アイリス あいりす 

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コブラ・コーリージョイントインタビュー5月13日(後半) <>

2016-06-03 19:06:10 | 宇宙

http://ameblo.jp/space-wanderer/entry-12161305127.html より転載しました

(♫翻訳ありがとうございます。前半と違うサイトから転載したので、後半の最初は元記事の前半の後ろからです。)

コブラ&コーリー共同インタビュー Part 1 (後半)

Rob - そうですね。コブラ、あなたの意見を聞きたいです。地下の風景を説明して頂けませんか。このアンカラ同盟は敵意を持っているかどうか、地底のアガルタネットワークの各グループについても、あなたの立場から聞きたいです。

COBRA - 地底の状況は非常に流動的に常にめまぐるしく変化しています。私はその一部だけと接触していますが、地底にある組織の数は私たちが知っている以上に多いです。でも、レジスタンス・ムーブメントは決して地表の人に対してプレアデス人とは名乗りませんし、崇拝対象としても扱われないようにしています。グローバルのアガルタネットワークも、東側のアガルタネットワークも同じです。いま、統合プロセスが進行中です。様々な組織の間で様々な交渉が行われていて、不信感も強いです。この不信感が生まれた背景はキメラグループの操作による敵対だけでなく、かつてキメラグループや1930年代に侵入してきたドラコや地表ナチスと相互協力を行ったグループがあったことも関連します。その時から様々な不信が生まれ、多くの信頼関係の修復が必要です。また、東側のアガルタネットワークの視点は、地表の東側文明の人生に対する哲学に近いものがあります。これは西側とはかなり違います。つまり、地表で起きていることは実は地底で起きていることを反映しているのです。これらの様々なグループの交流が実現され、関係の修復は進められています。でも時間はかかります。彼らは数千年もの歴史があり、ゆっくり解消し、修復していくしかありません。私の観点から言えば、プレアデス人とか、救世主とか、神とかを自称する地底組織のグループを聞いたことはありません。

Rob - 私はシャスタ山に住んでいますが、そこが私の心のふるさとです。そこはレムリアから来た光の勢力の拠点と考えられています。まずコーリーに聞きたい。そこにいるグループはアンカラ同盟の一部ではないですよね。シャスタ山の地下の内部地球アガルタ文明についての情報はありますか。

Corey - シャスタ山に限らず、ここから北のオレゴンやワシントンまでの一帯にいるグループの情報はあります。彼らは非常に善良なグループです。彼らはあるネットワークの一部ですが、私はコンタクトしたことはありません。

Rob - ありがとう。コブラ、シャスタ山のグループについてコメント頂けますか。南米のコンタクティーのルイスや他の人の話でも、シャスタ山から中南米までのグループもあります。それについての情報はありますか。

COBRA - シャスタ山にいるのは、グローバルのアガルタネットワークです。彼らは25000年前のアトランティス時代に、アルコンの侵略から地下に逃げました。彼らは地下都市と地下トンネルを築きました。トンネルの一つはアラスカを通って、ワシントン州、北カリフォルニアでシャスタ山を通り、南カリフォルニア、メキシコ、中米、そして南米まで。もう一つの主要トンネルはペルーの地下からカリブ海、大西洋、モロッコ、エジプト、そしてチベットまで続きました。これらはすべて同じネットワークに属します。この非常に善良な文明を私はグローバルアガルタネットワークと呼んでいます。地表はこのグループの情報をいくつかのチャネルで受け取っています。シャスタ山に住んでいる一部の人は彼らとも接触したことがあります。それらの情報の8割は正確だと思います。でも彼らは古代レムリア人だとは思いません。彼らは昔の良きアトランティスの子孫です。

Rob - アトランティスはマウイ島に科学ステーションがありました。彼らが善良である点が重要です。コブラ、あなたはアンカラ同盟について何か聞いていますか。この7人のグループは知っていますか。

