積極的に意識して系統だった診察を行うという大原則を守る。
人は見ようとするものしか見えない。
発達、栄養状態、意識の状態、見かけの年齢(およその年齢)、人種、性別、姿勢とベッド上での体位、安楽そうにしているか、診察に対する態度、病気の具合(急性か慢性か)、運動、体型と体格(プロポーション)などである。
全身状態の記載は、その患者のことを知らない人であっても病棟で見かけた時には、その患者だとすぐにわかるくらいに、簡潔かつ十分な情報を含むべきである。
その患者の身体的に特有な部分(例えば皮膚、顔貌、神経所見など)が含まれるかもしれないが、系統的に観察すれば、患者を一目見ただけでも明らかになる。
ある種の症候群、特に先天性疾患では、外観は独特なものになる。
観察者がすべきことは、その患者の外観のどこが独特であるのかを表現すること。
写真:沖縄本島北部、本部町の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
群星沖縄臨床研修センターのホームページです。沖縄の基幹型8病院での研修医教育に貢献しています。
マンガ「群星沖縄臨床研修センターとは?」が出ました。これで群星沖縄のすべてがわかる。毎月更新されますので、是非ご覧下さい。
一般向け健康情報ブログ「総合診療医からの健康アドバイス」。こちらもご覧ください。
徳田安春・公式ツイッター
https://mobile.twitter.com/yasuharutokuda
健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。
待望の新刊が発売中!「病気と身体所見の診断学:検査なしでここまでわかる」こちらもお試し下さい。必ずやためになることでしょう。
科学的根拠に基づく最新医学情報とクローバル・スケールでの先端医学のホットな情報を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。☆まぐまぐ大賞2021のジャンル別賞の健康部門3位を受賞しました。
「こんなとき フィジカル1と2」立ち読みできます。どうぞ。