のんびり夫婦の山遊び

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会津駒ヶ岳(10月11日)

2014-10-12 10:45:24 | 東北の山
  天気は快晴でしたので、駒ノ大池からは雲海の上に登る御来光が望め、感動的な景色を堪能しました。大津岐峠までの富士見林道の稜線は、ずっと素晴らしい眺望が続き、尾瀬の山々などの周囲の山々をながめながら、気持ち良く歩けました。
  大津岐峠からキリンテまでの下りは、途中から素晴らしいブナの黄葉のトンネルが続いていました。

【行  程】
  6:45駒の小屋⇒8:00大津岐峠(休憩~8:10)⇒10:10キリンテ登山口

【駒の小屋~大津岐峠】
  軽い朝食を済ませ出発、のっけから素晴らしい眺望に恵まれ、池塘と草紅葉が点々と続くなか、尾瀬の山々は勿論の事、未踏の越後の山々や日光連山が望めました。

      ・駒ノ大池のさざ波の先には、雲海の上に登る御来光
               

      ・稜線の先には燧ヶ岳が望めました。
               

      ・雲一つない気持ち良い青空
               

      ・尾瀬の山々。右端の小さな円錐形をしているのが笠ケ岳景鶴山とのこと。
               

      ・日光連山、それぞれの山がはっきりと望めました。
               

      ・振り返ると、未だ雲海も望めました。
               

      ・燧ヶ岳を目指して伸びる稜線。先行のご夫婦の姿が見えていました。
               

      ・クッキリと望めた越後の山々。何時かは...
               

      ・振り返って会津駒ヶ岳を望みました。名残惜しいですが、間もなく大津岐峠。
               

      ・大津岐峠から間近に見える燧ヶ岳
               

      ・日光連山も。
               

【大津岐峠~キリンテ登山口】
  途中からブナの黄葉が盛りで、陽に映えて黄金色に輝いていました。このようなブナの黄葉は初めて、それはそれは感動ものでした。

      ・○○ツツジの紅葉越しの燧ヶ岳
               

      ・またもや樹間に燧ヶ岳
               

      ・黄葉トンネルを快調に下る相棒
               

      ・黄葉した樹間からは御池への大杉林道が見えていました。
               

      ・うっとりする錦秋
               

      ・黄葉したブナを見上げると青空とマッチして最高に綺麗でした。
               

      ・陽に映え、黄金色に輝くブナ
               

      ・ブナの巨木群
               

      ・朽ちた大木に宿る苔
               

      ・下山地点のキリンテ登山口近くのキリンテ沢に架かる橋から上を眺めるとこの周辺のカラマツやモミジは青々としており、未だ夏山のようでした。
               

  バス停は下山口から滝沢方面へ少し歩いた食堂前にありました。バス停に時刻表がないので食堂の中の時刻表を見ると11時17分。
  1時間以上もあるので、駒の小屋で同宿の先行されたご夫婦と一緒に今日から始めたという新そばいただきました。なかなか美味しく、「花の百名山」の著者田中澄江さんも食され、店の壁には達筆な色紙が掲げられていました。

会津駒ヶ岳(10月10日)

2014-10-12 07:44:39 | 東北の山
  晩秋の南会津の盟主・会津駒ヶ岳を駒の小屋泊でのんびり・たっぷりと楽しんできました。これまでの2回は滝沢と中門岳の往復でしたが、今回は滝沢~会津駒ヶ岳・中門岳~大津岐峠~キリンテ、バスで滝沢へ戻るルートとしました。天気は初日が晴れ後曇りでしたが、二日目が快晴でしたので眺望と紅葉をたっぷりと楽しむことができました。中門岳から大津岐峠間の池塘と草原で形成された稜線歩きは、終盤の草紅と眺望を楽しみながらの最高の山遊びでした。
  紅葉は中間部分が盛り、特にブナの黄葉は素晴らしく、陽に映えて黄金色に輝いていましたが、下山口近くは未だ青々としていました。

