尿道炎(膿性の分泌物がみられる)では排尿痛がみられる。
子宮頚管炎、骨盤内炎症性疾患(PID)などもきたすが、女性では無症状の場合がある。
グラム染色で診断できることがあり、男性の尿道炎では感度が90%である。
しかし女性での感度は50%であるため、女性は外性器からの膿からのDNAをPCRなどで検出する。
淋菌の第一選択薬として、第3世代セフェム系のセフトリアキソンである。
以前の第一選択薬のペニシリンGの耐性が増加、さらにニューキノロン系の耐性も増加し、
米国CDCはニューキノロン系は感受性がわからない限り、推奨していない。
薬剤耐性菌が増えていることが問題である。
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