田中マー君、
昨年は24連勝した。
でも実生活では、
競馬をやって、
気分転換を図っていた。
トータルでは負けていたと思うが、
中山競馬場では、収支はプラスだったとか。
競馬で負け、
仕事で勝つ・・・
これが、非常に、うまく行った例だ。
こういう例は、
世の中には、実は非常に多い。
俺も、30代40代は、
平日は仕事や勉強をし、
週末は競馬で気分転換を図った。
だから宇宙最高の理論のひとつ、
フラクタル関係空間理論を完成することができた。
シンクロニシティ理論も、
競馬のデータから、
導き出された部分も多い。
世の中で大成功している人、
偉大な仕事をしている人、
あるいは、トップに君臨している人・・・
案外、競馬をやっている人は多い。
名前はいつも出しているので、
今回は出さないが、
え?あの人も?この人も?・・・という超有名人ばかりだ。
むろん、競馬で、人生を破滅した人も多い。
でも、俺はトータルすると、
競馬を心より肯定する。
もし競馬で人生アウトになったとしたら、
その人は、その程度の人間だったということになる。
俺は競馬を勧めることはしない。
しかし、人間、
何かで上手に負けることが大切だと思う。
勝ってばかりなんていられないし、
そんな人生疲れるばっかりだ。
競馬でも、勝ってる人は少ない。
でもたとえ負けたとしても、
それは最もスマートな負け方のひとつのような気がする。
なぜなら、自分の推理が、
負けた・・・ということだからだ。
自分が全責任を負えばいいわけだ。
馬券を、どのように買うかは、
100%その人の自由。
一頭の馬を、ずっと追いかけるという手もある。
自分や恋人の誕生日の数字を買うという手もある。
参加しないで
見るだけ・・・という手もある。
会社にいると、
自分が一生懸命やっても、
派閥のせいで、
窓際族・・・ということもある。
学校に行くと、
嫌いな勉強もしないといけない。
こういうの、自分の責任じゃない。
その点、
競馬は、自分が王様だ。
王様になって、
あらゆることを、自分中心でやり、
自分が全責任を負えばいい。
俺の知人は
1980年代のバブルのとき、
何十億という資産を失った。
もし普段から競馬をやっていれば、
「もっと、うまく立ち回れた」と思う。
なぜなら競馬は1番人気がよく負けるからだ。
すなわち・・・
競馬は、世間の信頼が、いかにもろいものか・・・を教えてくれる。
そういう免疫をつけさせてもらえる。
バブルで大損した人は、
そして、
人生で大損した人たちは、
競馬を知らなかった人たちなのではないか?
・・・と思うことは多い。