朝から晴れて真っ青な青空が広がった。富士山も良く見えているが、昨日の金ヶ岳を訪れた影響で足の筋肉痛と膝の痛みがあり、山に登る気にはなれない。10日ほど前に訪れた時には咲き始めたばかりだったタカサゴソウがそろそろ見ごろを迎えている頃だろう。ちょっと散策のつもりで出かけてみる。

10日ほど前は満開だったナツグミの花はもう痛み始めている。

マツグミはさらに熟してオレンジ色が濃くなっている。

ヒメスミレはまだ健在だった。

さらに新しいものが花を開いて数が増えていた。

タカサゴソウがちょうど見ごろになっていた。

結構たくさん咲いている。

面白い花で、草地には咲かずに歩道の隙間のようなところを好んで咲く。

河川敷に下りてみる。

この川にもカワヂシャがたくさん生えていた。
川を渡渉できる場所があったので対岸に渡ってみる。ひょっとしたらそちらにもタカサゴソウがあるのではないかと探してみて、あっと驚きである。

こんなにたくさん生えてて良いのか?

これは反則じゃないのか?と思うほどに大群生していたタカサゴソウ。

ずっと向こうのほうまで結構たくさん咲いている。

何だこれは???というほどたくさん咲いている。

驚きの大群生!山梨県最大規模の群生であることは間違いないだろう。

こんな大株もあった。

花弁に紫色の筋が入った白いスミレが生えていた。

これはアリアケスミレであろう。

春霞が多くなるこの季節にこんなスッキリした富士山を眺められるのは珍しい。
ちょっと散歩して帰ってくるつもりだったが、驚きのタカサゴソウ群生にすっかり見入ってしまい、3時間以上も散策することになってしまった。それにしてもこれほどたくさんタカサゴソウが咲くとは超ビックリである。
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