♫すっかり忘れていましたが、昨日いぬHKで「百合子さんの絵本」と題した、第2次世界大戦中のスエーデンの日本大使館へ出向していた軍人の妻のお話でした。
私の過去記事はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/y-hne/e/ec8a5b4533e193dd2441f3bc88f285cf?fm=entry_awp
夫の小野寺はヨーロッパでの、情報集めの仕事をし、妻はそれを、暗号文にして日本に送っていました。
それは、ヨーロッパの動きを知る為には、とても大切な仕事だったのです。
最前線で知る情報は、すべて日本の中枢に集められて、それは天皇の軍部で、日本の軍の采配に使われたはずです。
ヤルタ会談でソ連に、参戦させる合意の情報を入手した軍人小野寺は、妻百合子さんに電文を送らせました。内容は、ドイツが降伏した3か月後に、ソ連が日本に進軍するというものでした。小野寺には日本の敗戦を予知させるのに、充分な内容でした。
小野寺は、日本が早く降伏をするように祈っていたようですが。残念なことに、何度も電文を送ったのにも、関わらず、本国日本からの返事がなかったようです。
軍人といえども、すべてが戦争に賛成というわけではありません。最前線で情報を集め、ヨーロッパに住んでいれば、かの国の強い事は重々わかっているからです。
軍人ですから、負け戦になると、わかって日本に知らせていたのですが、残念なことに、ドイツが無条件降伏をして、その後は原爆が2つも起こされて、ソ連の進軍を受け、日本は降伏をしました。しかし沖縄には、このことは知らされることなく、沖縄では9月7日まで戦いはつづけられました。(沖縄の終戦は6月23日とされていて、慰霊の日とされていますが、これは軍人牛島が自決を命じられて、自害した日なのです。沖縄にはこのようにして、嘘記念を押し付けています。)
これが、戦後日本の情報を集めた人たちの、集いの模様がドラマでありました。
そこでは、小野寺の「情報を送ったのに、戦争を辞めることが、できなかったのは、誰の責任なのか?」と問う言葉が、ありました。
誰もそのようなことには、関心をしめさなかったことに、彼は大きな失望感に包まれていました。周りの人達は、きっと「過ぎたことを、もういいじゃないか。」とでも思っていたのでしょう。
そうです。まともな人は、いつもこうやって隅に追いやられてきました。
考える頭を持たない、ちょっと「それは、どういうことだい?」と疑問を持つ事さえないのが、日本人の頭。最低の頭ではないでしょうか?
上に従うことが、ベストという、社会の仕組みに沿う者が、完璧で常識者だとさえ信じて疑いません。彼らにとっては、自分の考えよりも、点数と評価が大切なようです。
そういう教育がなされてきた結果かもしれません。ひとりで、物思いにふける、あるいは哲学的なことを、考える人を、バカにさえしてきました。自己が確立されていません。
日本人はおろかです。愛すべき愚か者です。そうしてこの国は、支配者を温存していくのでしょう。
日本人の目覚めは、固いマインドコントロールがありすぎて、なかなか進んでいないと、思います。
ですけれど、私が、パソコンをいじり始めてから4年経ち、パソコンの中の資料の内容が、実に豊富にあり、ここ数か月前から、支配者のタブー化は、堰を切ったように見えます。
コメント欄をみると、知っていると思われる人が増えています。喜ばしいですね。
私は息子達に感謝しています。このパソコンの重要なことを発見して、私を未知の世界へ案内して、使い方を教えてくれたのは、彼らですから。
私は彼らに覚えが悪いと、小突かれながら、何度も何度もやり直してきました。笑
来月は、天皇が何か国民に話があるそうです。これもマインドコントロールです。期待してはダメですよ。
パソコンの情報を見て、私達を分断するつもりでしょう。
そういうコメントが出回ることでしょう。
日本の膿はどろどろしています。
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