煎じ詰めれば、人生に大切なことは二つだけです。
一つは、今後、何度も生まれ変わるでしょうが、
その輪廻転生が、トータルで、救われるものであること。
二番目は、とりあえず、この死に向かう現世が、
今後、トータルして、救われるべきものであること。
この二つだけです。
こんなことを言うと、
「自分さえ良ければいいのか?」
という批判があるでしょうが、
そうではありません。
自分の人生と他人(動物や植物も含めて)の人生が
うまく調和していないと、
自分の人生もいい人生になるはずがありません。
自分も苦しみながら他人を助け、
それは宇宙全体から見て、必要な行為となってこそ、
自分の人生も救われるということです。
ただし、そのような包括的な視点は人間には到底無理です。
ですから神様の視点を常に心の中に持って、
神様を心より信じるときに初めて、
包括的な視点を獲得することができ、
何とか、自分は救われるということです。
コロナなどは大したことじゃございません。
いい試練なのです。
自分の人生を、常に、
永遠と宇宙から見守る視点が必要です。