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バッファロー・ビル 

バッファロー・ビルのカードである。何の変哲もないカードだが、バッファロービルという人物の写真を見たのが初めてなので掲載しておく。
 バッファロー・ビルという歴史的人物については、名前はよく知っているのだが、どのような人物だったのか、どのような業績のある人だったのかについては、全くと言うほど知らない。実在の人物かどうかすら考えたこともなかった。そもそも何故自分は彼の名前をよく知っているのか、どこで聞いたことがあるのかすら判らないのだから、不思議な気がする。NFLのチーム名にバッファロービルスというのがあるが、それで知っているという訳でもない。そんなチームの名前を聞くずっと前から彼の名前は知っていたような気がするのだ。
 彼のことはネットで調べても良く判らない。断片的な情報ならば、バッファローハンティングの名人、金鉱堀りの達人、名うての拳銃使いなどいくつも判るのだが、全体としてどういう人物で何を生業として何を成し遂げたのかがよく判らないのだ。自分なりに「アメリカの西部開拓時代に西部に関する情報を価値に変えた人物」といったイメージで捉えてみても、それすらも後世の人々が作り上げた虚構かもしれないという気がしてならない。たとえは変かもしれないが、「日本人の敬愛する坂本竜馬とはどういう人物か?」と外人に聞かれた時、「日本初の商社を作った人物」「薩長同盟を成し遂げた人物」という説明ではどうも坂本竜馬を説明しきれていないように思うのと似ているのかもしれない。時代の変革期、勃興期に、その時代の流れを具現した人物というのは、案外そうしたものなのかもしれない。
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ハーモン・キルブリュー ユニフォーム MLB

ハーモン・キルブリューのユニフォームをあしらったコレクティブル。既にサインは紹介済みで、その時に彼のことを「日本でほとんど知られていない選手のうちで大リーグで本塁打を最も多く打った選手」と紹介した。現在のところ、彼の通算本塁打573本は、マーク・マクガイアに次いで歴代10位である。現役選手で今のところ彼の記録に届きそうな選手は、ジム・トーミーとマニー・ラミレスの2人で、いずれ彼の記録は歴代12位まで落ちるだろう。そうなるとますます知名度が上がる要素がなくなり、彼の名前は日本ではさらに知られなくなってしまう。彼のサインやコレクティブルをいくつか持っているものとしては、大変悲しいことである。
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デレク・ジーター ユニフォーム MLB 

デレク・ジーターの紹介はサインの紹介を含めて3回目か4回目になるが、何が紹介済みで、何が未紹介だったか、あまりしっかり覚えていないというのが正直なところだ。彼ほどの選手になると、コレクションをする側も、サインだけではなく、ユニフォーム、バット、グローブ、帽子など何でも1つづつは揃えておきたいという気になる。そうしたニーズに応えるために、製造する側もいろいろなコレクティブルを製造するので、種類や流通数なども自然と膨大なものになる。実際コレクションを続けていると、彼のコレクティブルなどは、いくつもいくつも手に入ってくるし、いつでもまた手に入るという安心感もあって気軽に手放すので、現在自分が何を持っていて何を持っていないのかなどもだんだん判らなくなってくるということさえある。私の場合、このブログで紹介したアイテムは基本的に手放さないようにしようと思っている、あるいは手放さないと決めたものだけを紹介しているが、それでも時々混乱することがある。本当に集めたいものと少しずれているものについては、その程度の気軽さで良いと考えながら集めるのが、この趣味が楽しく長続きできている秘訣のような気がする。
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ランディ・ジョンソン ユニフォーム MLB

ジョンソンつながりで、MLBのランディ・ジョンソンのユニフォーム。2009年に、完全試合達成、サイ・ヤング賞5回、通算303勝、奪三振4800等、数々の大記録を残してついに引退した。コレクティブルとしては全体に地味なデザインだが、ユニフォームの模様である縦の筋1本がアクセントになっていて、それが救いと言えば救いになっている。
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ファウスト・カーモナ ユニフォーム MLB

