会社の未来に希望を持たせる

モデルハウスを販売したので不動産売買契約と重要事項説明書を
作成しておりました。

久しぶりの作成なので、色々と調べながらで時間も掛かってしまい
ました。

以前は土地分譲などもしていたので結構多かったのですが、ここ数年は
モデルの売却時なので年に数回あるかないかです。

菅生と下奈良も見学できるのは２月の初旬ぐらいまでです。

菅生は隣に新たなモデルを建設中で１月に同時見学会を開催するので
是非、お越し下さいね。

さて、先日ある住宅会社の優秀な方が会社を退職すると又聞きですが
聞きました。

僕もその方を知っていますが、とても優秀です。

恐らくその会社の社長さんも後継者として考えていたと思います。

細かい事情は分かりませんが、若い彼にしてみれば会社の方向性に
疑問を感じたのかもしれません。

以前は新規出店などで急成長されていた会社ですが、ここ数年は
何もしていなくて業績も落ちていると聞きます。

業績が悪くなって辞めていくのは２流の社員です。

だからある意味これは仕方が無い。

しかし優秀な彼は、ここ数年会社が何もトライしない事に失望したのだと
思います。

２流のスタッフは目の前の現実しか見えませんが、優秀なスタッフは未来が
見えます。

このまま会社が何もせずに変わらなければ、自分達のポジションも
変わらず、ずっと今の店長の下でやらなければいけない。

優秀な人程、そんな未来に悲観して辞めていくのです。

これは会社にとっては最大の損失です。

だからこそ僕達経営者は、出店や新規事業などで若い優秀な人材の為に
ポジションを作っていく必要があるのです。

彼の話を聞いてそんな事を感じました。

全ての不満に対応するのは難しいですが、優秀なスタッフの為に僕達
経営者は明るい未来を示して行く事が大切ですね。