一般社団法人EIGC(エイジック) ♪♪ニュース英語・ビジネス英語の部屋

一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

数字の英語&C3ではディスカッション

2016-07-03 17:41:13 | ニュース英語・英語学習
先週の一週間は、4月からの学習の復習ウィークでした。

今回は、復習のあと、PreC1クラスから、C1、C2クラスまで
数字の聞き取り練習をしました。

二ケタから数千人、数万人程度の人数の表現、
パーセンテージ
距離や時速など
年齢、日付、西暦など。

C2クラスくらいまでに、こういったさまざまな 数を含む表現が
ニュースに混ざっていても、余裕をもって聞き取れるようにしておくのが理想的です。

仕事では、数字や日付は重要な意味を持つことが多いので
正しく聞き取り、正しく発言できることは大切です。
基本的な力を身につけておきましょう!!

授業では、ネイティブ音を聞き取る練習をしましたが、
聞いて即座に理解できるようにするためには、
聞く練習だけでなく、発声練習が効果的です。

Quick Responseの練習:数字や日付
上記のページに以前、数字の聞き取り練習の方法を書いていますので
ぜひ参考にしてみてください。



また、C3クラスでは、タバコの世界各国の規制状況などをテーマに
リーディングに基づいたディスカッションを行いました。

各クラスでは、英語でのコミュニケーション力の基礎づくりをしていますが、
C2の上級からC3レベルの英語力がつけば、
その先は、実戦経験を積むことが、自信をつけるためにも、より重要になってきます。


ニュースなどの書き言葉と、ディスカッションなどで使う言葉の使い分けが
ある程度できるようになるための授業を今後考えていきたいな、と思っています。

ニュースでは、ライターやニュースソースによっても多少の差はありますが、
誰かの言葉の引用を除けば、一般的にはフォーマルな表現になっています。

ディスカッションのときには、こういったニュースの表現をそのまま使うのではなく
もっと、目の前の人間に対して語りかけるような表現を使うことで、
分かりやすさや、聴衆をひきつける力、そして説得力が増します。

今は、日頃の授業のための教材準備やその他のことで日々追われておりますが、
ディスカッションやビジネス会話で役立つ表現学習の授業を行う準備を進めたい!!
と思っています。(^^)



読解力を高めよう~C2 Reading Material

2016-05-10 10:48:20 | ニュース英語・英語学習
今日は、C2でGW中のリーディング課題にしていた記事について
受講生さんからいただいた質問をとりあげます。
質問をいただくと、皆さんのつまづくところが分かるので私も参考になります。
遠慮せず質問してくださいね!

C2以外の方も元記事のリンクをつけておきますので、挑戦してみてください。

元記事:英インディペンダントから
Zaman newspaper: Protesters hit with rubber bullets and tear gas as government takeover continues

トルコではエルドアン大統領が強権政治に走っています。
新聞社が政権に乗っ取られたという、「報道の自由」Freedom of the Pressを侵害する行為がトルコで進んでいます。

日本では逆ですね。メディアによる政権攻撃は日常茶飯事、
メディアの報道があまりに奔放すぎてプライバシーの侵害が問われたりしていますが。。

この英紙サイトではアルジャジーラからの英語放送も視聴できますので、
ニュースを読んでこれを見ると、キャスターの英語もさらに聞き取りやすいと
思います。
ぜひ挑戦してください。



では記事内容に関するQ&Aです。

> 1.最後から4段落目の2行目
> was taken over days の意味。after以下の文とセットになるのかと思いますが、教えてください。

ウェブサイトから抜き出します。
The newspaper, which has a daily readership of around 650,000, was taken over days after Turkey's Constitutional Court ordered the release of two Turkish journalists charged with revealing state secrets.

days after.. ~して数日後、

なので、
トルコの憲法裁判所がトルコ人ジャーナリストの解放を命じた数日後に
65000人の購読者数を誇るこの新聞社が乗っ取られた。
という意味です。

Book1でもこの使い方がありましたね。

The missing girl was found alive ten days after she was taken away. Unit12 #5

意外とみなさん、つまづきやすい構文です。慣れてくださいね。

> 2.最後から2段落目の出だし
> The pair ...のpairは何を指しているのでしょうか?

その直前のパラグラフに出てきたジャーナリスト2名のことです。
Can Dundar、Erdem Gul

原文はこうです。
Can Dundar and Erdem Gul, from the Cumhuriyet newspaper, were arrested in November over a report alleging that the Turkish government had tried to ship arms to Islamists in Syria.

The pair still face possible life sentences at their trial on 25 March.


