平成24年6月18日
16日に行われた「大人のためのプラネタリウム」上映会の後、ヨッシ-隊のメンバーが集まってイタリアンレストラン「BOBOLI」で食事会を行った。7月連休の山行をどうするかの相談をしたが、ひとまず予定は2泊で白馬岳、宿泊は半分テント、半分山小屋、食事は山小屋にお願いしようということで調整することになった。このレストラン「BOBOLI」は超おすすめなお店で、イタリアで修行して来たシェフの味は何を食べても絶品だ。ついつい食べ過ぎてしまう。そして週が明けた18日の月曜日、内科受診の予定になっていたので、採血をしてその値を見ると・・・驚くべき中性脂肪の値!正常値の3倍以上もある。これはもう歩くしかない。曇り空だが雨はなんとか大丈夫そうなので、花の師匠からいただいた情報の、あの花を探しに杓子山に向かう。
まずは山頂へ。不動湯先の林道ゲートで車を止めて歩き、ハングライダー発射場に到着すると、ちょうど一機が飛び立つところだった。この発射を見ながら休憩し、そしてまた山頂目指して登る。

富士吉田の町に向かって飛び立ったハングライダー
登山道を進めばたやすく登れる杓子山だが、ふと見れば直登できそうな尾根道が真直ぐに続いているのが見えた。たぶん、これは旧道、しかし踏み跡のようなものもついている。どうせ今日は花探しで籔歩きするだろうから、ついでにこの道の捜索も・・・ということで、この直登道を登る。急登だがペンキサインがついている。上部では少々籔っぽくなってはいるが普通に歩ける。そして抜け出たところは、ちょうど樹林帯が切れるあたりの山頂近くの登山道に合流した。足元に気をつけながら歩いたが、目ぼしい花は見つからなかった。

左が通常の登山道。真直ぐに行く切り払われた草原のようなところを登った。
ひとまず山頂到着。ヤマツツジが開花し始めており、山頂裏側ではレンゲツツジが真っ赤に咲いていた。アヤメも咲いている。休憩後、目指す林のほうに進んで中を探す。ジグザグに歩いて標高差で100m近い範囲を探したが見つからず、一旦山頂に戻って花の師匠に電話する。どうやら林を間違えたようだが、私が探しまわったところにあってもおかしくない環境だった。

杓子山山頂。ヤマツツジが咲き始めている。

山頂裏側に咲いていたレンゲツツジ

アヤメ

山頂に咲いていたヤグルマソウ(さくらすみれさんに教えていただきました。)
時間はもう6時近くになってしまったが、花の師匠に詳細に教えていただいた林に入ってみると・・・やはり見つからない。しかし、それらしき葉は見つけることができた。花は盗掘を避けるために摘まれているか、あるいは動物に食べられてしまったかのように不自然に無くなっている。それらしきものはこれだけ。来年こそは花に出会えることを期待する。

林の中を右往左往する。先日アツモリソウを見つけたような環境の草むら。道のように見えるのは鹿による獣道。

生えていたのはこの花、クサタチバナ。(さくらすみれさんに教えていただきました。)

林の中で見つけたランらしき葉。花は終わっているか、誰かに摘まれたか、動物に食べられたか・・・不自然。
16日に行われた「大人のためのプラネタリウム」上映会の後、ヨッシ-隊のメンバーが集まってイタリアンレストラン「BOBOLI」で食事会を行った。7月連休の山行をどうするかの相談をしたが、ひとまず予定は2泊で白馬岳、宿泊は半分テント、半分山小屋、食事は山小屋にお願いしようということで調整することになった。このレストラン「BOBOLI」は超おすすめなお店で、イタリアで修行して来たシェフの味は何を食べても絶品だ。ついつい食べ過ぎてしまう。そして週が明けた18日の月曜日、内科受診の予定になっていたので、採血をしてその値を見ると・・・驚くべき中性脂肪の値!正常値の3倍以上もある。これはもう歩くしかない。曇り空だが雨はなんとか大丈夫そうなので、花の師匠からいただいた情報の、あの花を探しに杓子山に向かう。
まずは山頂へ。不動湯先の林道ゲートで車を止めて歩き、ハングライダー発射場に到着すると、ちょうど一機が飛び立つところだった。この発射を見ながら休憩し、そしてまた山頂目指して登る。

