一般社団法人EIGC(エイジック) ♪♪ニュース英語・ビジネス英語の部屋

一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

10月限定◆個別相談を行います

2009-09-27 14:19:37 | お知らせ
このたび英語学習のeFlashcardでご紹介いただくことになりました。

全国版ですので、中には「大阪は遠い!」という方がご覧になっているかもしれません。

そんな方にも、日々の学習や動機付けに、本ブログが役立つことをお祈りしています!


さて、教室では、

・どのクラスに入ればいいかわからない
・ついていけるのか不安
・体験を受けるまえに相談したい

など、入会検討の前段階での個別相談を実施します。

メールでの相談は随時、受け付けていますが、メールでは難しいという方は
一度、お申込みの上、相談にお越しください。10月限定です。

入会のことにかかわらず、お話をする中で、その方が求める英語力を達成するために
必要な要素を洗い出し、効果的な学習法もアドバイスできることと思います。



お申込みは、こちらからどうぞ
北千里教室HPの体験・個別相談会ページ

クラス0.7、クラス1、クラス2の体験もこのページより申込できます。

各クラスの内容やレベル、講師略歴などは、ホームページをご覧ください。
北千里教室ホームページ

Room to Readに$770寄付しました

2009-09-23 16:19:48 | 寄付・社会貢献
北千里教室は、開校前から授業料収入の一部を社会のために寄付する方針を決めていました。

このたび、2009年8月末日までの月会費収入をまとめ、142,100円を寄付することになりました。
そのうちのおよそ半分にあたる額(US$770)をRoom to Readに寄付しました。

Room To Readは、このブログの左帯にリンクを貼っていますが、貧しい国々の教育を発展させる目的で、
学校を建てたり、図書館を建てている団体です。
John Woodさんという、元マイクロソフト役員の方が、地位も収入も捨てて始めた事業です。

世界にはまだまだ読み書きの教育すら受けられず、教育の不足により生活を改善
する知恵を持つことができない社会がたくさんあります。

生きていく知恵を培っていく上で、本の役割は本当に大きいと私も実感していますし、
John Woodさんの考えにたいへん共感を持っています。

みなさんからいただいた月会費の10%は、今後もこういった格差を少しでも埋めていく活動に
寄付していきたいと考えています。

これ↓が、Room To Read から届いたメールです。
クラス0.7、クラス1、クラス2のみなさんの会費が役立ってます!

※クラス1のみなさん、Donationという単語↓、最近、ニュースで習いましたね!
Thank you for your Donation

Dear Yuko of Chigasaki English Kitasenri School,

Thank you for your gift of $770.00 to our organization.  The advancements we have made can be attributed in many ways to people like you who have generously supported our mission.  We are grateful for your generosity and hope that you will take great pride in the important difference that your gift makes.

Below is a summary of your gift. Amount: $770.00
Payment Method: **** Credit Card, ************
Date: 9/22/2009
Designation: Girls' Education - All Countries 

On behalf of our entire organization, thank you again for your generous gift.

Room to Read

111 Sutter St., 16th Floor San Francisco, CA 94104 United States
Voice: +1 415-561-3331 Fax: +1 415-591-0580privacy - unsubscribe




◆これは、Room To Read代表のJohn Woodさんの著書です
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
ジョン ウッド
ランダムハウス講談社

このアイテムの詳細を見る


Room To Read の東京支部では、ブックオフと提携して、中古本の買取金額をRoom To Readに寄付することができるようです。
本を処分する方は、ぜひご検討されては?
詳細は、同団体のサイトをごらんください。
http://www.roomtoread.jp/get-involved/make-a-donation


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10月よりクラス1増設します

2009-09-22 00:25:23 | お知らせ
10月より、クラス1を増設します

毎週 金曜 午後5:30~6:50

高校生や大学生、大学院生、勤務時間がフレキシブルな方/早く終わる方、主婦(夫)の方に受講いただける時間です。

月曜夜クラス、土曜午前クラスも開講中のため、都合の悪いときには振替受講が
できます。

10月2日(金)からスタート。テキストもちょうど折り返し地点のUNIT21になります。

クラス0.7からの進級組の方が受講予定ですが、新設で、かなり少人数でスタートできる予定です。

新しく入会の方、月曜や土曜からの移行希望も歓迎です。

体験の申込もお待ちしています!

