公園に見に来たのはタカサゴソウだけではなくて、10日ほど前には葉を少し展開したばかりのクゲヌマランの様子も見に来た。まだ咲いていないと思うのだがどうだろうか。

前回訪問した時には何も生えていなかった場所にたくさん生えている。

この株はほぼ満開になっている。花に距が無く葉の辺縁が少し脈打っており、クゲヌマランで間違いないであろう。

それにしてもよくこれだけ生えたものである。

距が無くてギンランよりも大きい。

この場所には数株生えていたはずだが見当たらない。

どうやら草刈りで刈り払われたようである。葉の傷んだものと茎が残っていた。

対岸の土手の周辺を探して見るとこちらにも5~6本生えていた。

森の中に入ってみると細長い葉の群落があった。

これはシュンランの大群落だった。

まだ花が残っていたシュンランの大株

鹿の食害で最近ではあまり見かけなくなったホタルカズラが群生している。

こんな群生を見るのはずいぶん久しぶりである。

別の場所の森の中はアマドコロがたくさん咲き出していた。

そしてこちらの森にもクゲヌマランがちらほらと生えている。

草刈りされて消失したものもあるが、まだ他にもたくさんあることが分かった。
クゲヌマランは1週間後くらいが見ごろになっているだろう。今度は花仲間とともに再訪してみたいと思う。
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