一般社団法人EIGC(エイジック) ♪♪ニュース英語・ビジネス英語の部屋

一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

TOEIC演習受講案内

2010-10-28 00:22:50 | お知らせ
11月23日、28日に、TOEIC IPテストを北千里教室で実施します。

これに先立って、演習を3日間で行います。ぜひこの機会にご受講ください。

★ TOEIC演習受講案内 ★


【演習日程】 2010年11月7日(日)9:30~11:30頃 
            14日(日)9:30~11:30頃 
            21日(日)9:30~11:30頃 
            北千里駅前 ディオス1番館2階 ルームS1

3日間で、テストPartI~VIIまですべての実践演習を行い、テスト本番に備えられるようにします。
ご自身で、公式問題集などでの学習をしていない方は、ぜひとも受講してください。

【申込】 申込書を提出または、「TOEIC演習受講希望」としてメール(kitasenrieigo@gmail.com 宛)に申込み。
 受講生でない方は、お名前・ご住所・PCメール、携帯メール、電話番号を書き添えてください。


【締切】 2010年11月1日(月)

【教材費・受講料計】受講生 1万円、  外部生 1万2千円

【受講料の振込期日】11月5日(金)

 ※TOEIC試験形式の演習で、全レベル対応のため、どなたでも受講可能ですが、
  解説・演習授業の進め方は、C1レベル(TOEIC500~700)を想定して行いますことをご了承ください。


(TOEIC IPテストの受験は、規定により、北千里教室の受講生限定です。)

ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
茅ヶ崎方式英語 北千里教室


クラス0.7(基礎クラス)の紹介

2010-10-21 10:49:49 | ニュース英語・英語学習
今日は、北千里のオリジナルクラス、クラス0.7をご紹介します。
クラス担当の白川先生から。
白川先生、お願いしまーす!

    

クラス0.7を担当している白川です。今日は、0.7でどのような学習をしているかを紹介したいと思います。
このクラスは、茅ヶ崎のテキスト「0(ゼロ)からスタート、再学習の英語」のテキストを使用しています。

0からスタート再学習の英語 (茅ヶ崎方式英語教本Book 0)
茅ヶ崎方式英語会
茅ヶ崎出版


0からスタート再学習の英語〈後編〉 (茅ヶ崎方式英語教本Book 0)
茅ヶ崎方式英語会
茅ヶ崎出版



毎週、このテキストを1ユニットずつ、その後、最近のニュースを1本学習します。

ニュースはクラス1と同じ内容を、「slow speed」での学習となります。
だいたい、中3~高1程度の英語力をお持ちの方が対象です。

テキストは、優れた仕事をした人物を一人ずつ取りあげています。
今年、鈴木章氏、根岸英一氏がノーベル化学賞(The Nobel Prize in Chemistry)を受賞し、大きなニュースとなりましたね。テキストでも 「Alfred Nobel」について学習しました。
一部を紹介していきます。

The world’s most famous prize was set up according to the will of Alfred Nobel,
   the inventor of dynamite.


the world’s most famous prize → 世界で一番有名な賞 →形容詞最上級ですね
was set up → 設定された → 受動態
according to → ~に従って、~によれば
will → 名詞で「遺言」「遺志」
Alfred Nobel, the inventor of dynamite → ダイナマイトの発明者のAlfred Nobel

「世界で一番有名な賞は、ダイナマイトの発明者、アルフレッド・ノーベルの遺志に従って設定された」となります


In the will, Nobel hoped that the money would be used for a prize for people
who worked for peace and the progress of science.


Nobel hoped that ~ → ノーベルは~を望みました。
people who worked for ~ → ~に働いた人々 → 関係代名詞
the progress of science → 科学の進歩


文頭から読み進めやすいように、区切りを入れます。

In the will, Nobel hoped / that /
     the money would be used for a prize / for people /
         who worked for peace and the progress of science. //

「その遺書の中で、ノーベルは、次のことを希望した。
    その金が、人々に対する賞のために使われることを
           その人々とは、平和と科学の進歩のために働いた人たち。」


このような文章を使って、単語、イディオム、文法事項を学習していきます。
宿題としては、ユニット全体の復習、例文5文のreproductionを行います。

 Reproductionとは、学習した重要表現を使った例文を、英語を聞いた後で
 同じように、スラスラ言えるようにすることです。


Reproduction練習文の例:
   その科学者は、彼の発明が平和のために使われるよう心の中で願った。
               ↓
  The scientist hoped in his mind / that / his invention will be used for peace.