体験申込はこちらから
茅ヶ崎英語 北千里教室 ホームページの体験案内


デジタルプレーヤーは、これを使ってます

2009-09-13 17:07:24 | お知らせ
我が家では、このタイプを長女も次女も私も持っています。

SONY ウォークマン Eシリーズ FM付 <メモリータイプ> 2GB グリーン/ピンク NW-E042/GP

ソニー

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英語の学習にも音楽を聞くにも便利でしかも安いので、お奨めです。

容量が大きくなると少し高くなりますが、この2GBタイプで十分すぎるくらいです。
アマゾンでも今や、7,000円前後で販売しています。安いのにびっくりですね。
(色によって値段が少し違うみたいです。)

詳しいこと聞きたい方は、教室で声をかけてくださいね。



政権交代は、a change of government, 官僚支配は

2009-09-09 15:01:10 | ニュース英語・英語学習
もうすぐ鳩山政権が誕生します。話題のニュースに沿って単語や表現を学ぶと、内容のインパクトが大きくて頭に残るので、お奨めです。

日ごろ、政治が苦手な人も、こういうときに勉強しておきましょう!


クラス2のニュースから、政権交代にちなんだ表現の復習です。

まずは、民主党の代表選挙が5月にありましたが、そのときに、鳩山さんは記者会見で、
「次の衆議院選挙で政権交代を実現させる!」と強い決意を表明しました。
               (Source:茅ヶ崎英語ニュース Classs 2 5612-1)


At a news conference after the election, Mr. Hatoyama expressed his determination
to realize a change of government in the next Lower House election.


選挙後の記者会見で鳩山氏は、次期衆議院議員選挙で政権交代を実現させる決意を表明した。


determination
 決意

a change of government
政権交代   a change of power ともいいます。

Lower House
 衆議院   参議院は、Upper House



He also emphasized the need to end the era of policymaking largely controlled by bureaucrats.


また、官僚に大きく支配された政策立案の時代を終らせる必要性を強調した。


bureaucrat
 官僚

官僚主導の政治は、bureaucrat-led politics で表現できます。


さあ、新政権には、長期的視点に立った賢明な政策をしっかり実行していっていただきたいものです。



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使役と無生物主語構文、英語に開眼した出来事

2009-09-05 15:44:18 | ニュース英語・英語学習
前回の記事、分詞構文の説明に使った一文の後半が、無生物主語と使役動詞を使った構文でした。
これもたいへんよく使われるsyntaxですが、日本人には不慣れでリスニングでネックになることが多い型です。

再び、ピアニストの辻井さんのニュースです。


Asked about his disability, he said he has never felt his blindness makes it difficult to play the piano.


    障害について聞かれた辻井さんは、盲目のためにピアノの演奏が困難だと
    感じたことは、これまでありません、と答えた。

今日は後半部分に注目します。


he said he has never felt his blindness makes it difficult to play the piano.


まず、前のところは、
he said (that) he has never felt (that)...

~(that以下)だと彼は決して感じたことがない、と言った。

この部分は、thatで接続されている部分ですね。その次です。


his blindness makes it difficult to play the piano.


このまま直訳すると、
「彼の盲目は、ピアノを弾くのを困難にさせない」
          → 「盲目のせいで、ピアノを弾くのが難しい」
it = to play the piano
make と difficult の間に、置くには長すぎるので、とりあえず、it と言っておいて、
後で、to play the piano と、it の中身を言っています。

    ※ it ~ for~  to... 構文というのがありますね。あれと同じです。
    It is difficult for me to play the piano.(私にとってピアノを弾くのは難しいことだ。)

   To play the piano is difficult for me. 
    というと、頭でっかちの文になるので、とりあえず、it と言っておいて、後で
    it の中身を to...で説明しています。

さて、本文に戻って、

his blindness makes it difficult to play the piano.

 「盲目のせいで、ピアノを弾くのが難しい」

このように、his blindness のように、Heではなく、人以外のものを主語に置いて、
あたかも人のように扱う文を「無生物主語構文」と言います。
これが、因果関係がはっきりしてメリハリのある文になるので、英語ではよく使われます。

日本語にいちいち訳してしまう日本人にとっては、スピーディに理解しにくい構文なので、
何度も音読練習して英語のまま意味をすぅーっと理解できるようにしましょう!


最近の茅ヶ崎英語ニュースでも、たくさん使われています。

The 17-year-old goler's first victory of the season brought him the ticket
  to the major championship in Turnberry, Scotland in July. (Class1 5618)
石川遼選手の全英オープン出場権獲得の話ですね。

  枝葉を取り除くと、
  The victory brought him the ticket to the championship.

  the victory(ミズノオープンよみうりクラシックでの勝利)が主語、勝利が彼に選手権への切符をもたらした、
  という文章になります。 

A five-member meeting can help to move the stalled negotiations forward. (Class2 5618-1)

  五カ国協議が、行き詰まっている協議を前進させるのに役立つだろう。

The revised pharmaceutical law allows retailers to sell most over-the-counter medicines
by employing registered drug sellers instead of pharmacists. (Class2 5414-2)

  枝葉を取り除くと、
  The law allows retailers to sell most over-the-counter medicines.
 この法律は、小売業者がほとんどの市販薬を販売するのを認めている。