【日  程】10月10日(金)、11日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
 ・10日(金)・往路
   2:00自宅→R294・50・4→東北道宇都宮IC→同西那須野塩原→R400・121・352→6:50滝沢グランド駐車場
 ・11日:復路(下道)
   11:50滝沢グランド駐車場→R352・121・119・4・50・294→18:25自宅

【行  程】11日(金)
  7:05滝沢グランド駐車場⇒7:45登山口⇒9:20水場⇒10:55駒ノ大池(昼食~11:45)⇒12:10会津駒ヶ岳⇒12:45中門岳⇒12:55神々の遊ぶ庭⇒14:10駒の小屋(泊)

【登山口~駒ノ大池】
  天気は晴れ後曇り、食糧で重いザックを背負い汗を掻きながら水場に到着。休憩中のハイカーの方に山頂の様子を聞いたところ、ガスで何も見えず、風も強かったので下山してきたとのことでしたが、お話しのとおり駒ノ大池に着くとガス・強風でした。水場前後のブナの黄葉は盛りで、陽に映えて綺麗でした。

     ・道路を歩き、トイレを済ませて階段の登山口へ到着、ここまでで汗を大分掻いてしまいました。
              

              
     ・紅葉のトンネンルを急ぐ相棒、今日のザックは食糧満杯。
              

     ・色鮮やかな紅葉
              

     ・終盤の○○ツツジの紅葉
              

     ・やっと色着いた稜線が見えてきました。
              

     ・ベンチのある休憩地点からは駒ヶ岳も望めましたが、やはり曇ってきてしまいました。振り返ると草紅葉が綺麗でした。
              

     ・駒ノ大池への上りにかかると、駒ヶ岳頂上にもガスがかかり始めました。
              

     ・駒ノ大池、駒ヶ岳はガスの中でした。風が強くてく、フリース・レインウエア上着を着込み、震えながらの昼食でした。
      駒の小屋の自炊場をお借りすれば良かったのに...
              

【駒ノ大池~駒ヶ岳~中門岳~神々が遊ぶ庭~中門岳~駒の小屋】
  昼食時は風が強く寒くてどうなるかと思いましたが、ザックを小屋にデポして中門岳を目指したところ、山頂からは穏やか、時折ガスが取れて青空も見えたときの陽に映えた終盤の草紅葉が綺麗でした。

     ・駒ノ大池脇の登山道にはチングルマの紅葉が残っていました。
              

     ・下のほうは晴れているようで、裾野の紅葉が綺麗に見えていました。
              

     ・駒ヶ岳山頂。展望できる山々の案内板が設置されていましたが、残念ながらガスで何も望めませんでした。
              

     ・中門岳へと続く稜線
              

     ・中門岳の標柱が見えてきました。思いのほか風も遮られ、終盤の草紅葉を楽しみながら快適に歩けました。
              

     ・神々の遊ぶ庭まで足を伸ばしましたが、生憎の天気で申し子さえもいなく、静かでした。
              

     ・一回りして戻り始めると夫婦が来られました。木道でグル~と廻れますよとお話ししました。
              

     ・定番、中門岳での記念撮影。先ほどの夫婦の方に撮っていただきました。
              

     ・時折ガスが取れ、何とも言えない素晴らしい風景が現れます。
              

     ・今夜のお宿の駒の小屋へ戻ってきました。            
               

  宿泊手続きをすると、今夜は満員で炊事場の使用は前後に分散、早着組の私達は5持30分までに済まして下さいとのお話しがあり、部屋に案内していただきました。満室と言っても一人一人の布団が有り、窮屈ではありませんでした。
  早速、炊事場でビールを片手に皆さんとお話ししながら一時を過ごし、続いて他の方の手の込んだ料理をご馳走に味気ない夕食を済ませ、6時には布団の中に収まってしまいました。一眠りすると部屋のランプが灯り、8時の消灯前に外のトイレに行くと空は曇りがちで未だ風がありました。