連日暑い日が続いており午後になると雷を伴った夕立がやって来る。渓谷ならば少しは涼しいかと、植物を探索しながら石空川渓谷を訪れてみた。夕立の危険もあるのだが、この渓谷は途中の急な階段以外は道が整備されていて距離が短く、さほど難無く引き返せる。

吊り橋を渡って渓谷に入る。

ヤマアジサイ、であろう。

一の滝、二の滝と吊り橋。暑いがそれでも渓谷を吹き抜ける風は涼しい。

二の滝 昨年は2筋流れていたと思ったが水量の関係か今年は1筋。

タマブキであろう。

渓谷を見下ろすオシャグジデンダ

竜洗峡の流れ

葉の大きなカエデの仲間、テツカエデであろう。

精進ヶ滝展望台に到着。

何段にも豪快に落ちる精進ヶ滝

滝の上部。紅葉の季節はさぞかし綺麗だろう。
普通に歩けば1時間ほどで到着出来るであろうが、花を探しながらうろついていたので2時間以上もかかってしまった。以前にミヤマツチトリモチを発見したのだが、2~3往復して探したもののとうとう発見出来なかった。

滝の脇に白い花が咲いている。

シラヒゲソウ。個体数は少ない。

咲き残りのギンバイソウ

満開のキツネノカミソリ

雌しべが花弁より短く花の中に納まっている。

これは冬虫夏草の仲間か?
空模様は悪くなってきたがなんとか雨に降られずに駐車場に戻った。甲府に戻った頃には夕立がやって来た。
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