ひまわりの種

毎日の診療や暮しの中で感じたことを、思いつくまま書いていきます。
不定期更新、ご容赦下さい。

休日インフルエンザ外来

2010年01月02日 | 医療
今日の午前中は、市のインフルエンザ外来の当番でした。

当市では、
 平成21年11月15日から平成22年3月28日までの、日曜日、祝日(振替休日含む)と
 平成21年12月29日から平成22年1月3日までの年末年始
に、市の保健福祉センター内にある夜間診療所の場所を使って、
日中にも発熱でインフルエンザを心配なさる方々のための休日外来を設けました。
ただし小学生以上の方々が対象です。
一応、3月までの暫定処置のようですが。

年末の23日の夜間診療所もかなり混んだので、
「よっしゃあ!!」
って気合いいれて出かけましたが、予想外に患者さんは少なく・・・・。
本当に少ないなら、これは喜ばしいことではありますが、
もしかして、市民の方々はこの外来をあまりご存知ないのではないか、
と、少々心配になってしまいました。

もっとも、冬休みになってからのこの外来の患者さんは、ぐっと少なくなったそうです。
4日からは殆どの医療機関が診療を開始します。
でも、新型インフルエンザが落ち着いたといっても、
当地で季節性のインフルエンザが流行するのは毎年1月下旬頃から。
小さい赤ちゃんがかかるとひどくなる呼吸器感染症もあるし、
冬場に流行する嘔吐下痢症もありますからねぇ・・・。
まだまだ、油断はできません、って。