このクラス0.7のテキストで、取り上げられている人物は、このほか、
  本田宗一郎、Mother Teresa, John Lennon, 与謝野晶子、
  Bill Gates, King牧師、植村直己、

など、テキスト2冊で40人になります。
それぞれの人物の紹介、偉業などについて知識を広げ、それを英語で表現できるようになります。
偉人のことを学べて、楽しいですよ!


ニュースでは、「サッカー日本代表チーム監督にZacccheroni氏が就任」「相撲協会と野球賭博スキャンダルについて」「沖縄の米軍基地問題」などのリスニングをしています。
ニュースで使われる表現、語彙を学習しています。

0.7のクラスで半年~1年しっかり学習すれば、クラス1にスムーズに移行できますので、がんばってください!


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大学院生~受講生さんの声

2010-10-17 23:02:43 | 受講生さんの声
今日は、大学院生(理系)の受講生さんの声を紹介します。

クラス2からスタートし、現在2年目を受講中の さんです。

彼は、リスニングが不得意だということで、当初、クラス1からのスタートを希望されました。
基礎はしっかりしているけれども、音への反応が悪いケースで、若さがあります。

クラス1は、英語の基礎を固めるのに最適ですが、Sさんのような人は、基礎をおさらいするより、
負荷が多めでリスニング量も多い、クラス2の方が早く伸びると考えたため、
クラス2からのスタートを勧めました。

いつもとても熱心に授業を受け、復習も完璧にやってくる院生さんです。
今のうちに、将来、必要となる英語力をぜひとも身に付けていただきたい、と願っています。

以下、Sさんの感想です。



私は、茅ヶ崎英語の北千里教室に通い始めて約1年半になる工学系の大学院生です。
この講座の存在は、このブログを通じて知りました。
リスニングのトレーニングに焦点を置いていることと、ニュース英語に詳しくなれるというところが、私の希望とあっていたため受講することにしました。

リスニングに関しては、大学入学時点でとにかく聞いていると頭が痛くなってきたり、
眠くなってしまったりといった状況でした。

学習法を調べてみると、聞き流しでなくて、書かれたものを見ながら聞くとか、
通訳者が行うようなトレーニングが有効であるということを知って、自分でもいくつか取り組んでみました。

ディクテーション(聞いた音を書きとる学習法)は、
確かに自分の聞き取れない箇所のパターンが明らかになったりして初めのうちは新鮮でしたが、
作業が面倒過ぎて大学ノート半分を埋めたころにギブアップしてしまいました。

シャドーイング(音声に少し遅れながら同じように発声する練習)にも取り組んでみましたが、
すぐに途中でついていけなくなって頭が混乱して正しくできる感覚をつかめないまま、やめてしまいました。

大学院入学後も、一人で学習していては同じようなことを繰り返すだけのような気がして
リスニングに焦点を置く茅ヶ崎方式を始めてみることにしました。

いざ始めてみると、クラスメートの皆さんは、自分よりもリスニングができる方たちばかりでした。
教本のリスニング音声を流すときに、みなさんシャドーイングができていましたし、
その場ではじめて聞くニュース英語の聞き取りでは、自分が聞き取れない箇所が
一度聞いただけで聞き取れたり、自分より少ない回数で聞き取れたりといった方たちばかりでした。
まわりの人たちに追いつきたいという気持ちが芽生えて、学習意欲が高まりました。

Class2で課される復習は、一回につき20文の単語や熟語を覚え、そのうちの10文は、リプロダクション※ができるようにしてくるというものです。

 
 ※リプロダクション=Reproduction (再生)
  英文音声を聞き終えたあと、その通りにオウム返しする。
  ある程度の長さがあるので、構文、文法、語彙、いずれもしっかり
  理解して頭に残しておき、口のすべりもよくないと、
  スムーズなリプロダクションはできない。
  アウトプットの基本練習です。(服部)
    