訳注:ロブはいろいろ話していますが、間違いが多いので一部省略しました。

Corey - アンカラ同盟は3人だけです。土星のシンボルをしているグループです。

Rob - 土星のシンボルね。このグループを知っていますか?コブラ。

COBRA - コーリーの報告は読みました。このグループのことは聞いていません。シェルダン・ナイドルが1995年にアンカラの停戦協定に言及したのは知っています。

Rob - ありがとう。コブラ、エーメンティの館とアカシックレコードについての知識を教えて頂けませんか。コーリーはそれらを地球ベースの図書館と表現していますが、光ろうとするクリスタルとも関連しているようです。この説明は合っていますか?コーリー。

Corey - ええ。それは生きる技術で、たくさんの記録が中にあります。その技術をアカシックレコードに接続することが出来ます。それは彼らにとっては歴史的に重要なデータベースです。

Rob - ちょっと説明しますと、アカシックレコードは惑星で起きたすべての出来事を記録する鉱物界のことです。更新可能な生きるメモリみたいなものです。

Corey - 宇宙で起きたすべてのことも記録されるらしいです。

Rob - そうですね。コブラ、あなたの話も聞いてみたいです。比べてみたいので。

COBRA - アカシックレコードはエーテル・マトリクスの中の出来事の痕跡です。実体の土台自体のエーテル構造の中にあります。相応の技術があれば、その痕跡に保存された情報を読み取ることが出来ます。光の勢力の先進的種族は、エーテル物質から直接にレコードを読み取る技術を持っています。クリスタルはその情報を効率的に保存できます。クリスタルはコンピューターのハードディスクのずっと先進的なバージョンと言っていいでしょう。クリスタルはもっと多くの情報を多次元に渡ってずっと効率的に保存できます。基本的に、アカシックレコードはエーテル次元から特定の技術を使えば直接アクセスできます。さらに進化した存在だと、意識でアカシックレコードに直接アクセスできます。

Rob - ありがとう。中米の「月の神殿」で見つかったエメラルドの石版には「エーメンティの館」についての記述があります。そこにはエジプトからやってきたトートという人の記録があります。「エーメンティの館」がエジプトの地下にあると示唆しているように思います。コブラ、「エーメンティの館」について話して頂けませんか。それともコーリーが言ったのと違う館があり、複数存在するのでしょうか?

COBRA - 光の都はそれぞれ独自の記録を保持しています。エジプトに関してはスフィンクスの地下に過去の記録を保存するクリスタルがあります。レジスタンス・ムーブメントは1999年にそれらのクリスタルをカバールに奪われる前にアクセスしました。

訳注: ロブの「エーメンティの館」に対して、コブラは「光の都」と返しました。その呼び方が馴染まないのかも知れません。

Rob - 私たちはとてつもない発揮能力を持っていて、カバールはそれを私たちに気づかれたくないと、お二人とも言っています。彼らはプログラミングやスカラー・プラズマ波やマインド・コントロール・イメージまで使って、私たちを刃向かい合わせました。もし私たちの集団目標と集団意識が、解放を加速させる最も有効な要素であれば、ライトワーカー全員が一体となって瞑想したり、祈ったりするのが最善だと思いますが、どうでしょうか?

Corey - その通りです。完全開示プロジェクトの中でもよく話しています。7月8日は世界開示日です。私たちは開示を進めるために、広告キャンペーン以外にもいろんなことをやろうとしています。

訳注: 世界開示日(World Disclosure Day)は元々 JFK暗殺やUFOなどの開示を求めるためにUFO団体が決めた記念日で 2011年が一回目。完全開示とは直接関係ありませんし、7/8 が完全開示の予定日という意味でもないので、誤解の無いように。

Rob - コブラはどうですか?

