脱サラ親父は庭師。(仲間と遊ぶ山梨の自然)

只今 楽しい第二の人生突入中!

雉の予知能力?

2011年03月12日 | Weblog

国内最大の地震が起きましたね、被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。

山梨も大きな揺れを感じましたが、幸いにも被害がなくほっとしています。

我々は昨日は傾斜地で柿の剪定を5名で行っていました、昼食もゴザを広げ甲府盆地を

眺めながらいただきました。

昼休みに雉が鳴くので様子を見に、立派な尾羽をもった雄雉が。



作業をはじめてからしばらくして、先ほどの雄雉が盛んに鳴き始めました。

よく鳴くなーと先輩と話を、先輩が様子を見にそっと忍び足でその方向に。

私は脚立に腰を掛けながら剪定を、すると体が揺れるはて? 風が強いからかなーと

思うが、それになんかめまいが。

             あれ! 地震だ!

           みんなに地震だ!!と叫ぶが。

みんな気が付かないのか? 揺れる時間が長いのでやっと気が付いたようだ。

雉を見にいった先輩が、めまいがして立っていられないやと帰ってくる。

先輩地震ですよと教えると、やっぱり地震か?

それにしてもこの地震、今だかって経験した事もないくらいに大きな揺れでした。

携帯はつながらずちょっと心配でしたがね。

高台で盆地方面を見てもなにもなく一安心です、それにしても先程の雉が鳴いたのは

この大きな地震を予知したのかな?

ラジオのニュースを聞きながら家に向かう。


           何事もなく一安心でした。


強風と竜巻そして火事。

2011年03月10日 | Weblog

今日はシルバーの先輩と3名で柿の剪定作業を、朝から風が冷たいが畑に集まり仕事に

とりかかる。

昨年柿の生りかたが悪かったのか、やたらと伸びている枝が多い。

枝を抜いたりしながら剪定を進める、脚立のうえに登ると時々強い風にあおられる。

10時近くに突然バリバリと変な音が。

音のした方向を眺めると竜巻が発生です、小さな竜巻ですがそれが凄い回転で巻き上げています。

枯れ葉やビニール袋を天高く。

それが太陽の光線でキラキラ光りながら落ちてきます、凄いエネルギーですね。

そうこう話をしていると今度はパチパチと音が。

またそちらの方向をまた眺めると今度は火の手が上がる。

梅の畑の下草が燃え始めました、3・4名の人が腕組みをしながら見つめていました。

そのうちに火の勢いが増し広範囲に広がりはじめました。


      『バカだなーこんな風の強い日に火をつけるなんて』

そんなことを先輩達と話をしていると、ますます勢いを増し燃え広がる。

あれれ!先ほどいた連中は。

そのうちにサイレンが、消防自動車が次から次に。



連中怖くなって逃げてしまったのかな。

小高い場所なので水がないので、給水車も登場です。

放水をしやっと鎮火です、こんな時期は焚き火などは最新の注意をしないとね。

また明日も今日と同じく柿の剪定。



竹薮の中に。

2011年03月09日 | Weblog

暖かい日差しを受けながら仕事を、今日は枯れた杉の木の伐採とケヤキにエノキを切り倒す。

枯れた杉は防風林のように家の西側に。

前の植木屋さんが手入れをしたが、頭を落としたままにしたので、なんとそこから雨水

が入り枯れてしまったんです。

本数も何本もあり結構高いので、切り倒すのに手間がかかり大変でした。

午前中は伐採とその後片付けで終了しました。

昼休み時間に近くの田んぼにセリがないかと探し歩くが、こんな町なかにはなんにも無い。

そのまま目に付いた近くの竹薮に。



こんな住宅地と田んぼの中に竹薮が。

昔はこの辺はあたり一面が田んぼばかりの所で、家はほとんど無かったらしいです。

興味本位で竹薮の中に入って見ると、

凄いです土が盛られていて穴が開いていました、よくよく見てみますと足跡が。

その足跡は爪の後がはっきりと地面にありました。

こんな穴が二つ。



これはもしかするとキツネの穴かな?

こんな住宅街の中の竹薮にキツネが棲んでいるんですね、夜な夜な出てきては何かを

食べに出かけるのかな。

キツネも山には食べるものが少ないので、こんな里に住み着き快適な暮らしをしている

のかな。


フキノトウとウグイス。

2011年03月08日 | Weblog

昨日の雪も溶け天気も回復です、仕事の続きで黒松の剪定を。

足元が濡れているが梯子の上なので助かる、時間が経つにつれ温度も上がり暖かい。

黒松の手入れも終わり大きな杉の木の手入れを、脚立でも届かない高さなので梯子を使う。

梯子を移動するのですが、足元には春を告げるフキノトウが。

これ天ぷらに最高!

 

少し頂くことに。



開いたほうが天ぷらにいいよね。

そんなことを考えながら採っていると、なんとウグイスの声が聞こえて来ました。

今年最初のウグイスの初音です、でもちょっと下手です。

竹薮の隣の梅林の中からです、もう春ですね日差しも午後には暑いくらいだ。

仕事もスイスイ仕上げ、明日から伐採に入ります。

伐採は西側の杉の枯れた木とケヤキなどを。

赤松の剪定作業。

2011年03月06日 | Weblog

昨日と本日 二日続けての赤松の剪定を。

こちらのお宅は我々が他の植木屋さんから入れ替わり、手入れをさせてもらってから早

3年目に。

立派な赤松が2本あり相棒と私で手分けして手入れを。

仲間のSは、チャボヒバやキンモクセイの手入れを担当してもらう。

赤松は家の際にあることと、高いので脚立がはいりません、そこで2連梯子が登場だ。

相棒も梯子を使い手入れです、吊り梯子にして使います。

ロープや竹の差し棒を使い、木の周りを回りながらつかいます。



右側は私が手入れをしましたが、片方は相棒が手入れ中です。

  