ご質問ありがとうございます。
出した課題をしっかり学習していただいていて嬉しいです。

たくさん読むことで英語の流れを素早くキャッチするセンスが身につきます。
ニュース関連記事は、背景知識があるのでちょっと難しい記事も読み進めやすくなりますから、力を伸ばすチャンスです。この機会を活用してくださいね(^.^)




久しぶりのブログ投稿になりました。
ウェブサイトを制作しなおして、この春から制作会社に依頼しなくても
EIGC内で改訂・追加が簡単にできるようになりました。
EIGC内でといってもウェブ制作のマンパワーが足りていませんので、
ウェブ制作や文章を書くのが得意、という方がおられたら、
サポートしていただけるとたいへん助かりますのでお声かけくださいね!

ということで、今後はブログよりEIGCのホームページのほうの更新が増えていきます。
「お知らせ」も、ホームページのほうに集約します。
また、EIGCフェイスブックページでも更新などはお知らせしていきますので、
フェイスブックを使っておられる方は、EIGCページに「いいね」をしておいてくださいね(^.^)

ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
茅ヶ崎方式ニュース英語 大阪吹田北千里校・箕面小野原校
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無料の教本ライブラリ

2015-12-29 18:48:02 | ニュース英語・英語学習
みなさん、こんにちは!
今年も残すところあと2日となりました。
年末年始はどんなふうにお過ごしでしょうか。

私は年末年始はやりたいことがいっぱいあるのに半分もできずに終わってしまうことが多いです。

・部屋のかたづけや大掃除
・おせち準備
・親孝行

・今年一年の仕事の振り返りと来年以降の計画の見直し
・やり残した仕事のかたづけ
・持ち帰っている皆さんのReviewを1つ1つ見直して授業内容の改善検討などなど。

ところで、
今西先生のPreC1クラスでは、数字リスニングなどの復習、
その他のクラスでは、暗唱課題を出しています。

出ている課題を中心に、この休みの間も英語に触れておいてくださいね。

英語は運動と一緒で、毎日少しずつ鍛えておくことで、
使える力が身についていきます。

来年は、いろんな方とコラボレーションして、日本の英語教育改革に貢献していけるよう
ますますがんばりたいと思っています。


ところで、この12月初旬から授業でも使用している茅ヶ崎英語教本のデータが無料で公開されることになりました。
ウェブ上のデータは誰でも無料でダウンロードできます。
茅ヶ崎方式英語ブックライブラリー

テキストをコピーして教室に持ってこられている方もたくさんいますので、
こちらのものをダウンロードして印刷して利用することも可能になりました。
CDのMP3版もダウンロードできます。
早速このブログのブックマークにも追加しました。
活用してくださいね!


それではみなさん、どうぞよいお年をお迎えください!

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ライティングでインプット効果が高まる

2015-10-01 16:23:01 | ニュース英語・英語学習
9月の最終授業は、恒例のReview週で、各クラスでライティングを行っています。
C1クラスでは、ノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・ユスフザイさんのニュースにちなみ、彼女と直接話す機会があれば、どんなことを話しますか?というテーマで、マララさんへのメッセージを書いていただきました。

C1クラスの受講生さんは構文を学んでいる最中ですが、多くの方は語い力が不足しています。そのため、文章はだいたい書けるけれども、語い力不足のために書く内容が本来の自分が言いたいことを十分表現していなくて、あたりさわりのないものになりがちです。

でも、挑戦して書くことに取り組まなければ、英語はあまり進歩しません。
自分が知っている英語を駆使して、本当に言いたいことを書くことにチャレンジしてくださいね。
英語は単なる道具であって伝える内容が大切なのだということを忘れずに。
伝わりにくいかな、と思えば言葉を足していく、たくさん書くことで伝わることは増えていきます。

受講生さんの書かれたものの中からメッセージ性の強い、良い例を1つ選び、ご紹介します。

マララさんへのメッセージ(受講生さん原文)

Your activity is very important to keep the woman’s right for education.
And in global, the right for man and woman to do something is equally.
There are some unequally right for man and woman.
I believe that your activity will be a key activity to solve the remaining unequally right.