COBRA - ええ、もちろんです。ブレークスルーに貢献する上で、集団瞑想は最も影響力を持つ要素の一つです。7月8日の世界開示日は様々な団体を共通の目的のために結束させる機会です。そこで私たちの関心を時空間のその一点(イベントの瞬間)に向けて、ブレークスルーに近づきたいです。

Rob - たくさんの人はこのような結束を求めてきました。コブラはすでに週間瞑想の企画を実行しています。実は事前にお二人と相談しました。そこで提案されたのは、完全開示と地球平和のために統一された世界瞑想をやりましょうということです。お互いに協力し合うことになりました。この二人だけに留まりません。惑星解放のため、そこで垂れ幕を作っている人、動画を作っている人、ライトワーカーの皆さんが地球解放と世界平和のために、7月8日の世界開示日に、世界中の人々の注意を喚起しましょう。動画を作りましょう。ソーシャルメディアを活用しましょう。主流メディアに完全開示のことを注目してもらえるように行動しましょう。PFCでもいいし、コーリーの完全開示プロジェクトでもいいです。世界瞑想もやりましょう。

訳注: 文章の大半が不完全で、文法的にもおかしい表現が随所にあるので、要約しました。

COBRA - 解放プロセスに関わっている他の団体もこの企画に参加して頂きたいです。デービッドウィルコックが支援できるのなら、他の方も支援できるはずです。みなさんのサポートが必要です。自分の瞑想か他人の瞑想か、関係ありません。来たるべきその瞬間に意識を集中させて下さい。それが結果に結びつくのです。

Rob - ありがとう。まさに私が言いたいことを・・

Corey - 結束に意識を集中しましょう。私たちが一致団結し、互いの計画にも力を貸し合えば、この結束は大きな前進をもたらすでしょう。

Rob - 素晴らしい。コブラ、PFC、アントワインがこのようなネットワーク組織を作りましたが、コーリーの完全開示プロジェクトとうまく連携できるといいですね。この対談の一回目はここまでです。二回目をお楽しみ下さい。コブラ、コーリーの視聴者のためにあなたのウェブサイトを紹介して頂けませんか。あなたのことを初めて知った人もいるでしょう。コブラの視聴者にも同じことがいえます。コーリーのことを知る機会です。コブラ、どうぞ。

COBRA - 次のキーワードでググって下さい。 Cobra Portal 2012 。そうすれば私のブログにたどり着くでしょう。そこに貴重な情報がたくさんあります。 

http://2012portal.blogspot.com

Rob - 近々アセンション会議が行われるようですが、それに参加すれば、あなたに会って直に話を聞くことができます。日程や詳細はもう決まったでしょうか。

COBRA - ええ。次のアセンション会議は6月の上旬にギリシアで行われます。どなたでも参加できます。

http://portal2012.org/Greece.html

Rob - 今後他の会議も予定されているようです。コーリー、あなたのウェブサイトと開示プロジェクトも皆さんに紹介して下さい。

Corey - ええ。私のウェブサイトは http://www.spherebeingalliance.com にあります。私の殆どの記事はそこにあります。最も新しいウェブサイトは http://fulldisclosureproject.org です。このサイトでは、コミュニティ・イベントなど、他の組織との連携を目指しています。私たちはすでにスティーブン・グリアのグループと一緒に活動を始めています。彼の新しい映画「unacknowledged」もサポートしています。他のグループとも協力関係を結んでいます。私はデービッドウィルコックとともに「コズミックディスクロージャー」という番組を作っています。無料のエピソードも見ることが出来ます。www.blueavians.com で登録できます。 

http://www.gaia.com/show/cosmic-disclosure?cid=aff:amb:sh:goode:s024

訳注: unacknowledged は「認められざるもの」という意味で、Unacknowledged Special Access Project (USAPもしくは UNSAP) の最初の単語を取った表現です。SSP や MILAB のような国民の承認を得ずに作られたプロジェクトのことです。

Rob - お二方の素晴らしいお話を聞けてよかったです。

Corey - あなたも会議を開催していますよね。

Rob - 思い出させてくれてありがとう。私のサイトは www.thepromiserevealed.com にあります。夏に会議を予定しています。コーリーは二日間ほど来てくれる予定です。マイケル・サラも来る予定です。ローラ・アイゼンハウアーと私も。(以下省略)

地球人類の奴隷解放はもうすぐ!!!

私達はまけない!!!

宇宙人の友よありがとう!!!



