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オンライン講義 天文学18
今回のテーマは「時間と時刻」。内容は、「時刻」と「時間」の違い、「1秒」の定義、「暦」の歴史などで、こうしたことを詳しく聞いたことがなかったので、色々為になることが多かった。「時刻」は天体の観測によって決められたもの、一方の「時間」は物理的に決められたものなので、両者の整合性を保つためにはどうしても調整が必要になる。天文観測を基本とする「暦」にはそれを調整する工夫が組み込まれているが、紀元前45年に制定されたユリウス暦は1年に0.0078日太陽年の誤差が生じるため、約1600年後の1582年にはその誤差が12日になってしまったという。1582年に現在使われているグレゴリオ暦(誤差0.0003日)が制定された際はその誤差をリセットするため10月4日の次を10月15日にしたそうだ。この講義、次回が最終回、テーマは「暦」の話の続きから。
(日、月、年)
T=(西暦年–1900)/100
1日=86400秒+0.00198T+0.00164T*T
1日=29.530589日+0.19+10(-6乗)T
1年=365.24219878日+0.0000614T
(グレゴリオ暦)
西暦年:4で割れる→閏年、100で割れる→平年、400で割れる→閏年
(日、月、年)
T=(西暦年–1900)/100
1日=86400秒+0.00198T+0.00164T*T
1日=29.530589日+0.19+10(-6乗)T
1年=365.24219878日+0.0000614T
(グレゴリオ暦)
西暦年:4で割れる→閏年、100で割れる→平年、400で割れる→閏年
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