スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(北朝鮮)

2019-05-09 13:49:21 | 日記
5月9日(木)
 北朝鮮のやる事が分からない。またミサイルを撃った。アメリカは文句を言わないとの確証があるからだろうが、発射で一体どんな効果を挙げられるというのだろうか。アメリカとは事前に了解があるにしても、文は国内的にも国際的にもまずい立場に立たされるだろう。唯一の理解者というか味方である文を、どうして窮地に追い込むような真似をするのだろうか。文に対する罵詈雑言も普通にニュースを聞いていては理解のゆかない所だ。
 文はどういう理由からか完全に三代目の奴隷となっていて、奴隷ならばぶっ叩いて仕事をさせるという所か。そう考えることもできるが一国の大統領が他国の奴隷とは思えない。だから辻褄を合わせる為にはどうしても飛躍せざるを得ない。
 三代目はプーチンに会った。何の収穫があったかという疑問が出るが、恐らく自国の売り先にはロシアもあるぞとトランプに見せつけて、アメリカにより高く買わせようとの意図からしたのではないか。推測するにアメリカは当初から北をどのくらいの価格で買おうかと、値段交渉をしていたように思う。2回目の会談で北が高い事を言ってきたので、核の完全廃棄との実は虚妄の名目を使って、北の申し出を蹴った。ミサイル発射はそれに対するリアクションだろうが、値段を下げるサインなのかそれとも高いままで行くぞ、嫌なら買うなとの頑張りか。
 第一回目の会談でトランプは北の未来図を見せた。最近のツイッターでは北の将来性を三代目も潰さないだろうと書いた。世界三大投資家の一人との触れ込みの男が、北に多大の投資をすると言っているそうだ。第二次大戦でもアメリカは戦争の半ばには、戦争終結後の世界秩序についてプランを練っていた。北についても当然そうしているだろう。
 ロシアはクリミヤ制裁で北を買うどころではないだろう。この手を使えば中国だって元気を失うかもしれない。米中貿易戦争にはその一面もある。
 推測だが文はアメリカの北朝鮮買いを見越して、仲介役以上の中間マージンを得ようと、変な企みをしたのではないか。それが三代目にバレて、北からもアメリカからも相手にされなくなったのではないか。
 安倍首相が前提条件なしで三代目に会うと言い始めた。トランプが北との仲介役を韓国から日本に変えたのかとも思う。