はじめのうちはこれに非常に苦労しました。
まず、スクリプト(書かれた文章)を読んで意味を確認し、次にスクリプトを見ながら何度か音声を聞き、最後にリプロダクションしてみるという三段階のステップを踏んでやっと授業であてられても大丈夫な状態になるという具合でした。

最後のリプロダクションは、文末まで言いきれるようになるまでに、たいへんな練習が必要でした。

練習をしているうちに文章を覚えてしまうけれど、これを続けていてリスニングのトレーニングになっているのだろうか、と最初は気になっていました。

しかし、効果があると信じて半年ほどやってみるとだんだんと自分のリスニング力に変化が現れ始めました。まず、授業中に教科書のリスニング音声についてシャドーイングができるようになりました。それから、予習する際に、スクリプトにたよる度合いが小さくなりました。

スクリプトを見て文章を覚えた後、音声を聞いて、それをヒントにリプロダクションできるようになるというのが当初のパターンでした。しかし今では、スクリプトで新出単語をさらっと確認した後は、音声を繰り返し聞いて、どうしても聞き取れない所を確認するためにスクリプトを使う程度で済むようになりました。

英語を聞いているときの頭痛があまりしなくなってきたので、現在は、徒歩や自転車での移動中に
小声でシャドウイングをすることも多くなってきました。

スクリプトなしのニュース英語の聞き取りにはまだまだ苦労しているので、引き続きトレーニングに励みたいと思っています。




Sさんは、基本的な英語力はあるけれど、リスニングが弱いという
男性に多いタイプです。

リプロダクションをやると、自然に、いろんなパターンの英語の文章のつくり方が、身につくため、
音が聞き取れるようになる、というより、聞こえてくる文章の先を、
正しく予測できる力が身につきます。
この予測して待つ力、リスニングで大切です。


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ライティング(Class1)~Probe Hayabusa

2010-10-11 13:44:26 | ニュース英語・英語学習
今日は、クラス1のみなさんのReviewテストに出したライティングのテーマ
「探査機はやぶさ」を一緒にみていきたいと思います。

あらすじ------------------------------------

探査機はやぶさは、打ち上げ後、7年を経て、オーストラリアにそのカプセルが帰還した。
はやぶさには、「イトカワ」という小惑星の表面からサンプルを持ち帰る計画があり、もしこれが成功したら、世界初の功績となる。

イトカワは、地球から3億キロメートル離れたところにあり、太陽系が生まれたときに
惑星を形成した物質を持つと信じられている。

------------------------------------

このはやぶさが持ち帰った微粒子は、まだ、地球外のものか判定にいたっておらず、現在、分析されているところだそうです。
10月8日の記事から
------------------------------------

では、上手に書けていた受講生さんの回答を編集、加筆して、ご紹介します。

Japan's space probe Hayabusa finished it's long space journey.
The probe was built by using Japanese technology and plans.
It aimed to pick up some samples from the surface of a planet called Itokawa.

Scientist believe the samples will help show how the solar system was formed.
They say if Hayabusa successfully returned with samples from the planet, it will be the first-ever such achievement.

------------
probe (n) 探査機
surface (n) 表面
planet (n)  惑星
the solar system (n) 太陽系
first-ever (adj;形容詞)  これまでで初の
achievement (n)  功績、成功、実績
-----------------------------------------------

最初は、書くのが難しいと感じると思います。

そういう頃は、まずは、質には目をつぶって、書きたいと思う内容を、どんどん書いていってください。

質より量です。

まず、書くということに対する負担感を減らすことが大切です。

会話でも、日本人が理解されない原因の多くは、話す量が少なすぎるのです。
何言ってるか、1文ではわかってもらえなくても、2文、3文と話していれば、
いいたいことが分かってもらえます。
英語が上手でないときほど、たくさんしゃべったほうが良いのです。

書くのも、最初は、質を気にせずどんどん、量を書くようにしてください。

そして、気軽にたくさん書けるようになれば、しっかりした文章を書けるよう
自分の文章に厳しいチェックを入れていきましょう。

最終的には、簡潔・明瞭で、わかりやすく、説得力のある文章が書ける、話せる
ようになること
が目標です。

そのためには、
・文法的に正しいか?
・簡潔な表現になっているか? ムダであまり意味のない言葉が入ってないか?
・文と文のつなぎが自然で、論理が流れていて、読みやすいか?
・全体としてまとまりがよく、言いたいことがシンプルに理解できるか?

