今日は午後から雨になりそうな気配なので、昼で田んぼの作業はやめにした。水を落とす小川をはさんで対岸の木の処理は終わった。すっかり見通しが良くなってさっぱりした感じ。対岸も元は水田だったが、所有者が農業をやめ、田んぼに牧草を植え酪農家が機械で刈り取りをしているのだが、自分の持ち物でないのでどうしても手入れが悪くなる。川べりに生えてくる樹木はそのまま放置され、越境してわが家の田んぼの作業にも影響を与える。わが家の田んぼの土手にも、桑の木やイバラ、山ブドウなどが入り込んでくる。見つけ次第取り除かないとだんだん株が太くなるので厄介である。
そんなこんな作業をしていると、わが家の田んぼの土手にキクザキイチゲが咲いているのを発見し写真に。キクザキイチゲはキンポウゲ科のイチリンソウ属の多年草でキクザキイチリンソウとも呼ばれる。似た種類にアズマイチゲがあるが、もっとも花びらが深く切れ込んでいる。田んぼの作業を始める頃咲いて、癒してくれる花である。
私の父は今年で77才、消防士を退職して野菜作り、畑仕事毎日、何かしら畑に出ては忙しくしているようです。山クジラさんのようにこうしてブログを書いてくれると異国に居る私には毎日の様子が分かり嬉しいんですが……まあ今からコンピューターは無理だな~と思います。
ということもあり、父親を思いながら、楽しく読ませてもらっています。これからもお体にお気をつけて畑仕事も無理のなさらないようにU+1F601