大リーグのファウスト・カーモナ投手のユニフォーム。ドミニコ共和国出身で、2006年にクリーブランド・インディアンスの投手としてメジャーに昇格。デビュー戦を勝利したが、その後球団史上33年ぶりの10連敗というワースト記録を作ってしまう。その間に先発から救援への変更といった苦難も経験したようだ。しかし、その翌年はなんと19勝をあげ、チームの地区優勝に貢献という大変身を見せたという。現在の年棒が7年契約で50億円近い金額というからすごい。
さて、このカーナモ選手の履歴をみると、今シーズンの川上憲伸投手のことを思い出さざるを得ない。開幕から9連敗、ようやく1勝、先発ローテーションから外れる、ということで苦しんでいる様子は、このカーナモ選手とダブるところが多い。川上選手にも、連敗、先発から救援への変更といった苦難を乗り越えて大成したカーナモ選手のようになって欲しい、今後も腐らずにがんばって欲しいと切に思う。
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ダニエル・ヒートリー ジャージ NHL

デビュー後、グレツキーの後継者の候補者の1人として、大いに注目されたNHLのダニエル・ヒートリーのジャージ。サインはすでに紹介済みだが、ジャージは始めての紹介となる。オールスターでの活躍などが記憶に残っているし、レビュラーシーズンでもコンスタントに活躍をしているが、ここ2,3年はさらに若手のクロスビーやマルキンの活躍でやや陰が薄くなっているような気がする。この間のトリノオリンピックでも、久しぶりにプレー姿を見たが、それほどの活躍はしていなかった。デザイン的には、黒と赤が主体になっていて、やや地味な感じがする。
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バラク・オバマ 

少し前に「ダイアナ妃」のカードを紹介したが、そのついでに、野球カードから出て来たオバマ大統領のカードを紹介しておく。一昨年の大統領選挙前後の時に作られた「Yes We Can」や「Change!」等のオバマ・カードは既に紹介済だが、これはそれから1年以上経ってからのもので、やはり熱狂が醒めた後のものという感じが漂う1枚だ。アメリカの大統領のグッズを集めている人がどのくらいいるか判らないが、私などはこうしたものを入手すると、それだけでうれしくなる。現在、なかなか困難であることを知りつつ、アメリカの歴代大統領のサインを収集中なので、おいおいここでも紹介していくことにしたい。
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サミー・ソーサ ユニフォーム MLB

かつてM・マクガイアと熾烈なホームラン競争を演じたサミー・ソーサのユニフォーム。彼のコレクティブルはいくつか持っているが、違法バット事件でキャリアにミソをつけてしまったことの関連でバットの方を紹介した記憶がある。野球選手のコレクティブルは、たまに帽子やグローブなども製作されるが、大半はユニフォームとバットである。一般的には、希少価値が高いという理由もあると思うが、ユニフォームの方が人気がある。サミー・ソーサのようにバットの方が注目されると言うのはかなり珍しい。
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ドン・マッティングリー バット MLB

ニューヨーク・ヤンキースの元キャプテン、ドン・マッティングリーのバット。以前彼のサインを紹介した際、ニューヨークにおける彼の人気がいまだに高かったことを書いた記憶があるが、彼のバットはまだ紹介していなかったのでここで紹介しておく。このコレクティブルは製造された当初、デザインの良し悪しについてコレクター仲間の間で意見が分かれたのを覚えている。「スマートでない」「ダサい」という意見と「レトロ感があってユニークだ」「趣がある」という意見がでて、私はどちらかというと「ごちゃごちゃしていてあまりかっこよくない」という方だった。しかし、10年ほど経って今見てみると、その「ごちゃごちゃ」や「古めかしさ」もなかなか味がある気がしてきた。その後、スマートな感じのコレクティブルは沢山作られているし、なんだかユニフォーム部分の大きさを誇張したようなものばかりが出回ってきているので、こうしたレトロなデザインのものがストレートに懐かしく感じられるのかもしれない。特に既にリタイアした選手の場合は、そうした趣きも大切な要素だと思われる。
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カーリー・ウェッブ ウェア GOLF