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驚き! 日本全土に枯葉剤を撒いていた林野庁 <>

2016-06-03 18:51:07 | 社会問題 日々雑感

http://blog.livedoor.jp/narijun1-ryou/archives/6024267.html 平成・土佐日記より転載しました

枯葉剤は、四国にもまかれた(中)

アメリカは、ベトナム戦争で枯葉剤の不良在庫を抱え、その処分に困った。困った挙句に、日本政府に押し付けてきた。そこで、林野庁の高級官僚が、日本の国有林に雑草対策と称して散布し、それでも処理しきれなかったので、国有林内の山に埋設投棄した。信じがたい蛮行である。それから歳月は流れたが、今も、枯葉剤は、日本の山に眠っている

 

立ち入り禁止

(2015年8月26日撮影 愛媛県石鎚山・山麓)

第24回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞入選作「枯葉剤がカワウソを殺した」(成川順)より抜粋しました。(一部修正)

(カワウソの激減)

最近、農薬の散布に加えて、ベトナム戦争起源の枯葉剤の存在を、カワウソ激減の原因として考えなければならないことに気づきました。私が、枯葉剤が高知県の国有林野に散布、埋設投棄されていたのを知ったのは、2012年の秋のことです。『世界』(岩波の月刊誌)からカワウソ取材で派遣されたライターのMさんからそれを聞かされた時は、「えー、そんなことありかよー」と叫んでいました。しかし、カワウソ激減の時期と枯葉剤散布の時期はおよそ重なります。また、川や海の魚が10分の1に減ったというおそろしい話もそれと重なります。アユやウナギの原因不明の大量死が頻発し、「山菜を食べると、ガンになる」という噂が広がったのも、そのころです。

(枯葉剤とは何か)

 1961年から1975年までに、アメリカは、8万3600キロリットルの枯葉剤をベトナムのジャングルに散布しました。なるべく南ベトナム軍のパイロットを使ったり、民間機を使ったり、アメリカ軍の関与を表面化させないように工作しました。アメリカは最初から、枯葉剤の人体への影響を知っていたのです。それが化学兵器であることを知っていたのです。しかし、ジャングルの中のゲリラの動きを見るために、400万のベトナム人が枯葉剤を頭上から浴びせられました。まもなく、ベトナムでは多くの奇形児が生まれるようになりました。ベトちゃん、ドクちゃんは、あまりに有名です。集中散布地域のタンニンでは、1000人中64人の高率で奇形が発生しました。

散布したアメリカ兵も枯葉剤被害と無関係ではありませんでした。戦後、ベトナム帰還兵とその子どもたちにも異常が出てきました。1984年、枯葉剤製造会社に対し、4万人のアメリカ人が集団訴訟を起こしました。そして、製造会社は、被害を認めぬまま、補償金1億8000万ドルを支払う和解案に同意しました。和解を不服とする人たちが、1989年にふたたび訴訟を起こしましたが、却下されました。

枯葉剤は、24Dと245Tという除草剤を1:1の比率で混合して作ります。245Tは、日本でも生産されていました。245Tは、植物の成長ホルモンを過剰にして枯れさせる強力な除草剤です。アメリカは、245Tは植物対象なので化学兵器ではないと主張しましたが、人間にも健康被害が出ました。スウェーデンは、「奇形児出産の恐れがある」ということで、245Tの製造を中止しました。

動物実験では催奇性が証明されています。人間で証明されていないのは、人体実験ができないからにすぎません。ベトナム戦争が激しさを増した時、アメリカの生産能力が需要に追い付かず、日本で作られた245Tが輸出されていたのです。


(枯葉剤の散布)

 私の隣人に、営林署一筋の人生を歩んだ80歳のKさんがいます。彼は、ニホンミツバチの巣箱を50個持っていて、私とよくミツバチの話をします。ある夏の日、地区の草刈りがあった時、「今年はミツバチが多いですね」と彼の方から話しかけてきました。「確かに畑でもよく見かけますが、最近の新聞では、少なくて困っている、とありましたよ。ところで、245Tを知っていますか」と私が質問すると、彼は、硬い表情になってうなずき、言葉を選びつつ、こんな話をしてくれました。

