社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

現状維持発想イコール衰退

2012-09-14 17:14:53 | 業界について
今日で事務の浅野さんが退社しました。

昨日のお昼に最後ということでランチをご一緒したのですが
パートさんでしたが、頑張ってくれました。

浅野さん、お疲れ様でした。ありがとう!

さて今日は午前中、日刊木材新聞という業界紙の記者の方が
取材に見えました。

以前、名古屋の材木問屋に勤めていた時に会社でよく読んでいた
新聞だったのですが、最近は木材業界だけではなく工務店や
建材屋にも取材に行くみたいです。

やはり木材の普及に貢献したいとのことで、特に僕達のように
無垢材や自然素材の家を扱っている工務店を取材して広めたい
とのことでした。

元々がヤマカ木材も材木屋として流通業でしたから、住宅会社に
なったいきさつなども話をさせてもらいました。

逆に言えば私が勤めていた10年前くらいのお客様、町の材木屋さん
は今、どうなのかが気になり、色々と逆取材をさせてもらったのですが
やはり変化が出来なくて廃業されたり倒産した材木屋さんも多い
とのことでした。

多分ヤマカ木材も住宅業にチェンジしなかったら同じ運命だった
と思います。

昼からも岐阜グランドホテルで元ラグビー日本代表の平尾誠二さん
の講演を聞いたのですが、7連覇時代の神戸製鋼も毎年15%くらい
の変化をしていたそうです。

V9時代の巨人もそうだそうです。

現状維持という発想はイコール衰退です。

良い時にこそ、そんな発想を持ちたいものですね。

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