上に挙げた受講生さんのメッセージは、このままでも、十分にマララさんに言いたいことが伝わるメッセージだと思いますが、より明確で力強いものになるように校正してみます。

Your activity is very important to keep the woman's right for education. (1)
Rights for men and women should be equal. (2)
But there are many inequalities around the world.(3)
I believe that your activity will be key to cope with the challenges our world is facing.(4)



(1) 原文のまま。
(2) "to do something”というのは意味があいまいなので削除しました。入れるとすれば、the right to education, the right to voteなどのように具体的な例がいいでしょう。

(3) 原文には(2)にin globalと入っていましたが、(3)で世界には不平等がある、と言ったほうがメッセージがより明確になります。
(4) 原文には、activityという言葉が2回出てきます。英語では、同じ単語を繰り返し使わず、言葉を言い換えることで情報を追加していくという習慣があります。この方法を使うことで、メッセージの内容が充実するとともに、文章のリズムも良くなります。
ここでは、activityを1つ削除し、後半のunequal rightという前出関連語を変えました。

※その他、unequal等の使い方について、間違いやすいので整理しておきます。
equal (adj) 平等な
unequal (adj) 不平等な
inequality (n) 不平等
unqually (adv) 不平等に

★★★
一昨日、大阪市内で会社を経営されている或る方に超久しぶりにお会いしてきました。
その方は、たいへんな教養の持ち主でいらっしゃるんですが、お聞きすると28歳の頃からずっと考えをダイアリーに書き留めておられているとのこと。(現在、60歳を超えておられます。)分厚いダイアリー2つ見せていただきました。
書いていると常に知識に枯渇していることを実感するので、読んだことがどんどん頭に入ってくると言っておられました。

英語も同じで書いたり話したりするためには、たくさんのインプットが必要ですが、インプットばかりでは成長しません。
アウトプットしてみると自分の語い力や表現力の不足を痛感しますが、英文を読んだり聞いたりしたときにライティングで苦しんだ表現に出合うとスーッと吸収できる力が養われます。アウトプットの基本であるライティングは定期的にしっかり取り組んでいきましょう。

それでは来週からまたしっかり学んでいきましょう!

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Free Tradeについてのother viewpoints

2015-04-12 18:30:04 | ニュース英語・英語学習
今日は、C3の受講生さんのShort Essayの中から紹介します。

C2とC3は同じテーマで書いていただきました。再度テーマを紹介します。
Topic: Do the benefits of free trade outweigh the disadvantages?
C2クラス、C3クラスを通じて、みなさんの意見をまとめるとだいたい以下のように集約されます。

★自由貿易の利点
・輸入品が安く手に入るので、消費者の利益になること、
・日本のメーカーが作る製品は高品質で技術力もあることから、自由貿易によって輸出が促進され、日本経済を活性化する。

★自由貿易のデメリット
・農業など国際競争力に不安があるので、自由貿易になると日本の産業を守れない。



上記のような考えが一般的ですが、C3の受講生さんからは、ユニークな意見や考えがあったので、ぜひ紹介したいと思います。

EIGCでは、英語力を養うだけでなく、英語で相手の考えを理解し、自分の考えをきちんと発信できることを目標としています。
ニュースの英語学習を通じて、世の中のことに目を向け、視野を広げて自分の考えを磨いていくことを意識してください。

★途上国の視点で書かれた意見
I think the trend of free trade has disadvantages.
First, a various kind of products will flow into developing countries from developed countries by free trade. It brings adverse effects on those countries. Since the products may be cheap and well-designed, the industries of those countries may lose their domestic markets. It will further widen a gap among wealthy and poor countries.

自由貿易の促進のしかたによっては、先進国と途上国との格差を広げることになりかねない、という危惧ですね。
たしかに、日本も昔は規制に守られ、国が産業を後押しして自国の産業を支えてきた時代がありました。
自由貿易をとり入れていくとしても、各国の経済発展に寄与する形で慎重に進めていかれる必要がありますね。

★自由貿易は、経済的な効果だけでなく、国家間の関係を築くのに役立つ
  I think the benefits of free trade outweigh the disadvantages.
Free trade enables more foreign products to come into Japanese markets at lower prices, so we consumers can enjoy quality items from foreign countries at lower prices. Being able to choose what we need from various options is also an advantage of free trade. Thus, free trade is good for consumers.
  On the other hand, companies, under free trade system, will be required more effort to produce quality items at lower cost to compete with imported goods. But I think competition will have good effects on companies.
  Another point is that free trade is helpful for keeping good relations between countries. Sometimes, trade friction makes international relations worse, but we can also strengthen relations with partner countries by increasing economic ties.
  With free trade, we can exchange more goods and people, and at the same time, learn about and build better relations with other countries. Thus, the benefits of free trade outweigh the disadvantages.

