくなってしまいます。
つまり月は、太陽と一対であり、なおかつ「二面性」を持っているといえます。月の持つこの二面性を、「心の世界」と「現実の世界」に置き換えてみるとどうでしょうか。
あなたの心の中の意識を映す鏡として、現実の世界が存在しているとすると、あなたが意識しない限り、現実の世界も存在しません。
太陽の光を反射しなければ、まるでその姿を現さない月のように、です。思いが行動を変え、現実を変えるといわれるように、「心の世界」で思ったこと、感じたことが、「現実の世界」を喜びにも悲しみにも変える、つまり、良いことを思えば良いことが起こり、悪いことを思えば悪いことが起こるというわけです。
この二面性は、光と影のように常に寄り沿っていますから、正反対の動きをすることはありません。そう考えると、あなたは自由に、現実を放棄することも、思いのままに操ることもできる、という事実がわかります。
お月さんも太陽と一対なんですね~
お陰さまでブルーボトル2号も飲みやすくなりました
ギフトありがとう
今日も最後までお読みくださいまして ありがとう
つながっているすべての人に ありがとう