最近、時々外来においでになるお子さんがいる。
4歳とちょっとの、幼稚園に通うKくんだ。
この年齢だと、初対面の診察には人見知りすることも多いのだけれど、
なかなかどうして、しっかりしたおぼっちゃん、という印象のお子さんだ。
先日、Kくんは日本脳炎の1回目の予防接種をした。
Kくんにとっては、当院でする初めての予防接種だ。
お母さんに抱っこされて、泣かずに頑張った。
言い聞かされてもきたらしい。
みんなに絶賛されて、ちょっと得意げでもあった。
日本脳炎の予防接種は、初めの年には、1週間から4週間の間隔で、2回目をする。
次の接種時期をお母さんにご説明し、終わって診察室を出る時に、
わたしの肩をトントン、と叩いて、Kくんが言った。
「あのね、センセイ、ボクね、幼稚園が忙しいから、なかなか来れないの。」
「???・・・?」
お母さんも看護師もわたしも、どういう意味なのか一瞬わからなかった。
でも、ちょっと考えて見当がついた。
Kくんは、次の予防接種、ボクはやだよ! と遠回しに言ってるのだ。
みんなで爆笑した。
そうかぁ、忙しいのかぁ、じゃあ、幼稚園が暇な時に、来てね。
そう言って、ばいばいをした。
子どもの発想って、おもしろい。
ちょっとだけ、しあわせな気持ちになった。
4歳とちょっとの、幼稚園に通うKくんだ。
この年齢だと、初対面の診察には人見知りすることも多いのだけれど、
なかなかどうして、しっかりしたおぼっちゃん、という印象のお子さんだ。
先日、Kくんは日本脳炎の1回目の予防接種をした。
Kくんにとっては、当院でする初めての予防接種だ。
お母さんに抱っこされて、泣かずに頑張った。
言い聞かされてもきたらしい。
みんなに絶賛されて、ちょっと得意げでもあった。
日本脳炎の予防接種は、初めの年には、1週間から4週間の間隔で、2回目をする。
次の接種時期をお母さんにご説明し、終わって診察室を出る時に、
わたしの肩をトントン、と叩いて、Kくんが言った。
「あのね、センセイ、ボクね、幼稚園が忙しいから、なかなか来れないの。」
「???・・・?」
お母さんも看護師もわたしも、どういう意味なのか一瞬わからなかった。
でも、ちょっと考えて見当がついた。
Kくんは、次の予防接種、ボクはやだよ! と遠回しに言ってるのだ。
みんなで爆笑した。
そうかぁ、忙しいのかぁ、じゃあ、幼稚園が暇な時に、来てね。
そう言って、ばいばいをした。
子どもの発想って、おもしろい。
ちょっとだけ、しあわせな気持ちになった。
私も、今日、公共の乗り物で、2~3歳くらいの女の子が、座席に突っ伏して泣いている「おしり」に笑いが止まりませんでした^^
泣いている理由は些細な事なのですが、オシメでモコモコしたおしりを突き出して泣いていたんです~~~可笑しくて可愛くて~~^^
その子のお母さんは、苦笑しながら「もぅ~~」と困っていましたけどね。
子供の無邪気で本気な姿は、良いものです^^
最近のベビー服や子ども服にもまた凝ってるのがありまして、
服の正面(おなか)には動物の顔、
パンツのお尻にはしっぽがついてたりして・・・(*^_^*)
トイレットペーパーの買占めを知った小さな子が
「大人は大きな地震が来ると、うんちがたくさん出るようになっちゃうのかなあ・・・?」
ほんとにねえ。
私の知人の年長サンの息子クンは予防注射のときに先生に「右腕と左腕どっちがいいかな?」と聞かれ、「遠慮しておきます。」と答えたそうです。
また、ある時は、「今日はどうしたのかな?」と聞かれ、「さて今日は僕はどうしたのでしょう?」と答えたそうです。笑
私は、7歳の娘と1歳の子供を持つ郡山に住んでいるものです。
放射線へ対する不安とわが子への影響や罪悪感などで郡山に住み続けることを悩んでおりました。
主人も私も郡山に仕事があります。
震災から半年が過ぎて、ようやっといろいろな情報に振り回されてぶれる自分から先生のブログでふっきれました。
ありがとうございました。
先生のお話も参考に自分の足でしっかりと歩いて笑って暮らして生きたいと思います。
先生のブログをこれからも楽しみにしておりますね。
コメントが沢山ついていて、読むのも開くのも大変です。
←左横の最新コメントに上がっているとコメントがあると分かるのですが、それ以外は、どこに新しいコメントがあるか見つける事が出来ず、貴重な専門家の情報を読み逃している気がして残念です(号泣)。gooブログのシステムの問題なので、ここで嘆いても仕方ありませんが・・・へへへ。
専門家同士の意見のやり取りは、大変勉強になります^^
ただ、同じ医療系であるにも関わらず、意見を出し合い新しい結論を導き出すというディベートが出来ず、最終的に人格否定どまりの意見になっているコメントにはガッカりです。
若い人であれば経験不足から教科書通りの「学校で学んだこと」だけを論じる事しか出来ないのは当然で、それは様々な立場や考えや人々がいる事を身を持って経験することでしか補えなません。しかし後に、知識と経験を元に人間そのものを深く愛する思いから発せられる判断と声を出せるような医療者になって、多くの人を支えて行って欲しいと思うので、皆で温かく見守って行きたいですね^^
私は専門家では無いので、立派な事が書けずお恥ずかしい限りですが、ババとして一つ言わせて戴けるのであれば・・・命には限りがあるからこそ、今この瞬間の「生」が輝かしいのだと思います。だから、どんな立場のどんな人でも、今の生きている瞬間の中に自分なりの幸せを見つけて精一杯生き抜いて欲しいと思います。駄文、失礼しました。
ひまわり先生もお疲れと思いますが、ホッと一息ついて下さいね!!困ったことがあれば、山田ババを呼んで下さい!!^^
とりあえず、ここにさせていただきます。
ジャーナリストの木下氏が、下のデータを示し
放射能の影響か?とか言ってるのですが、
実際のところ、無菌性髄膜炎は増えているんでしょうか?
http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/kansen/dis/teiten/j903dt.htm
私的には、沖縄県の急性出血性結膜炎の方が
ビックリしてしまうのですが・・・。