現場はウソ発見器

今日はO様とのご契約を頂きました。

O様、ありがとうございます！

完成を楽しみにしていて下さいね。

さてサッカーの日本代表のザッケローニ監督のコラムを読んで
なるほどなあと感じたので一部抜粋してシェアします。

ウソ発見器という題名です。

日本代表クラスの選手になると誰もが地力はあります。そして代表の練習に参加すると試合で使われたいので、ぐっと集中力を高めて一つ一つのメニューに取り組みます。そうすると、練習では、マイナス材料もかなりの部分が覆い隠されてしまいます。結局、トレーニングでは選手の状態の本当のところは見極められないものなのです。ですから、イタリアではこういう言い方をします。「試合は最良のウソ発見器」。練習では隠しとおせたものも、試合になると、すべてが白日の下にさらされる。試合を見ればその選手がすべて分かる、という意味です。逆にいえば、試合にはそれだけの価値があるのですから、いつだって、どんな試合だって真剣にやらないと面白くなりません。だから私はフレンドリーマッチという言葉が好きではないのです。試合はいつも１００％でするもの。フレンドリーとかテストとか分ける言葉はいらない。試合は試合。それでいいのではないでしょうか。

僕達にとっての試合とは現場です。

営業であれば見学会などの接客現場。

工務であれば建築現場です。

営業でも試合（接客）のためにロープレ（練習）をしますが、練習相手が
相手の話を聞いてくれるので、なかなか課題が見えない事があります。

しかし本番の接客はその課題は見事までに出てしまう。

それが結果となってアポが頂けなかったり２度と来て頂けなかったり
してしまいます。

だから本番の接客が練習なんてあり得ません。

また工務にしても現場の美化等の課題がいつも表れます。

よく、週末はオーナー様が見えるかもしれないから金曜日や土曜日は
綺麗にしましょうなんて声を聞きます。

僕はこんな意識の低さにがっかりしてしまいます。

月曜日に現場を綺麗にしない人が週末だけ綺麗にするでしょうか？

そもそも現場美化の目的がおかしい。

現場とは常に１００％でするものです。

サッカーであれ、僕達の仕事であれ、本質は変わらない事を教えて
くれるコラムだと思います。

http://samuraiblue.jp/fanzone/ilmiogiappone/vol18.html