みなさん、暑い夏もお盆を過ぎれば、あともう少しですよ~。
NEWS英語COMで、昨日、ソフトバンクの人型ロボット、Pepperに関する記事(英インディペンデント)を紹介しました。
少し前に、C3(上級)クラスでこの新型ロボットのニュースを扱いました。
ソフトバンクのロボット、Pepperは、フランスのアルデバラン・ロボティクス社が開発したのですが、
この会社は、ソフトバンクが、2年前に株式の70%以上をを取得して大株主になっています。
孫社長は鉄腕アトムのような、人に寄り添う humanoid -- 人型ロボットを創ろうと考えたそうです。
現在、テレビCMやお店に出ているのは試作品で、来年2月から一般に販売されるとのこと。
C3の受講生さんが、このペッパー君、本当にカワイイ!っておっしゃっていましたが、実際に見られた方いますか?
大阪では、グランフロント大阪などのSoftbankショップでペッパー君とじかにお話できるようです。
CM映像などは、Softbankサイトで見ることができます。
http://www.softbank.jp/robot/movies/
上記サイトで6種類のCM、全部見ました、堺雅人さんのファンなので。(笑)
さて、NEWS英語COMでもキーワードや解説を書いていますが、
このブログでは、Independentサイトの本文から英文をピックアップします。
まず、NEWS英語COMの解説と、リンクしているIndependentサイトの記事を見ながら、以下の文章を確認してください。
これは、リードの後の本文の第一文です。(リードの英文の訳は、NEWS英語COMに書いています。)
Green-eyed and diminutive, Pepper works the crowd hard as he sings, dances and tries out his small talk.
(文意)緑色の目をした小型のペッパーは、唄ったり、踊ったり、話しかけたりして、たくさんの人に懸命に働きかける。
意味はこういうことですが、最初の
Green-eyed and diminutive,
この部分、Book1で、ちょうど今週の土曜から学ぶ、分詞構文です。
もうちょっと分かり易く書くと、
Being green-eyed and diminutive, Pepper works the crowd hard as he sings, dances and tries out his small talk.
そう、Beingが省略された形ですね。分詞を使わずに、接続詞で文をつなぐ、ゴタゴタした文に書き直すと、
Pepper is green-eyed and diminutive, and he works the ....
となります。分詞を使えば、接続詞"and"も省略できちゃいます。
インディペンデントの記事にあるように、分詞を使って要らないところは省略してしまうのが好きなのです、英語は。
このように、英文のリズムやテンポを良くして、スピーディに読みやすくするのに、分詞は多用されます。
とても便利なものなので、今週土曜からのPreC1、C1の授業、「なるほど~」と思って楽しく学んでくださいね。
さて、記事に戻ります。
ペッパーは、歌ったり、踊ったりできるし、記者たちが、自分たちがアイルランド人だと言えば、
驚いて見せて、いつか行ってみたい、なんて言うので、まるでシェークスピアのような吟遊詩人みたいだと言っています。
彼は、回路とセンサーをつけて車輪で動く”箱”ではなくて、二足歩行動物。
さて、次にとりあげる文章は、第5パラグラフの第一文
Unveiling the robot last month, Softbank's billionaire founder and chief executive
Masayoshi Son insisted Pepper is different from his predecessors.
(文意)先月このロボットを発表したソフトバンクの創始者でCEO(社長)で億万長者の孫正義氏は、
「ペッパーはこれまでのロボット(predecessor:「前任者」の意味)とは違う」と主張する。
またパラグラフの先頭ですね。分詞を使うとコンパクトにリズムよく語り始められるので、パラグラフの最初に使われることも多いです。
Unveiling the robot last month,
ここも、分詞を使わずに、接続詞でつなぐゴタゴタ文で書き直すと
When Softbank's Son Masayoshi unveiled the robot last month,
he insisted Pepper is different from his predecessors.
そして最後のパラグラフの第一文も、分詞構文です。
Faced with a real job, however, Asimo stumbled.
(文意)実際の仕事に直面すると、アシモはつまづいた。
接続詞を使うと、こんなふうになります。
When Asimo was faced with a real job, however, he stumbled.