自由貿易は、国家間のモノやヒトの交流を深めることになり、それはすなわち相手の国についてより深く理解することにつながりますね。
良好な国際関係を築くのに役立つという視点はとても重要なポイントだと思います。

自由貿易協定を結んだ国の商品がたくさん入ってくることは、確かに相手の国のことを知るきっかけとなり、
経済関係が強くなることでビジネスパースンの交流や依存関係が高まっていきます。

個人と個人の関係では、相手のことをよく知ることで理解が深まるのと同じように、
国家間でも理解を深めていくことが平和につながります。


服部自身は、やはりみなさんにグローバルな視点で物事を考える目を養っていってほしいと思っています。
自由貿易についても、日本の利益のことだけに目をむけていては良い解決策にはなりません。
日本にとっても世界にとっても良い結果を導けるような方向をつねに考えていける人が増えることで
より良い世界に近づきます。


グローバルな視点で考え、発信できるようになるために、
これからも英語を学習しつつ、ニュースの内容に関心を持って世の中のことも学んでいきましょう。

英語で表現する内容を充実させることで、英語は初めて役に立つ道具となります。

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Review講評C2~Do the benefits of free trade outweigh the disadvantages?

2015-04-04 22:02:39 | ニュース英語・英語学習
今回のC2のReviewでは、自由貿易のメリットは、デメリットを上回るか?
というトピックで、Short essayを書いていただきました。
● Structure: Two or more paragraphs, including an introduction and conclusion
● Length: around 100 words or more
Topic: Do the benefits of free trade outweigh the disadvantages?

昨年の英検1級のエッセイ試験に出たトピックの一つです。
英検1級では、100ワードではなく、200ワード前後で、いくつかの言葉が
指定されていて、それを盛り込んだものを書かなければなりません。

ちなみに、英検で指定されている言葉は、
●Competition
●Consumers
●Economic growth
●Environmental concerns
●International relations
●Tradition and culture
このうちの3つを使って書くことが求められています。

英検ではワード数は200 Wordsと長いですが、指定語句を見ることで、書く内容をある程度決められるので
楽だと感じるかもしれませんし、逆にその語いに関する周辺知識が不足していると、かなりハードルが高くなりますね。

C2クラスの方には、英検1級を受験中の方や、これから受験しようという方もおられるので
良い練習になったと思います。

今期、学習したニュースの中に、中国と韓国のFTA(Free Trade Agreement、自由貿易協定)に関するものがあったので、このテーマを選びました。
ニュースを通じて知ったことをもとに、知識を深めるとともに、自分でもそのテーマについて考えてみましょう。

さて、みなさんの回答について講評します。
まず1つ、よく書けている例をご紹介します。

I believe the benefits of free trade outweigh the disadvantages.(1) Benefits are for consumers in Japan and exporters from other countries, because Japanese people can buy cheaper products with no or less tariffs. There are already some people who buy less expensive beef from the U.S. and Australia. Exporters from other countries are suffering from high tariffs in Japan. They will gain more profit with free trade.(2)

Some people think we have to protect Japanese industry, especially agriculture. However, I think Japanese industry can become more competitive if they have to compete with foreign products.(3)

Therefore, free trade is more important than protected trade, and the benefits outweigh the disadvantages.(4)
110 words ※(1)~(4)は、説明のため挿入しています。
(1)まずIntroduction(導入部分)です。
与えられたトピックに対して、「私は自由貿易のメリットはデメリットを上回ると信じています」と言っています。
トピックが疑問文なので、導入部分は、まずそれに対する自分の意見を述べるのが順当ですね。

(2)導入の第一文で言った意見について説明部分です。
利益を享受するのは日本の消費者と、他国の日本への輸出業者だと述べ、その理由を具体例を交えて説明しています。
自分の意見を述べ、その説明をし、その説明の中に具体例を入れると、分かり易く、かつ説得力も増すのでたいへん良い文章の運びになっています。

(3)では、自分の意見と違う意見について紹介しています
異なる意見があることも知っていて、それを提示し、その意見に反駁できれば、さらに説得力が高まります。

(4)が最後のまとめ、Conclusionです。
ここでは、それまでにしっかり論じていれば、もう一度、最初に述べた意見を繰り返すだけでもいいですが、この受講生さんは、「だから、自由貿易は保護貿易よりも重要だ」と指摘して自分の考えを補強されていますね。

模範的な回答例でした。(^.^) 他のみなさんも、このような構成の真似をしてみてくださいね。


もう1つ紹介します。
これも、がんばってかなり良く書けていますが、原文と少し校正したものとを載せたので、改良点を参考にしてみてください。

【Original】I think the benefits of free trade outweigh the disadvantages.
If import tariffs are removed, the prices of foreign goods will be inexpensive and we can easily buy imported foods and products and so on.

