吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

じゃがいもを売りました!

2012年09月07日 | 日記
1学期末に収穫したじゃがいもを売りました。

先日、夏野菜パーティーでじゃがいもを使いましたが、まだたくさん残っていたため、年長組の子どもたちが、残ったじゃがいもをどうするか話し合ってくれました。

昨年の年長さんがじゃがいもを売っていた姿を覚えていたのか、残ったじゃがいもはおうちの方たちに買っていただいて、売ったお金は日本や世界の困っている人たちに送りたい…ということで話がまとまりました。

まずは“どのくらいの個数をいくらで売るか”を考えます。
園長先生がお店から買ってきてくれたじゃがいもの袋には「中くらいのじゃがいも」と「小さいじゃがいも」があわせて5つ入って、100円という値段がついていました。
それを参考にしながらみんなで決めた数は、1つの袋に「大きいじゃがいも」「中くらいのじゃがいも」「小さいじゃがいも」を1つずつ入れて「3つ」にして売るということ。そして値段は100円ということになりました。

  

まずは、大きさを見て「大」「中」「小」に分けます。
そして、そこから1つずつ袋に入れて「3つ」のじゃがいもの袋を作っていきました。

               

ロールになったビニール袋を自分で1枚ずつ切って、並べたおいもを丁寧に袋につめていきます。みんなで一生懸命袋詰めしたじゃがいもは62袋にもなりました。

  
たくさんの袋がうれしくて何度も数えています。    100円の値札作りです。

次の作業は「値段付け」。
「100えん」と書いた紙を何枚も作って、1つ1つの袋に貼っていきました。中には¥の記号を使って書く子や、円という漢字を書く子もいてびっくり!普段からよく観察しているんですね。

今日は10時15分から保護者会の「奉仕作業」があるので、奉仕作業にきてくださったお母さんたちに買ってもらおうと、朝、登園した子からお店の準備をはじめました。

               
昨日から準備しておいた「看板」をつけて売り場を作っていきます。そこに、みんなで袋詰めをした「じゃがいも」を並べました。

  

お父さんやお母さんの姿を見ると「いらっしゃいませ~!」「じゃがいもはいかがですか?」…元気いっぱいの呼び声が飛び交っていました。

                
おいしいですよ!と品質のアピール!   ここに丸を付けてください…お客さんの人数調べ。


9時50分頃から売り始めたじゃがいもは、あっという間に完売!
残ったら帰りの時間にも売る…ということになっていたのですが、帰りに売る分はなくなってしまいました。ご協力、本当にありがとうございました。
ちなみに、子どもたちが調べた「買ってくださった方の人数」は34人だったそうです。
(予約された方や、あとからお支払…といった方もいらっしゃったので、34人プラスαの方々のご協力があったことと思います)

ご協力いただいたお金は、クリスマス献金として、カリタスジャパンや修道会を通して、日本や世界の必要なところに送る予定です。

※暑い中、「奉仕作業」で幼稚園の窓ふきや草取りにご協力いただいた保護者の皆さまにも心から感謝いたします。本当にありがとうございました。