昨日のUKのEU離脱には驚かされました。
なんだかんだ言っても結局は残留なんでしょ?って想像していたのですが、
イギリス人たちの移民に感じる脅威、EUへの不満は、極東の島国からの眺めでは
想像もつかないほど高まっていた、ってことなのでしょうか。
まあEUでの物事の決定が遅いし、自分たちの思い通りにならない、ってのも
よくわかる。
以前欧州のメーカとヒートポンプ(エアコン)を共同開発した時も、
同じ時期にエネルギー効率の規制(効率のいいエアコンしか売っちゃダメ、
というルール)が制定される、ってことで、その対応に追われたのですが、
結局ルール制定に5年ほどの年月を要しました。
議論が紆余曲折するたびに各メーカは振り回され、
「もういい加減にしてくれよ#」てな感じだったから、
それが生活すべてにかかわるイギリス人には耐えられなかった、
ってことなんでしょう。 きっと。
UKのEU離脱が決定的になったせいで、株価が大暴落。
ボーナスがでて、お小遣いももらってルンルン気分だったところ、
小遣い額以上にン十万単位で自分が持っている株の含み益が
吹き飛んじまった…(泣)