And Japanese exports will sell in many countries. To sell well, Japanese farmers and manufacturers will become competitive, and Japan’s industry and agriculture is expected to grow in domestic and foreign fields.

So I think free trade should be introduced in Japan.
77 words


【Edited】I think the benefits of free trade outweigh the disadvantages.
If import tariffs are removed, the prices of foreign goods will be inexpensive and we can easily buy imported foods and other products. We also export goods to foreign countries, so we can sell more if the tariffs are removed and our products become cheaper for people in foreign countries. (1)

It is often said that Japanese farmers will suffer if free trade is introduced. (2) In order to survive, Japanese farmers must become competitive. It they make it and their products become more attractive, they can expect to sell more in both domestic and foreign markets.

In other words, if you make efforts, the benefits of free trade outweigh the disadvantages, and I think free trade should be introduced in Japan.
130 words

(1)同じことが外国でも起きるので日本の商品が売れるという話もできます。
(2)「~とよく言われています」という言い方で始めるとスムーズに話題を移すことができます。
自由貿易のテーマで、なぜ農業の話をとりあげるのかという理由になっています。

最後のConclusionでは、「言い換えれば、努力すればメリットが上回る」としました。
オリジナルは、77wordsで、課題として指定された語数より少し短かかったのですが、
校正した方では、130 wordsになりました。
限られた時間でうまく書くのは難しかったと思いますが、あと少し練習すれば、すぐにもっと上手に書けそうですね(^.^)


次は、Introductionの例を少しとりあげます。

I think~で始めた人が一番多かったですが、それでOKです。
それ以外に、
Free trade will give advantages and disadvantages.
メリットもデメリットもある、という言い方は、いいですね。
議論が多いテーマで自分の意見を決めかねるような場合は、このように始めると書きやすくなります。

一方、
In my opinion,~で始めた場合は、自分の意見に少し自信があるように聞こえるので、それにふさわしい内容が後に続くといいですね。

ほかに良かった表現
I think free trade is beneficial for Japanese consumers.
I would like to say yes, because Japan is the country gaining money by export.
などがありました。一文でもいい文章が書けると、その表現は今後、自分のものになりますよ(^.^)


他にも、たくさんいい文章や、異なる考えもありましたので、そのうちのいくつかを紹介します。

For example, beef from the United States and Australia is much cheaper than Japanese beef, so we can easily use one in daily meal.

But the increase in foreign agricultural products has raised concern about safety of foods. For instance, some frozen foods made in China contained pesticides two years ago, so quality control of products seems to be more important to secure safety.

外国製品の安全性に対する懸念について取り上げた方もたくさんいました。

Japan is an industrial country, and exports a lot of products. However, imports of some kinds of foods raised concern.

Free trade stimulates many industries.
Some old industries in Japan are struggling. They need to change, but they can’t by themselves.

書ききれませんが、今回はここまでにします。
少しずつでいいので、書く練習を継続しましょう。

長くなったので、C3講評は次のブログ記事にします。(^.^)


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Review講評~Describe the reasons why the number of foreign tourists to Japan is increasing.

2015-03-28 14:16:36 | ニュース英語・英語学習
◆Describe the reasons why the number of foreign tourists to Japan is increasing.
  If you don’t know, guess why.

今回のReview Weekでは、外国人旅行客の数が増えている理由を説明してください、
というshort essayの課題をC1クラスで出しました。

【解説】
外国人旅行客が増えている理由は、たくさんあります。
円安により、日本への旅行が安くなったことや、東京五輪開催決定のときにアピールした「おもてなし」のPR効果、
日本政府による入国に必要なVISA要件の緩和により、特に多くの中国人が日本に旅行しやすくなったこと、
また、これも日本政府による政策で、免税店を大幅に増やしたことで、日本での買い物が魅力的になったことなども
原因の一つだと考えられますね。

さらに、最近、富士山など世界遺産に新しく登録されたことも何名かの方が挙げておられました。

それでは、受講生さんが書いたものの中から選び、少し手を加えたものを紹介します。

I think the main reason is recent weaker JPY.
Exchange rate between JPY and USD at the moment is around 120 JPY/USD.
That gives foreign tourists about 30 % benefit in comparison to the past exchange rate which was once less than 80 JPY/USD.


このように短い文章で要点を伝えることで、伝わりやすくなります。
第3文は、接続詞を使わなくても、"That give.."という言い方で、非常にスムーズに流れていて、つなぎ方の良い例です。

I think there are two main reasons why the number of foreign tourists, especially Chinese tourists, is increasing.
First, the value of the yen is decreasing against the US dollar.
Second, more rich Chinese people can enjoy staying in Japan and shopping
for various Japanese products that are well known for their high quality.

