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虫眼アニ眼 養老毅、宮崎駿

巻頭に宮崎駿のイラスト、そのあとに3つの2大巨頭の対談、最後に養老の「宮崎駿論」という内容で、どちらかの著者に興味があれば読まざるを得ない1冊だ。イラストは特にストーリーのあるものではなく眺める程度、対談は「作品が全て」と考える2人だけに雑談に終始、論文も少し長めの抽象的な感想文とう感じで、全体を読んでも、宮崎作品を観るときの予備知識になるような部分は少ないが、少なくとも2人の「人となり」がにじみ出るような感じがして面白かった。(「虫眼アニ眼」 養老毅、宮崎駿、新潮文庫)

~海外出張のため次の記事は7月末になります~

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