   ---------------------------------------------------

こういった英語独特の構文に慣れるには、しっかり理解した文章(パラグラフ程度)を
完全に覚えてしまうくらい、音読練習するのが効果的です。

私は高校時代、英語が不得意だったと先日、告白しましたが、転機は高校3年生のときでした。
Readerのテキストの中に、Bertrand Russell(哲学者)の文章が出てきて、内容がとても
気に入ったので、何度も音読していて暗唱してしまったのですが、それからぐんぐん
英語が分かるようになりました。

おそらく、英文の深い理解+音読+暗唱で、そのとき初めて英語に開眼したんだと感じています。

英語の論理性と文章の作り、つまり内容と形の関係が初めて深く理解できたような実感がありました。
そのときの文章、もうなんだったか忘れちゃったんですがね

学習の中で、気に入った文章があれば、ぜひ何度も音読して自分のものにしてください。
内容に「のめり込める」ように、パラグラフ程度の長さがあるものがいいです。
ある程度の長さがあるものなら、ぜひ3ヶ月か半年くらいやってみてください。
いったん覚えてしまったら、続けるのはさほど難しくありません。半年同じものを続けると、
嫌でも完全に自分のものになります。(私もそれくらいやっていました。)


(皆さんに、暗唱を課題にしているのは、暗唱が上達の近道だからであり、私も経験を持って実感しているからです。)

他にも、リンカーンやオバマ大統領、ビジネス界のリーダーなど、
名演説家と言われる人の演説をしっかり暗唱すると、たいへん効果的だと思います。

ぜひ、トライしてみてください。
一人では難しいかもしれないので、北千里教室でも、そんな機会を作ろうと、今ひそかに画策?しています。
お楽しみに!


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分詞構文が、本当によく使われます

2009-09-03 10:34:50 | ニュース英語・英語学習
先日、関係代名詞の話を書きましたが、もう一つ、難易度が高く、頻繁に使われるのが分詞構文です。

以前にもとりあげたことがありますが、いろんなパターンを繰り返し経験していくことで、
知識が深まっていくので、ここでも繰り返し取り上げたいと思います。


分詞構文は、よくできる人でも、意外に分かっていない人が多くて、文意を取り違えたりすることがあります。
でも、ルールさえ知っていれば、読解やリスニングで、パーッと分かりますよ。



先日のピアニストの辻井さんの茅ヶ崎英語ニュースから、例をとります。



Asked about his disability, he said he has never felt his blindness makes it difficult to play the piano.


    障害について聞かれた辻井さんは、盲目のためにピアノの演奏が困難だと
    感じたことは、これまでありません、と答えた。



Asked about his disability,....

このように、主語がない節があるのが、分詞構文。

分詞構文は、重複するようなところを省いてコンパクトにする便利な道具なので、
よく使われます。

ここでも、辻井さんはたずねられて、という主語「辻井さんは」の部分が、後半の、

he said....

と同じなので、省略されています。これが分詞構文。

厳密にいうと、

When he was asked about his disability....

という "When he was" が省略されていると考えるといいのです。

分詞構文では、When, As, Because, Although, If などの接続詞が省略されるので、
その部分は、文脈から読み手が推測することになります。
推測なので、文脈から考えられるものなら、何を入れてもいい、というあいまいな
文章です。
何を入れても、それほど差し支えないよ、という場面で省略されるわけです。

また、he という主語も省略されます。
これは、そのあとの主節、he said.. と同じなので省略するわけですが、
主節と主語が異なる場合には、原則として主語は省略されません。

そういう例が出たときには、また説明したいと思います。


ちなみに、分詞構文は、動詞に"ing”をつけて分詞にするから、分詞構文と呼ばれます。

この例では、

Being asked about his disability,...


となるのですが、このBe動詞も、通常、省略されるので、

Asked...


となっているわけです。      (Sources: Class 1 Chigasaki News 5616)


   ---------------------------------------------------


分詞構文のルールをまとめると、

・主節と同じ主語を省略して、文章をコンパクトにする
・省略するときには、その目印として、動詞にingをつけて分詞にする
・受身のために、be動詞がくるときは、それも省略される
・主節とは主語が違う場合は、主語は省略しない


高校生のときに、なんでこんなややこしい文法があるのか、と嫌になった覚えが
あります。

でも、なぜこんな構文が存在するのかが、後になって英文にたくさん接するうちに
分かってきました。

これを使うと、文章がコンパクトになって流れがとてもよくなるのです。
英語をよく分かっている人にとっては、このほうが読み手(聞き手)に親切だということが実感できます。

高校のときに、そんなふうに教わっていたら、英語嫌いにならなかったのに!と
思うのですが。あのときは、やたら書き換えの練習を参考書でさせられた記憶が
強く残っています。(高校のときは、英語不得意でした!)

ちょっと、グチってしまいましたが、


ともあれ、分詞構文は、とても便利で英文をすっきりさせる道具なのです。


今回とりあげた、この文章の後半にも、大事な構文が入っているので、
次は、それを取り上げたいと思います。


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