福島原発事故の際に、放射能汚染で人間が入るのが危険な場所にアシモを送ろうとしたのですが、
がれきなど足場の悪いところでは転んでしまったんですね。
意外とたくさん使われている分詞構文、何度か経験すれば、
文章のリズムの良さを実感し、文頭からスムーズに理解できるようになります。
ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
一般社団法人EIGC 茅ヶ崎方式ニュース英語 北千里教室・小野原東教室
当教室は、非営利型一般社団法人EIGC(エイジック)が運営しています。
受講を検討されている方はまずウェブサイトから体験のお申込みをしてください
NEWS英語COMで、昨日、ソフトバンクの人型ロボット、Pepperに関する記事(英インディペンデント)を紹介しました。
少し前に、C3(上級)クラスでこの新型ロボットのニュースを扱いました。
ソフトバンクのロボット、Pepperは、フランスのアルデバラン・ロボティクス社が開発したのですが、
この会社は、ソフトバンクが、2年前に株式の70%以上をを取得して大株主になっています。
孫社長は鉄腕アトムのような、人に寄り添う humanoid -- 人型ロボットを創ろうと考えたそうです。
現在、テレビCMやお店に出ているのは試作品で、来年2月から一般に販売されるとのこと。
C3の受講生さんが、このペッパー君、本当にカワイイ!っておっしゃっていましたが、実際に見られた方いますか?
大阪では、グランフロント大阪などのSoftbankショップでペッパー君とじかにお話できるようです。
CM映像などは、Softbankサイトで見ることができます。
http://www.softbank.jp/robot/movies/
上記サイトで6種類のCM、全部見ました、堺雅人さんのファンなので。(笑)
さて、NEWS英語COMでもキーワードや解説を書いていますが、
このブログでは、Independentサイトの本文から英文をピックアップします。
まず、NEWS英語COMの解説と、リンクしているIndependentサイトの記事を見ながら、以下の文章を確認してください。
これは、リードの後の本文の第一文です。(リードの英文の訳は、NEWS英語COMに書いています。)
Green-eyed and diminutive, Pepper works the crowd hard as he sings, dances and tries out his small talk.
(文意)緑色の目をした小型のペッパーは、唄ったり、踊ったり、話しかけたりして、たくさんの人に懸命に働きかける。
意味はこういうことですが、最初の
Green-eyed and diminutive,
この部分、Book1で、ちょうど今週の土曜から学ぶ、分詞構文です。
もうちょっと分かり易く書くと、
Being green-eyed and diminutive, Pepper works the crowd hard as he sings, dances and tries out his small talk.
そう、Beingが省略された形ですね。分詞を使わずに、接続詞で文をつなぐ、ゴタゴタした文に書き直すと、
Pepper is green-eyed and diminutive, and he works the ....
となります。分詞を使えば、接続詞"and"も省略できちゃいます。
インディペンデントの記事にあるように、分詞を使って要らないところは省略してしまうのが好きなのです、英語は。
このように、英文のリズムやテンポを良くして、スピーディに読みやすくするのに、分詞は多用されます。
とても便利なものなので、今週土曜からのPreC1、C1の授業、「なるほど~」と思って楽しく学んでくださいね。
さて、記事に戻ります。
ペッパーは、歌ったり、踊ったりできるし、記者たちが、自分たちがアイルランド人だと言えば、
驚いて見せて、いつか行ってみたい、なんて言うので、まるでシェークスピアのような吟遊詩人みたいだと言っています。
彼は、回路とセンサーをつけて車輪で動く”箱”ではなくて、二足歩行動物。
さて、次にとりあげる文章は、第5パラグラフの第一文
Unveiling the robot last month, Softbank's billionaire founder and chief executive
Masayoshi Son insisted Pepper is different from his predecessors.
(文意)先月このロボットを発表したソフトバンクの創始者でCEO(社長)で億万長者の孫正義氏は、
「ペッパーはこれまでのロボット(predecessor:「前任者」の意味)とは違う」と主張する。
またパラグラフの先頭ですね。分詞を使うとコンパクトにリズムよく語り始められるので、パラグラフの最初に使われることも多いです。
Unveiling the robot last month,
ここも、分詞を使わずに、接続詞でつなぐゴタゴタ文で書き直すと
When Softbank's Son Masayoshi unveiled the robot last month,
he insisted Pepper is different from his predecessors.
そして最後のパラグラフの第一文も、分詞構文です。
Faced with a real job, however, Asimo stumbled.
(文意)実際の仕事に直面すると、アシモはつまづいた。
接続詞を使うと、こんなふうになります。
When Asimo was faced with a real job, however, he stumbled.
福島原発事故の際に、放射能汚染で人間が入るのが危険な場所にアシモを送ろうとしたのですが、
がれきなど足場の悪いところでは転んでしまったんですね。
意外とたくさん使われている分詞構文、何度か経験すれば、
文章のリズムの良さを実感し、文頭からスムーズに理解できるようになります。
ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
一般社団法人EIGC 茅ヶ崎方式ニュース英語 北千里教室・小野原東教室
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