1位 F.アロンソ フェラーリ
2位 F.マッサ フェラーリ
3位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 M.シューマッハ メルセデスGP
7位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
8位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
9位 V.リウッツィ フォースインディア・メルセデス
10位 R.バリチェロ ウイリアムズ・コスワース
さあ、遂に2010年シーズンの開幕です。開幕戦を制したのはフェラーリに移籍したアロンソです。アロンソキター!移籍直後のレースでいきなりの優勝とは幸先のよいスタートですね。マクラーレン、ルノーにいた頃の不遇の時代の鬱憤を晴らしたかの様です。アロンソのフェラーリのレーシングスーツ姿がメチャ新鮮でした。2位は同じくフェラーリのマッサ!昨年ハンガリーGPでの事故以来、久々のレースで見事表彰台をゲットしました。生命の危険にも及ばんとする大事故の後、以前と遜色のない走りをするとは大したものです。1976年のドイツGP、ニュルブルクリンクでニキ・ラウダが大事故を起こして瀕死の大火傷を負いました。そして、そのわずか3ヵ月後に驚異的な復活を成し遂げています。今回のマッサを見ていると、その時のニキ・ラウダを思い起こしますね。奇しくも、ニキ・ラウダがその時ドライブしていたマシンはマッサと同じフェラーリでした。今シーズンはマシンの出来が良さそうなフェラーリ。アロンソ、マッサ共々台風の目となって暴れてくれそうです。さて、注目の皇帝シューマッハ、復帰第1戦目は6位入賞とまずまずの結果。3年間のブランクと年齢を考えれば驚異的な結果なのかも知れませんね。レースの流れによっては表彰台も十分狙えるんじゃないでしょうか。お次は、日本期待の星・小林可夢偉です。がしかし、予選は16番手、決勝はリタイアとこれといった活躍をすることはできませんでした。今回の結果はアレでしたが、久々に世界中から注目を集めた日本人ドライバーです、いつかやってくれる筈!次に期待しましょう。さて、今シーズンから導入された新しいポイントシステム、10位まで入賞で優勝は25ポイントです。6位まで入賞だった頃のシステムでは優勝で9ポイント、現在の3分の1程度です。これで生涯獲得ポイントの記録は意味を成さなくなりました。入賞枠が拡大された背景には、エントリーの台数が増えたということもあるのでしょう。しかし、予備予選(本予選に出る為の予選)というものが存在していた時代もある訳で、予選にすら出走できず涙を飲んでいたドライバーがいたことを考えると、現在のシステムはヌルいとしか思えません。かつては、弱小チームが6位に入賞でもして1ポイントでも獲得しようものなら、チームを挙げての祝賀会を開いて大はしゃぎをしていたものです。新規参入者に優しくというのももっともですが、F1は歴史があるのですから、もっと先人からのしきたりの様なものを重んじても良いのでは?と思うのです。
2位 F.マッサ フェラーリ
3位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 M.シューマッハ メルセデスGP
7位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
8位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
9位 V.リウッツィ フォースインディア・メルセデス
10位 R.バリチェロ ウイリアムズ・コスワース
さあ、遂に2010年シーズンの開幕です。開幕戦を制したのはフェラーリに移籍したアロンソです。アロンソキター!移籍直後のレースでいきなりの優勝とは幸先のよいスタートですね。マクラーレン、ルノーにいた頃の不遇の時代の鬱憤を晴らしたかの様です。アロンソのフェラーリのレーシングスーツ姿がメチャ新鮮でした。2位は同じくフェラーリのマッサ!昨年ハンガリーGPでの事故以来、久々のレースで見事表彰台をゲットしました。生命の危険にも及ばんとする大事故の後、以前と遜色のない走りをするとは大したものです。1976年のドイツGP、ニュルブルクリンクでニキ・ラウダが大事故を起こして瀕死の大火傷を負いました。そして、そのわずか3ヵ月後に驚異的な復活を成し遂げています。今回のマッサを見ていると、その時のニキ・ラウダを思い起こしますね。奇しくも、ニキ・ラウダがその時ドライブしていたマシンはマッサと同じフェラーリでした。今シーズンはマシンの出来が良さそうなフェラーリ。アロンソ、マッサ共々台風の目となって暴れてくれそうです。さて、注目の皇帝シューマッハ、復帰第1戦目は6位入賞とまずまずの結果。3年間のブランクと年齢を考えれば驚異的な結果なのかも知れませんね。レースの流れによっては表彰台も十分狙えるんじゃないでしょうか。お次は、日本期待の星・小林可夢偉です。がしかし、予選は16番手、決勝はリタイアとこれといった活躍をすることはできませんでした。今回の結果はアレでしたが、久々に世界中から注目を集めた日本人ドライバーです、いつかやってくれる筈!次に期待しましょう。さて、今シーズンから導入された新しいポイントシステム、10位まで入賞で優勝は25ポイントです。6位まで入賞だった頃のシステムでは優勝で9ポイント、現在の3分の1程度です。これで生涯獲得ポイントの記録は意味を成さなくなりました。入賞枠が拡大された背景には、エントリーの台数が増えたということもあるのでしょう。しかし、予備予選(本予選に出る為の予選)というものが存在していた時代もある訳で、予選にすら出走できず涙を飲んでいたドライバーがいたことを考えると、現在のシステムはヌルいとしか思えません。かつては、弱小チームが6位に入賞でもして1ポイントでも獲得しようものなら、チームを挙げての祝賀会を開いて大はしゃぎをしていたものです。新規参入者に優しくというのももっともですが、F1は歴史があるのですから、もっと先人からのしきたりの様なものを重んじても良いのでは?と思うのです。