朝から寒い、こんな日は刈り込みバサミを持つ手も凍えます。
今日は学校から近い役場の植え込みの手入れです、アベリア・センジュ・玉ツゲ
夏椿・つつじをみんなで仕上げる。
午前中に片付いてしまいましたので、早めの昼食を頂く。
造園科の中に白州から来ている仲間が居ます、彼は清流を守る会の会長をしていま
して、今いかに美しい景観を保ち魚達が住める環境を考え、いろいろ努力をしてい
ます。
そんな彼が昔の魚の捕り方を話してくれました。
石打ち漁・・・寒中、氷がが張ると魚が潜んでいると思われる石のうえに、漬物大
の石を頭のうえから落とすとショックで魚が浮きあがってくる。
(魚が脳震盪をおこすらしい。)
くるみの実を砕く・・・これは川べりによくあるくるみの実を石で細かく砕き
これを川に流す。(魚がしびれるらしい)
でもこの方法には少々難点があるらしい、それはパンツを
はいたまま川に入りこの砕いた汁を流すと、アクで黒く
染まり落ちないらしい、そこでこの漁をするときは素っ裸
でやるらしい。
昔はこんな遊びをしながら捕りご飯のおかずにしたらしい。
そういえば私も近くの川でアメリカザリガニを捕り、てんぷらにして食べた記憶
があります。
昔の遊びは面白かったです。
こんな楽しい話で今日もおわりました。