「1970年ごろ、国有林の天然林やスギ林、ヒノキ林で、強力な除草剤を散布しました。非常に毒性が強いということで、『スギ、ヒノキには絶対にかけるな』と注意され、日に2時間以上働くことを禁じられていました。粒剤でしたが、『作業が終わったら、シャワーを必ず浴びろ』と指導されました。その作業は、2年ほど続きました。除草剤として非常によく効いたと思います」

高知県では、1967年から1970年までに、その245T、1万5000リットルの乳剤と129トンの粒剤が国有林に散布されました。国有林というのは、およそ水源地のことでもあります。高知県の河川はどれほど245Tに汚染されたことでしょう。県有林、民有林でも実験的に10トン散布されました。県西部(旧佐賀町)の民有林で、「営林署に管理を委託したら、

『今後、50年は入らないでください』と言われ、面食らった」という話があります。

ベトナム戦争がアメリカの敗戦により予想外に早く終わったので、アメリカは、枯葉剤の不良在庫を抱え込み、その処分を日本に押し付けました。さらに、林野庁から枯葉剤を押し付けられたのは、16県1道ですが、高知県は、散布、埋設投棄ともに全国で1、2を争う多さです。16県1道の名前をここに列記すると、北海道、青森県、岩手県、福島県、群馬県、山梨県、愛知県、岐阜県、広島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県です。人口集中地帯を外しているのは、原発建設の立地条件と同じ理由によるものでしょう。つまり、林野庁は、散布、埋設投棄の危険性は百も承知しており、そのリスクを田舎に押し付けたのです。林野庁の天下り先の中には、農薬製造会社があります。

高知県内では、四万十市(西土佐村)、四万十町(窪川町)、いの町(本川村)、北川村、大豊町、安芸市、土佐清水市、津野町(東津野村)、宿毛市、と県下全域に及んでいます。(かっこ内は、合併前の行政区分)県土全体が、枯葉剤によって汚染されたと考えるべきでしょう。

 

イノシシ猟師の平賀真助さん(大川村・村議)は、若い頃林業関係の仕事をしていたこともあり、山の変化を目の当たりにしてきました。私は、25年前に大阪からIターンしてきたのですが、その頃から親しく付き合っています。枯葉剤の話をすると、以下のような言葉が返ってきました。 

「大川村の井野川では、40年ほど前、天然林の皆伐をする時、ササが作業の邪魔になりました。それで、強力な除草剤を散布しました。それが、枯葉剤であったのかどうかはわかりません。しかし、その影響で、井野川からサンショウウオや天然のアメゴが姿を消しました。今、井野川にアメゴはおりますよ。しかし、あれは、その後放流したアメゴです。それから、上から石を投げたら川の色が変わるほど魚がいたんですよ。今はそんなこと起こりません。魚がめっきり減ってしまいました。営林署は、署員には、散布作業はやらせず、下請けにやらせていました」


(野生動物への影響)
 『世界』のMさんから『日本の枯葉剤』(原田和明・五月書房)という本を紹介されました。その本には、245Tの散布によって日本の野生動物がどうなったかが少しだけ書かれています。アメリカは、枯葉剤を「人畜無害」と言ったけれど、そんなことはありません。その材料の245Tですらはっきり「人畜有害」なのですから。

1970年には、下北半島のニホンザルがエサ不足から南下を始め、多くの奇形が生まれました。エサ不足というのは、下北半島の動植物の生態系に大変動が起こったということかと思われます。散布の3日後に、カモシカが口から泡を吹いて死亡しました。四国では、ニホンカワウソが激減しました。カワウソの場合、魚やエビ、カニを食べるので、生物濃縮によって、他の野生動物より245Tの影響を大きく受けたということではないでしょうか。

人間にも影響が出ています。散布した地域では、流産が多くなったというデータがあります。また、ガン患者が多くなったというデータもあります。日本人の母乳からはダイオキシンが検出されることがありますが、それも枯葉剤起源であろう、と囁かれています。

(埋設枯葉剤の回収)
 いの町在住の山脇幸一さんは、かつて須崎営林署の組合委員長をしていました。その関係で、1984年当時、埋設投棄した人(営林署員)に案内させて、245Tの回収作業を指揮した経験があります。

