♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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ネット相談はとても危険

2015-04-16 09:00:01 | 日記

 

ネット相談・・・・多数載っている。

 

知識に関することは、

とても便利で、

大地一人も重宝している。

 

しかし人間関係に関する相談は、

「ものすごく危険だな」

と、いつも思っている。

 

たとえば、妻の夫婦関係の相談があったとしよう。

 

大地一人、冷静に考えて、

「これは離婚しかない」と思うのは、ほぼ皆無だ。

 

しかし、回答者の答えを読むと、

逆に、9割くらいが「別れちゃえ!」

なんだから、笑っちゃうよな。

 

じゃあ、なぜそうなるかと言うと、

まず前提として、

夫婦関係がうまく行ってる読者は、

回答なんかしない。

 

そもそも、相談内容が20行くらい書いてあったとして、

それで、二人の夫婦関係が、わかるもんだろうか?

 

しかも一方的な内容だ。

 

少しでも誠実な人なら、

怖くて回答なんか、できないはずだ。

 

じゃあ、回答する人は・・・というと、主として2タイプある。

(ただし回答する人は、自分の心理に気づいていないかもしれない)

 

  1. かつて、自分も男にひどい眼に遭った。
  2. 夫と離婚した、今の自分を正当化したい。

 

・・・という女性たちで、

こういう女性たちは、

言わば、「ウップン晴らし」のために、

主として、回答しているわけだ。

 

そして、離婚した自分を正当化したいために、

うまく行ってる夫婦も、「別れた方がいいわよ」

と言いたいわけだ。

 

「不幸な仲間」を作りたいのである。

 

実は、驚くべきことに、

こういう回答者にとっては、

相談内容なんか、どうでもいいのだ!

 

とにかく、過去につきあった男が憎いわけで、

「あなたの旦那はひどい」と言いながら、

本当は、「昔の彼、よくも、私をひどい目に遭わせたわね!」

という怨念が、心の中に渦巻いているわけだ。

 

それを解消したいがために、

長々と、「別れちゃえ」という回答文を載せるのだ。

 

それは、昔の男への「怨念文」だったのだ!

 

また繰り返すが、別れてさびしい今の自分を肯定するためには、

相談内容などはどうでもよく、

「とにかく離婚させ、仲間を作れば、スッキリする」・・・という心理なのだ。

 

シマウマが群れる心理と同じだ。

 

相談内容を読んでみると、相談者には、善人たちが多そうなので、

こういう回答者たちのウラの心理に気づいているんだろうか?

・・・そういうことを考えると、大地一人、大いに、心配になってくるんだ。

 

男女は別れるのは、ま、いい人生経験になる。

勝手に別れても、何らかのプラスはあるだろう。

 

でもさ、残された子供が心配だぜ。

 

ネット回答者のオナニー的なウップン晴らし回答によって、

母子3人が、路頭に迷い、無理心中・・・なんてことも、

世間には、珍しくないだろう。

 

もう一度繰り返すが、

相談内容を冷静に判断して、

「これは離婚しかない」というのは、ほぼ皆無だ。

 

人生相談とは、「知恵の輪」に似ている。

 

「もうダメだ。もう別れるしかない」

と思っても、実際に運命鑑定をしてみると、

たいていの場合は、

うまい解決方法があるもんなんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


忘れたくないこと・・・・

2015-04-16 06:06:59 | 日記

 

日本人は、

何事も、水に流すのが得意だ。

 

それもいいだろう。

 

でも、忘れちゃならないこともある。

 

たとえば・・・・

 

歌手の美空ひばりは、

今でこそ、歴史的国民的大歌手であるが、

かつては、暴力団関係の弟をかばって、

全国的に、公的施設での公演をボイコットされた。

 

善悪は別として、そういう「信念の過去を持つ女」であることは、

忘れてはならないと思う。

 

野球評論家の江川卓は、

天才投手だったことは100%間違いないが、

かつてはドラフト制度に反旗をかかげ、

「空白の一日」などという「ふざけたトリック」を使って、

読売巨人軍と契約を結んだ・・・という黒い歴史を持っていること

・・・・これは絶対に忘れちゃいけない。

 

酒井のり子の可愛さと魅力は、

大地一人も、100%認めるが、

彼女は、覚せい剤を常用し、

警察の任意同行を拒否し、

尿検査が怖くて、逃走していたことは、

忘れちゃいけない。

ただし彼女の父親や弟が暴力団関係であることは、

また別の問題であり、

彼女は別の人格として、考えてあげるべきだ。

 

永六輔は、偉大な作詞家であることは大いに認めるが、

彼がTBSラジオで、「浩宮」と呼び捨てにしていたことは、

忘れてはならない。

また歌手・坂本九の歌い方を、

あくまで拒絶していた「執念深い男」であることも、

忘れてはいけない。

ただし愛妻家で、ボランティアも熱心だ。

 

久米宏のニュースステーションでの活躍は、

大地一人、認めるし、日本人が政治に目覚めるキッカケを作ったことは感謝する。

 

ただし彼は、東京オリンピック開催に反対し、

「最後の一人になっても、断固反対する!」

と高らかに宣言した男であることは忘れてはならない。

 

オスマン・トルコ帝国はかつて、アジアばかりでなく、

ヨーロッパも一部支配する巨大帝国であった。

 

しかし、20世紀初頭、国がなくなりかけた。

そのときケマル・アタチュルクが登場し、

今のトルコは、何とか存続した。

 

モンゴルもそうであり、

かつて世界史上最大のモンゴル大帝国を作った。

 

その後、ロシア(ソ連)や中共の攻勢により、

領土が削られたが、しかし、なくなることはなかった。

 

オスマン・トルコ(その前のセルジュクトルコ)も、

モンゴルも、かつて大帝国だったからこそ、

今も(そして将来も)領土を保っているんだと思う。

 

歴史とはそういうもんだ。

 

・・・以上、

「大きな出来事は、必ず歴史に残る」

・・・という話でした。

 

というわけで、江川は、なかなか監督になれない。

 

原辰徳の次は、ゴジラ松井だろう。

 

八百綱・千代の富士も理事長になれないだろう。

 

歴史は、いつまでも覚えている。

 

今の人生、

つらいこともあるだろうが、

マジメに生きていれば、

それが必ず来世に生きるだろう。

 

歴史とはそういうもんさ。