赤松の肌をこすり綺麗な赤を出す、綺麗ですね。

右と左の松は種類が違うそうです? 違いがあるのかな。(同じ赤松なのに)

言われて見れば葉が違いましたが。

赤松の手入れも今日で完了です、明日天気がよければ続きの仕事を。


甲府盆地を。

2011年03月04日 | Weblog

シルバーのメンバー6名で、カイヅカイブキの刈り込みを。

一本の木を2名で刈る、表と裏でトリマーを使い刈り込むので早い早い。

30本近くの木を10時のお茶の時間まで、なんと終わってしまいましたよ。

8尺の脚立でやっと届く高さなのに、みんな口も聞かずに一生懸命に。

明日はシルバーの仕事は休みになる事と、月曜日は雨になりそうなのでそれで急ぐ。

カイヅカイブキが終わり今度は?  またまたイチョウの木ですがこれが高い。

先輩高所恐怖症で登れないので、変わりに私とOはいつも一番高い木を任される。

今日は風が強く高い場所は揺れるが、しっかり掴まり剪定ばさみや鋸で枝を切る。

一番高いところは片手なので切りづらいが、時間をかけ安全に作業を進める。

枝落としが終わり下に降りるとほっとします、足元が安定するのでね。

お昼の食事は6名がゴザを敷きいつものパターンだが、仕事振りを批判しながらと談笑

です。

ターゲットはいつも私ですがね。

午後からは後片付け班と仕事の続きをする者と分かれ、私は車を出し片付け班に回る。

軽トラに山のごとく剪定枝を積む、桜の枝にケヤキの枝とイチョウの枝を。

この枝を今日は敷島の公園の処理場へ。

降ろし終え高台から甲府の様子を写真に。


   

紅梅が満開の高台から写す。




こちらは同じ高台から富士山を、今日は雲に隠れ良く見えませんね。

雨のあととか良く晴れた日には、甲府盆地や富士山がはっきり見えて眺めは最高!

いつかまた紹介します。


春を待つ木々。

2011年03月03日 | Weblog

今日は寒い!

予定の小学校へ、朝から庭木の手入れを。

車を止め腰ベルトをつけいざ作業に、ところが足元が大変だ。

なんと今朝の冷え込みで霜柱が、足を踏み入れるとザクザクと音がするくらいです。

久々に霜柱の感触を、急な寒さのために体のほうも動きが。

イチョウの木の剪定で12尺の脚立に上るが、吹き付ける風でユラユラ揺れる怖い。

木にしがみつきながらの手入れを、それにしても風の冷たさが身にしみます。

でもこの寒さでも春を待つ木々は、小さな蕾や芽を膨らましています。

イチョウの木も梅もそれに杏の蕾がもう咲きそうだ。

校庭の隅に植えられているサンシュウは、黄色の花を咲かせていますとても綺麗だ。


   

咲き始めたサンシュウ。

新芽をいっぱいつけたユキヤナギの木、白い花がびっしり咲いて綺麗ですよ。

剪定するのが可愛そうな気もしますだって、寒い冬を耐え抜いてこれから花を咲かせる

時に切られてしまう。

でも切ることにより新芽を出し、また枝を伸ばして成長し花を咲かす、これの繰り返し

で大きくなるんですね。

気が付けば足元にはチューリップやこんな花の芽が。

   


確実に春は近づいて来ています、早くポカポカの日が恋しいです。

     

気になる木。

2011年03月02日 | Weblog

今日も続きで敷島小の校庭の庭木の手入れを行う、朝一番で藤の手入れを。

伸び放題で剪定に一苦労するが、皆で手分けして綺麗に仕上げることに。

伸び放題のためと昨年の手入れが悪いのか、花芽が極端に少ないので今年の花は?

藤の手入れが終わりイチョウの木の枝落としに、隣のアオギリの枝も落とす。

順調に仕事も進み一休み中に南方向(校門)を眺めていると、大きな木の上にカラスの巣が。

カラスもあんな高いところに巣を作るんだと話をしていて気が付いた。

はて?あの木は。

皆に聞いても分からない、それにしても大きな木であります。

近くに行き良く見るがわかりません、写真を一枚撮る。


     

右側はケヤキですが左側の大きな木の種類が分からない。

木の肌はメタセコイアに良く似ていますが、枝の先端にはハンノキの花みたいに吊るさっている。


それに葉と実が。

    

実は4等分に別れ葉は細くてギザギザです。

実の状態ですとやはりメタセコイアでしょうかね?

何方か分かりましたら教えてください、お願いいたします。




カラスの蓄え。

2011年03月01日 | Weblog

今日から3月に突入で渓流釣りが解禁です、先輩は仕事を休み釣りに。

この寒いのに良く行きますよね、本当に好きなんだ。

私達は先週の続きで小学校の校庭のていれですが、カイヅカイブキが大きいので頭を詰めることに。

先輩また喜んでチェンソーを持ち出す、頭を揃え切り落とす。



これは3段くらい枝を落とした後の画像です。

この状態から少しずつ直していきます、最終的にこのように仕上げました。




これを仕上げる途中に今度はこんな物がいっぱい。





カラスの蓄え物です、木の中にあちこちにクルミや、石鹸が。

何で奴らこんなにいっぱい、木の中に隠しておくのでしょうかね。

ちょっと失敬して食べてみると、殻がやたらと固いが美味です。

午後からは剪定クズを処理施設に搬入だが雨になる、これでは仕事も延期だ