今年はノロウイルスにやられ24日のクリスマス・イブのミサへは出席出来ませんでした。今朝から少し良くなったので25日午後2時からのクリスマスの日中のミサに行って来ました。
例年24日の夜のミサに出席していましたので、日中のミサに出るのは初めてです。
明るい午後の陽射しが祭壇にだけ射しこんでいます。クリスマスの聖歌を唄っていると何とも幸せな気分になります。イエス様が生まれてくれたおかげです。この幸せ感は何処から来るのでしょうか?そんな事を考えながら皆様にも幸福を少しでも分けて上げられないものかと考えていました。
キリスト教信者になるためには仏教を捨てなければいけない。神道もいけない。先祖代々のお墓にお参りしてもいけない。お葬式も法事にも出てはいけない。
よくこういう事を言う人がいます。しかしその考えは極端すぎると思います。
私は他の日本人と全てを同じように行っています。日本文化を愛しているのですから当然です。
日本は古来から多神教文化圏です。そこでのキリスト教はヨーロッパのような一神教文化圏とで信仰の内容が異なるのが当然です。
私は仏教も神道も大切にします。
その上でイエス様に近づき。洗礼を受けました。毎週ミサに出ているだけでイエス様が私を愛してくれているよう気になります。神様が私を愛してくれています。
そうです。人間は誰かに愛されていると幸せに感じるのです。ですから信者でない人もクリスマスの折りにためしに教会へ行ってみると良いのです。
必ずや少し幸せな気分になります。平和な気分になります。この世の平和以上の神の与えてくれる平和です。
幸せな気分で聖歌を唄っていると誰に対してか分かりませんが感謝の気持ちで胸が一杯になります。感謝の気持ちがいっぱいになると何故か幸せになるのです。
そんな気分になると思いますので家族連れで一度教会へお出かけになって下さい。
教会へ行くのはクリスマスや復活祭のような特別の祭日でなくても良いのです。
いつでも日曜日の午前中に行けば良いと思います。
下に今日のミサの様子を示す写真をお送りします。
司祭様はベトナムからボート難民として日本へ来て神父に叙階されたヨゼフ・ディン主任司祭さまです。
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