ひまわりの種

毎日の診療や暮しの中で感じたことを、思いつくまま書いていきます。
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新学期と学校健診

2010年04月07日 | 子どもたち
昨日は市内の小中学校の入学式でした。
幼稚園年長組でおにいさん・おねえさんだった子どもたち、今度は一番小さい学年です。
1年生からみたら6年生なんてずっとずっと大きいお兄さんやお姉さんです。
先生たちだって、幼稚園や保育園の先生たちとは雰囲気が違います。
きっとドキドキしながらランドセルを背負い、小学校の門をくぐったお子さんもいたでしょう。
付き添っていくお母さんたちも、ドキドキです。
うちの子、うまく通えるかな。
お友達できるかな。
期待と不安の入り混じった4月、今年は寒いです。
無理して入学式に出席したお子さんもいるだろうな。
わたしは別の意味で、こういう時期は心配です。

さて、今日は校医をしている中学校の内科健診がさっそくにありました。
そこは市内では比較的マンモス校で、今日は3年生6クラスの約180人ほどです。
どうして新学期早々か、って?
それは来週修学旅行があるから。
できれば、旅行前に内科健診をやって、具合の悪い生徒さんは早めに対処できるようにとの学校の計らいです。

その3年生、2年前の1年生の時は初々しくて、服装の乱れもなく、みんな素直な子どもたちでした。
もちろん、3年生になった今だって、心根は同じ。いい子たちです。
でもねぇ・・・。
なんでジャージの裾をぼろぼろになるまで踏んづけるほど下げて、
トランクスやショーツ(女子!)まで見えるぐらいの腰パンの格好してるかなぁ。
トランクスもショーツも、下着だよ、下着。下着はふつう、人目につかないように身につけるもの。
君たち、羞恥心はないのかい?! って訊きたい。
だって、ここは学校だよ!?
流行を追うことって、TPOに見合う服装をすることも含まれると思うけどね。

日本人の体型も変化してきて、今時の子どもたちは足も長いけどさ、やっぱり似合わないよ。腰パン。
そういえば、オリンピックでも非難を浴びた代表選手がいましたね。

ルーズソックスもいつのまにか消えてしまいましたが、腰パンが消えるのはいつになるのかな。

新学期になって中学校の学校健診のたびに、腰パンが気になるわたしです。

 
 

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