日当たりがよい亜高山帯の岩場に生育する匍匐性の常緑針葉樹である。幹は立ち上がらず、地表に沿ってうねりながら伸び、枝は斜上する。葉は鱗片葉と針状葉があり、若い段階では針葉が多いが、 老木になるとほとんど鱗片葉となる。 個体数は少なく、山梨県内では希少種である。
2018年山梨県カテゴリー: 絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2005年山梨県カテゴリー :絶滅危惧Ⅰ B 類(EN) 2017年環境省カテゴリー:なし
山梨県内で自生のものはまだ発見に至っておらず、画像は植栽のものである。
ミヤマビャクシン(植栽のもの) 2024年7月 サンメドウズ清里スキー場で撮影
地表に沿って伸び、枝は斜上する。
葉は鱗片葉と針状葉があり、これは先端部が丸くなる鱗片葉。
枝先に球果をつける。
まだ若い緑色の球果