まず最初に、~の理由には2つある。
第一に、~
第二に、~
このストラクチャーは、以前にもブログに書いた覚えがありますが、言いたいことをわかりやすくする構成です。

There are several reasons why the number of foreign tourists to Japan is increasing.
First, the Japanese government has taken several measures such as easing of visa requirement and tax-free system,
so travelling to and shopping in Japan have become easier and more attractive.
Second, several spots including Mt. Fuji were designated as World Heritage Sites, becoming increasingly attractive for sightseers.
Third, the value of the Japanese yen went down, making traveling to Japan inexpensive.

第二文の、"such as..."のように、具体例を入れることで、わかりやすさも説得力も増します。
第三文では、C1で学習した分詞構文をうまくつかっていますね。
単に、世界遺産に指定された、というだけでなく、指定されたことで、「観光客にとってますます魅力的になる」という言葉を
追加することで表現力がワンランクアップします。

第一に、第二に、というときには、それぞれに少し情報を追加していれることで、話全体にふくらみが出ます。

ほかにもこんな表現がありました。
When Tokyo was selected as the Olympic host, Japan appealed its delicious food, safeness, and hospitality or “omotenashi.”

There are many historical places in Japan, such as Kyoto, Nara, and Kamakura.
People from foreign countries are interested in Japanese history as we are in the history of other countries.

Because the value of yen is decreased due to Prime Minister Shinzo Abe’s policy known as Abenomics,
it seems to be much easier to come to Japan for foreigners.

The Japanese yen is now weak, so they can buy things at reasonable prices in Japan.

あまり書けなかった人は、ここに書いたことを参考に、自分で再度書いてみてくださいね。
また、毎日1文でもいいので書く習慣をつけましょう。
書くという作業は、言いたいことをどう言えばいいのかを練習する最高の機会です。
1か月続けることができれば、1か月前との違いを必ず実感できるでしょう。


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英語でショートエッセイ(2)

2015-01-15 23:28:05 | ニュース英語・英語学習
前回の続きです。

C2クラスとC3クラスは、今回、同じテーマで、C2は、50ワード以上、C3は100ワード以上で書いていただいています。
では、受講生さんの今回のショートエッセイを紹介します。
いずれも短時間でReviewのときに書いていただいたものです。
わたしのほうで少し変更したところもありますが、良く書けているので、ぜひ参考にしてください。

Q:Discuss traveling, including your opinion about means of transportation.
  交通手段に関する意見なども含めて、”traveling”について話してください。


65ワード。中学生が書いています。
I think using a bicycle is the best way to travel.
You have to move your body, but you can feel the air.
If you use cars, you can move faster than bicycle, but using a bicycle will be good for your body,
and you can have fresh air.
Also, traveling by train is nice, too, because you can see nice view of the cities.


67ワード。女性の方です。
I like traveling by train. I can enjoy seeing scenery from windows which is almost impossible from airplanes.
It’s nice to chat with friends drinking beer on a train because we don’t have to worry about a designated driver.
I can also read a guidebook preparing for the trip without a fear for motion sickness
which I often suffer from when I travel by car or bus.


この2例のように、自分の感じていることを素直に書けるようになれば、同じようにすぐ話せるようになります。
前の記事にも書きましたが、書いてみて気に入ったものは、発声練習しておきましょう。口をついて出てくるようになります。(^.^)


54ワード。男性の方です。
Sophisticated transportation system is necessary to live in advanced countries like Japan, US, and Europe.
It helps people to live conveniently and transport products one place to the other.
In the 18th century, the development of the train brought industrialization in Europe,
and now, less expensive air services offered by LCC contribute to globalization.


67ワード。女性の方です。
Thanks to the development of various transportation means, people can travel easily
so that we enjoy a lot of chances to discover the world that we had never known, and even outside the Earth.
People will be able to travel to the Moon, and the Mars in the near future.
The technology for traveling has been improving. It will enable us to go beyond borders and space.


こちらの2つは、自分のことではなく社会のことについて書かれています。
こういう内容のものも、日頃から考えていることなら、すらすら書けるようになりますが、
慣れないのに無理に書こうとすると、上手く書けません。
まず頭の中を整理して、何を言いたいのか考えをまとめましょう。
日本語で自分が考えていることをすらすら言えたら、英語でもすぐに書けるようになります。
こういった内容のものも、一度書いてみたら、発声練習しておきましょう。


110ワード。女性の方です。
  When I plan to travel, means of transportation is one of the most important aspects.
Of course I pick up some places which I want to visit first, but it is critical for me to take safe and convenient transportation.
I do not want to be too exhausted and at a loss in unknown places.
  On the other hand, some young or challenging people dare to take adventurous ways such as hitchhiking or riding bicycles.
I think that they have plenty of time, power of believing other people’s kindness and generosity, and huge energy.
  I adore them to some extent, but still, I want safer and more convenient means of transportation.