女子プロゴルファー、カーリー・ウェッブのコレクティブル(サインは2007年11月3日に紹介済み)。このシリーズは比較的地味な感じのものが多いが、これもウェア部分がカラフルであるにもかかわらず、なんとなく地味な感じがする。見た目のよさは、ウェアの色のカラフルさだけではなく、やはり全体のデザインに左右されるところが多いことを物語っていると言えよう。それから、こうしたコレクティブルは、写真のウェアと実際のウェアが同じということは滅多にないのだが、これは完全に一致しているように思われる。これも、写真がまさに試合中に着ていたことを示す証拠となっていて、その点はうれしいのだが、デザイン的には色がだぶってしまうのでマイナス面もあるように感じる。そのあたりが大変難しい。
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マルセル・ホッサ ジャージ NHL

名選手マリアン・ホッサの弟、マルセル・ホッサのユニフォーム。名前のつづりが少し似ていて、イニシャルにすると両方ともM.ホッサなので混同しやすい。実は、私自身、この2人の兄弟のサインを両方持っていたのだが、しばらくの間、ホッサという選手が2人いることを知らず、同じ人のサインだと思い込んでいた。当時は、何故か彼のサインを4~5枚も持っており、形状の違うサインがあるということには気がついていたのだが、時間の経過とともに変化したものとばかり思っていた。どちらかというとマリアンの方が実績は上だが、マルセルも期待の若手選手として既にかなりの活躍をしているようなので、兄と混同してしまっては失礼、NHLファンとしては恥ずかしいことと反省している。
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ダイアナ妃

先日、野球カードの中からでてきた「タイガーウッズ」のカードを紹介した際、コレクティブル市場において、単独のスポーツでは十分な需要が見込めず、他のスポーツやスポーツと全く関係ないジャンルのものを組み合わせることで、売り上げの増加と購買層の拡大を狙った動きがあることを書いた。このカードも、野球カードの中からでてきた「ダイアナ妃」のカードである。どの程度希少価値があるものか、「肖像権」の問題をどうやってクリアしたのかなど詳しいことは判らないが、こうしたものを作ろうとする製造会社の努力と意欲は高く評価して良いと思う。こうした現象が長く続くようであれば、本末がひっくり返り、こうしたカードが欲しくて野球カードを入手しようとする人も増えるのではないかとも思われる。
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フィル・ミケルソン ウエア GOLF

今年のマスターズの覇者、フィル・ミケルソンのウェア。マスターズ3度目の優勝でメジャー通算4勝となり、史上最高の「レフティ」という称号を不動のものにした感がある。今回のマスターズでは闘病生活を送る夫人とのエピソードがクローズアップされ話題になった。今年は、先日紹介したオチョアの引退と宮里との友情物語、石川遼選手のギネス認定と、ゴルフ界はいろいろ話題があって面白い。何回も書いたが、ここ数年ゴルフ関係のサインカードやコレクティブルが全く製造されていない状況が続いている。アメリカで製造できなければ、日本限定販売でも良いと思う。今作れば、石川遼選手、宮里藍選手などのアイテムはすごい人気がでると思うのだが…。
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ロレーナ・オチョア ウェア GOLF

先日引退した女子ゴルフの女王ロレーナ・オチョアのウェアをあしらったコレクティブル。すでにサインは2007年8月6日に紹介済みだ。最終戦での宮里藍との友情あふれるやり取り、宮里の優勝スピーチは感動的だった。オチョアの前の女王、アニカ・ソレンスタムもそうだったが、女子ゴルフ選手の引退は早すぎるという気がする。女子の場合、選手としての活動と私生活の両立が男子に比べて難しいことが早期引退の原因だとすると、何か改善の手立てを早急にとる必要があるのではないかと思う。
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タイガー・ウッズ カード GOLF

スキャンダルでプレーを自粛していたタイガー・ウッズが試合復帰を果たした。そんなタイミングでちょうどこのカードを入手した。一見すると何の変哲もないカードだが、少しだけ特殊なカードだ。実はこのカードは、最近購入したUPPER DECK社製造の「野球カード」のパックから出てきたものだ。おそらくUD社がスポーツのジャンルを超えて、今年の製品に特別に封入したシリーズの1枚だと思われる。こうしたスポーツ種別のクロスオーバーは、あるスポーツのカードのコレクターに別のスポーツのカードを集めるように促すという意図で作られたものだと思うが、ここ数年ゴルフのカードが全く製造されていないことを考えると、ゴルフ関連のコレクターには少し嬉しい試みと言えるだろう。
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