などの点から、書いたものを見直していきましょう。

------------------

ところで、Reviewチェックには、いつも品詞の問題を出しています。

これは、意味が伝わる正しい文章を書く(話す)ために、とても大事な知識だからです。

品詞をたくさん知っていたら、いろんな文章をスムーズに作る強力な力になります。
書き出してから、どういう文にしようかと考えながら続けて書いていくときに、
おさまりのいい品詞に変えることで、文章を続けやすいのです。

はやぶさニュースの表現で、「成功」という言葉を使って、
以下に例示しましたので、ぜひここで、
それを体感してみてください。

success (n, 名詞)
successful (adj 形容詞)
successfully (adv, 副詞)
succeed (v、動詞)


Hayabusa has successfully returned to Earth seven years after liftoff.
Hayabusa seemed to have succeeded in picking up samples from the planet.
Hayabusa's success of having brought the substance back from a small planet called Itokawa excited the team of scientists.
  小惑星イトカワから、物質を持ち帰ることにはやぶさが成功したことは、科学者チームを興奮させた。
The project was successful and the probe returned to Earth this year.


など。
品詞のストックをたくさん持ってると、いろんなパターンで文章を
作りやすくなるので、結果的にスピーディに書けるようになります。

これからも、少しずつでいいので、書く習慣つけていきましょう!

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ライティング例(Class2)~Oil spill in the Gulf of Mexico

2010-10-06 09:31:14 | ニュース英語・英語学習
先日の記事「アウトプットの機会をつくりましょう」でも言いましたが、
英語は読む・聞くだけではコミュニケーションは成立しないので、
日ごろの継続的なインプット学習にくわえ、アウトプット練習を定期的に入れていきたいですね!

授業のときにいつもおこなっている、

   聞く→クイックで英語表現を言う
   聞く→リプロダクション


これも、アウトプットのトレーニングになっています。
運動と一緒で、まず声に出してトレーニングです。

もう少し進めたアウトプットの方法は、やはり、書く・話すです。

簡単なあいさつ程度の会話ではなく、ある程度内容のあることについては、
英語が母国語でない私たちにとっては、まず、じっくり書いてみることです。

一度自分で書いた経験のあることと同じ内容を話すのは、とても簡単になります。

では、今回のテストの題材の例を一緒にみてみましょう。

--------------------------------------------------
Class 2で皆さんに書いていただいたニュースの内容:

メキシコ湾岸沖石油流出事故が発生。
この事故が発生した石油掘削装置を所有しているのは、イギリスの石油メジャー、BP社。

BP社は、この事故の処理や賠償問題を抱え、株価は急落、
石油業界を代表する大企業なので、世界経済への波及も懸念されている。

事故後、BPによる処理や対応に対して米国で批判の声が増大している。
その対応について、アメリカのバラク・オバマ大統領と、英国のディビッド・キャメロン首相が、電話で30分会談した、という内容でした。
--------------------------------------------------
Review Checkでみなさんにこれについて書いていただきましたが、
たいへん上手に書けていた受講生さんの回答例(変更・加筆あり)を紹介します。

US President Barack Obama and British Prime Minister David Cameron had a telephone conversation on the oil spill incident in the Gulf of Mexico.

Mr. Obama said that criticism over BP’s way of handling the accident is not aimed at Britain, and will not affect bilateral relations.

But clean-up costs and compensation the firm will have to bear may become a serious damage to the company.

これは、一例です。

自分でもぜひ書いてみてくださいね。

表現がわからないところは、ニュースのスクリプトをもう一度、見直して、あーなるほど、
こういう表現を使えばいいのか、などと思いながら書き写したりすると、
その表現を自分のものにしていくことができます。

単に眺めているだけでは得られないものが、自分で書いてみることで可能になります。


次は、Class1のライティング例をご紹介しますね!


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大阪教育ゆめ基金へ寄付

2010-10-03 18:55:29 | 寄付・社会貢献
2010年3月から8月までの月会費収入をもとに、
大阪教育ゆめ基金にも、9月24日付で110,000円を寄付しました。

未来の社会をつくる子供たちの教育に、
受講生さんの会費を役立てさせていただいています。



※本教室では、9月と3月に、過去半年間の月会費から寄付させていただいています。