この例は、自分の考えを素直に表現していますが、いったん説明したあと、
違う考えの他者の行動様式を紹介し、比較することで、表現したい考えをよりわかりやすく浮き彫りにしています。
また、紹介した、違う行動様式の人の考え方を尊重する気持ちも表現しながら、自分の考えで締めくくっています。
説得力のある明確な文章ですね。
文章のつなぎとなる、"of course" "on the other hand" "but" "still" など、副詞句や接続詞なども、
流れを良くし、わかりやすくするのに効果的に使われています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。


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英語でショートエッセイ

2015-01-14 12:25:02 | ニュース英語・英語学習
今年のお正月はとっても寒かったですが、まだまだ寒さは続きます。
のどを乾燥させないようにして、健康に冬を乗り切りましょうね(^.^)

さて、年末のReviewで、C1、C2、C3では、ショートエッセイを書いていただきました。
これまでも書くことの重要性を学習の節目ごとに説いてきました。

書く作業は時間がかかるので、日頃の授業では行いませんが、
みなさん自身で、毎日あるいは毎週3回など、書くことを習慣づけてください。

特に書くことに苦手意識のある人には、1センテンスでもかまいません。ほんの少しの努力を毎日するほうが簡単です。
そのうち、ハードルが低く感じられるようになってくると、自然にたくさん書けるように(書きたく)なります。



書けるようになるためのポイント

・ハードルを低くして、毎日書く
・まずは1か月がんばる。
・1か月経ったら、ハードルを少し上げる。
 ・数センテンスに増やし、人に伝えることを意識する
 ↓
 これができるようになったら、週〇回と決めて書くようにしてもよい。

最初の1か月で、1日1センテンス、一か月でトータル30センテンスになります。
2か月目は、一度に3~5センテンス書き(ここでC1の30ワードはクリアできます)
3~5センテンスを簡単に書けるようになったら、徐々に内容を磨くことを意識するようにしてください。

★すらすらと上手に書けるようになることで、上手に話せるようになります。



それでは、各クラスから少しずつ、みなさんの今回のショートエッセイを紹介します。
いずれも短時間でReviewのときに書いていただいたものです。
わたしのほうで少し変更したところもありますが、良く書けているので、ぜひ参考にしてください。

C1(30ワード以上)
Q:Introduce an elderly person close to you.(あなたの身近にいる高齢者の人を紹介してください。)


The elderly man I know over 80 is very powerful.
He won a championship in a golf tournament in which many youngers attended.
Additionally, he and his wife enjoyed traveling over Japan by their small car.
I respect them and I want to spend my life like them.


最初に"powerfurl"と紹介 → どんな人か? → 若い人も参加するゴルフの大会で優勝 → 夫妻で旅行も楽しむ、小さい車で。
最後に、自分が彼らのことをどう考えているかを語って締めくくっています。
話の流れがとても自然で、たいへん読みやすい快適な文章になっています。

★練習していて、自分でうまく書けたな、と思える文章は、その後、発声練習もして、
スムーズに言えるように練習しましょう。
練習しておくと、会話しているときにも口をついて出てくるようになります。



My parents are over eighty years old, and still able to take care of themselves.
They often made quarrels in my youth. Recently, they do not as they used to.
This may be because they lost energy to fight or gave up changing their partner’s personality.


最初に、両親が高齢だけど自活できていると紹介 → 若いころと現在との違い → その理由の推測
という展開です。
これも前の例と同様、面白く話を進められています。

★書くことに慣れていないと、1文1文がブツブツと切れた状態で、思考の流れをうまく表現できないケースが
よくあります。
まずは、短くていいので、たくさんの文章を書けるようになっておくと、文と文のつなぎ、ストーリーの流れも
このように意識して上手に書けるようになります。




C2とC3は、今回、同じテーマで、C2は、50ワード以上、C3は100ワード以上で書いていただいています。
ひと息で50ワードくらい書けるようになると、ノンネイティブとしてそのテーマについて英語でしっかり発言できるレベルです。
次のブログ記事で紹介します。

ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
一般社団法人EIGC 茅ヶ崎方式ニュース英語 北千里教室・小野原東教室

当教室は、非営利型一般社団法人EIGC(エイジック)が運営しています。
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シャドーイング練習の落とし穴に注意

