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神社の見方 外山晴彦

神社について宗教施設ではなく歴史的建造物という観点に重きを置いて解説した一冊。内容は、神社と寺院の違い、神社に不可欠な施設などの解説で、図版や写真がたくさん収録されていてとても分かりやすかった。神社特有の施設としては、鳥居、狛犬、神の使いとしての眷属、手水舎、拝殿と本殿などが紹介されていて、どれもなるほどという内容。また、神社と寺院の違いについては、掲載された写真を見ても思った以上に似通っているが、千木や鰹木の有無が決定的な違いということが新しい発見。軽い一冊だが今度寺神社に行った時に色々確認するのが楽しみになった。(「神社の見方」 外山晴彦、小学館)
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