富士吉田の町に向かって飛び立ったハングライダー
登山道を進めばたやすく登れる杓子山だが、ふと見れば直登できそうな尾根道が真直ぐに続いているのが見えた。たぶん、これは旧道、しかし踏み跡のようなものもついている。どうせ今日は花探しで籔歩きするだろうから、ついでにこの道の捜索も・・・ということで、この直登道を登る。急登だがペンキサインがついている。上部では少々籔っぽくなってはいるが普通に歩ける。そして抜け出たところは、ちょうど樹林帯が切れるあたりの山頂近くの登山道に合流した。足元に気をつけながら歩いたが、目ぼしい花は見つからなかった。

左が通常の登山道。真直ぐに行く切り払われた草原のようなところを登った。
ひとまず山頂到着。ヤマツツジが開花し始めており、山頂裏側ではレンゲツツジが真っ赤に咲いていた。アヤメも咲いている。休憩後、目指す林のほうに進んで中を探す。ジグザグに歩いて標高差で100m近い範囲を探したが見つからず、一旦山頂に戻って花の師匠に電話する。どうやら林を間違えたようだが、私が探しまわったところにあってもおかしくない環境だった。

杓子山山頂。ヤマツツジが咲き始めている。

山頂裏側に咲いていたレンゲツツジ

アヤメ

山頂に咲いていたヤグルマソウ(さくらすみれさんに教えていただきました。)
時間はもう6時近くになってしまったが、花の師匠に詳細に教えていただいた林に入ってみると・・・やはり見つからない。しかし、それらしき葉は見つけることができた。花は盗掘を避けるために摘まれているか、あるいは動物に食べられてしまったかのように不自然に無くなっている。それらしきものはこれだけ。来年こそは花に出会えることを期待する。

林の中を右往左往する。先日アツモリソウを見つけたような環境の草むら。道のように見えるのは鹿による獣道。

生えていたのはこの花、クサタチバナ。(さくらすみれさんに教えていただきました。)

林の中で見つけたランらしき葉。花は終わっているか、誰かに摘まれたか、動物に食べられたか・・・不自然。
よけいなお世話のような、コメント
失礼かと思いましたが、ありがとうございました。
ヨッシーさんの思いは、もっともですが
今年も咲いているかな~と訪ねてみれば
きれいに、盗掘され、ガッカリしたことを
何度も経験していますので、つい神経質になってしまうのかもしれませんね
それにしても、美しい色でしたね
私も、違う場所で、花を探していますが
いまだに、お目にかかったことがありません
来年は、こちらの山にも訪ねてみようかなと思います。
杓子山の白い花は、クサタチバナでしょうか
大きな葉は、ヤグルマソウ
ランはクモキリソウみたいですね。
私もあちらのアツモリソウ、来年も行きます。日程が合えば一緒にいかがですか?たぶん私のほうは花仲間・ブログ仲間が同行していると思います。
それから、さくらすみれさんが行かれた○○○丸のほうは、私の花の師匠が毎年訪れており、今年は見つからなかったと言っておりました。私も時間と天候が許せば近日行こうと思ってます。
ありがとうございます 楽しみにしています。
○○山、そうですか
昨年は、見つけられた方の写真を見ましたので
今年も・・・と思っていました。
今年は、私はもう終わりかな・・・
次は、北信へ出掛ける予定です。
こちらは、まだまだ 黄色は咲いていますよ
ご配慮、嬉しい限りです。
それにしても山梨は植生が豊かですね。
愛知県はスギ・ヒノキの多いこと(T_T)
○○○丸!!
行こう行こうと思いつつなかなか行けないでいます。
そうこうするうちに無くなってしまったのでしょうか(T_T)
見られるうちに見ておく。
たしかにそのとおりかも知れませんが、
私たちの代で無くならせてしまって、
「昔はこんな花があったんだぞ」
と後世の子に言うのだけは避けたいと思っています。
お誘い有り難うございます。
いきたいのは山々なのですが、
最近仕事の都合で遠出ができない状態でいます。
いつかご一緒したいので、その時はよろしくお願いいたします。
実は私の母親の生家が山梨県の御坂町で、
今でも従兄弟が果樹園をやっています。
子供の頃登った裏山が親なしでの初登山だったりします。
山頂から見えた甲府国際CCにがっくりきたのと、
さらにその奥に高くそびえる山々に感動した記憶があります。
山梨が私の山の原点です。