2014-09-09 14:39:45 | ニュース英語・英語学習
以前はよく通訳者の学習方法としてとりあげられていましたが、
シャドーイング(ネイティブスピーカーの発声を聞きながら、それについて発声練習する方法)は今やたくさんの人が試みる練習方法となっています。

みなさんも自宅で復習する際に、ニュースを流しながらシャドーイングをしていると思います。
当教室でも復習のときには、テキストのセンテンスを流しながら皆さんに発声練習していただいていますね。

今日は、間違ったシャドーイングの練習方法になってしまってはいけないので、シャドーイング練習の際の注意点をお話します。


◆シャドーイング練習の際に注意してほしいこと
1.発声練習であっても、チャンク(意味のかたまり)ごとに意味をイメージしながら発声する
 (シャドーイングは、ネイティブ音声より少し遅れて発音するわけですが、そのネイティブ音声を音として聞くだけでなく、意味も把握しながら聞く)
2.聞き取れない音があったら、シャドーイングはストップして聞き取り練習に戻る
 (聞き取れなくてもどんどん音声は進んでいきますから、そのまま聞き取れたところだけマネるだけにならないように。
  シャドーイングは学習の完成段階で行う練習です。
  聞き取れない小さい音がある、ということは、まだシャドーイング練習の段階に至っていません。)

1.の意味のイメージができなければ、そのスピードにまだついていけていない状態です。
この場合は、C1ニュースとC2ニュースには、スロースピードも復習用にお送りしていますから、
スロースピードで練習してみるのが効果的です。
スロースピードで、聞きながら、意味をしっかり把握し、同じように発声できれば力がつきます。
そのステップを経た後なら、文章の構成は身体にしみついてきているので、もう一度ノーマルスピードでトライしてみてください。

2.については、小さい音(助動詞、前置詞、接続詞、短い単語など)を落としたままだったり、
時制を間違えたままのシャドーイング練習では、間違った文章の発声練習をしていることになります。
シャドーイング中に聞えていない音があると感じる場合は、いったん中止し、
リスニングに集中して練習し、完全に聞き取れたことを確認するか、聞き取れない場合はスクリプトを確認し、
書かれたものとその発音が一致するよう、発音をマネる練習をしましょう。自分の発音が近づけば、音を聞き取る力も格段に伸びます。
このように、理解度がシャドーイング段階に達していないときは、聞くことと発声することと分けて練習する必要があります。

授業で前週に学習したテキストの復習の際には、シャドーイングをしていますが、
これも同じです。しっかり復習して文章の意味が聞きながらすんなりと入ってくる、という状態を経て
シャドーイング練習に入り、自分での発声練習を完成させるつもりで行えるようにしてください。

シャドーイングは、聞くことと発声することと同時に行う練習なので、学習の完成段階で行いましょう。


ここで1つ練習文をあげますのでやってみてください。
少し前に、元ファーストレディで、オバマ大統領の一期目で国務長官を務めたヒラリー・クリントン氏のニュースがC1にありました。
彼女が出版した本に関してのこのセンテンスを例に練習してみましょう。

ヒラリー・クリントン氏ニュース音声

The 66-year-old politician says in her book that she placed importance on Asia, with China rising as a global power.

これを聞いて、チャンクごとに意味を瞬時に理解し、ほんの少し遅れて、聞いたネイティブ発音、イントネーションをまねながら発声する
というのがシャドーイングです。

in, her, with, as, a なども聞こえましたか?
まず聞いたときに、音の聞き分けに加え、構文や語法の知識を背景に正確に聞き取れることが第一段階です。
聞き取りに自信がない場合は、ディクテーションをしてみて、自分が書いたものと正解文との違いを確認することで、
文章の構成を確認します。

そのうえで、少なくともフレーズごとにスムーズにリプロダクションできるかどうか確認してください。これが第二段階です。
フレーズごとのリプロダクションは、
The 66-year-old politician says /in her book /that /she placed importance on Asia, /
with China rising as a global power. //


このスラッシュごとに瞬時に意味をイメージしながら言えるなら合格です。
この段階をクリアして初めて第三段階のシャドーイング練習に入ってください。

実際には、シャドーイングまでできなくても、フレーズごとのリプロダクションがスムーズにできるだけでも十分に力はつきますが、
正しい方法でシャドーイング練習をすれば、英文を文頭から順にスピーディに理解していく習慣ができると同時に、
単語レベルでなく文章レベルでの発音やスピーキング練習になります。
ノーマルスピードで難しいときは、迷うことなくスローで何度か練習して文体と発音を身体にすりこんでくださいね。

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