「埋められていたのは、不入山(いらずやま)の8合目付近でした。1.5メートルくらい掘ったところから出てきました。一斗缶のような缶に入っていました。穴はあいていなかったです。臭いもしませんでした。回収して、しばらく須崎営林署の倉庫に入れていましたが、指示があって、高知市の営林局に持って行きました。その後その245Tがどうなったかは、私は知りません」
 不入山というのは、四万十川の源頭部です。仁淀川、物部川、吉野川でも同じことが行われていたようです。つまり、信じがたいことですが、よりによって、一級河川の 源頭部という最も避けるべき場所に245Tは埋設投棄されていたのです。

 

2013年6月25日、高知市の営林局に行きました。全国山林労働組合高知県本部・執行委員長の浜田嘉彦さんに会うためです。彼は、1984年、埋設枯葉剤が愛媛県など全国各地で流出していることが問題化した折、全林野四国本部・書記長として、林野庁と交渉にあたり、埋設枯葉剤回収の指揮をとった人物です。
 「当時、農薬使用に反対する全林野は孤立していました。林野庁だけでなく、マスコミからも批判されていました。学者は、およそ御用学者ばかりでした。『農薬を怖れるのは、科学的でない。時代遅れである』などと批判されていました。埋設された245Tの回収は、四国だけでなく、全国的に一応終了しています。それぞれの地域で1カ所に集め、コンクリートで周囲を固めて、管理しています。時間が経っているので、市町村役場ではお

ぼつかないでしょうが、各地の森林管理所で聞けば、集中管理している場所を教えてくれるはずです。245Tは、最終的には、火力発電所か何かで、1300度以上の高温で焼却するしかありません。四国電力も火力発電所を持っていますから、私は焼却処分の交渉をしました。しかし、『危険である』ということで断られました。ですから、焼却のための火力発電所を国が作って、焼却が終わったら、誰かが火力発電所として使ったらいいんです。毒物は、どこにあっても毒物で、放射能と違って、半減期というのはありません。245Tの焼却無害化も、喫緊の課題です。私たちは、昔から、松くい虫防除の農薬散布にも反対していますが、こちらの方はまだ止まっていません」

最初に埋設されたのが1971年、流出が問題化し、全林野に発掘され、再度埋設されたのが1984年です。時間は十分に流れています。容器やコンクリートの劣化も気になりますが、地震や洪水、山津波なども心配です。一日も早い245Tの再発掘、無害化、焼却処分が望まれます。

もし、全林野による245Tの発掘、回収作業がなければ、今頃日本は大変なことになっていたことでしょう。(浜田さんの指示が末端までいきわたっていたかどうかは、疑問)1984年と言えば、アメリカで枯葉剤訴訟が和解した年です。まだ道半ばですが、世界の良識が、アメリカ軍による枯葉剤使用を批判、告発し続けています。全林野の地道な反対運動が「時代遅れ」でなかったことが、日本の世論でなく、世界の世論によって証明されたかっこうです。

 ~~~~~~~~~~~~~~
♫ この記事を読んで、どうか大きなショックを受けないでほしいです。
放射能どころではありません。
美しい国日本は、汚染まみれのニホンです。ベトナムの枯葉剤は日本産でもあったのです。
 
ケムトレイルも現在ありますが、このようにして、日本は地方もすでに汚染がひどい状態だということです。
原発がないから、安全というのは、お人よしでした。
日本全土が、何かしらの汚染にすでに、満ちているといっても、過言ではありません。
 
スーパーの棚にまである、ラウンドアップ、根こそぎなどの、農薬も、売れ残れば、どう処分するのでしょう?
買った人は、残っている農薬は、ぜひお店にもっていくことを、お勧めしますが、それが適切な処理がされるものなのか、結局は、どこかの排水に垂れ流しにされるのかもしれないですから、確認をしてほしいです。
 
一昔前よりも、確実に魚がとれないと、言われていた日本でした。原発が止まり、そのあいだに、海の魚が戻ってきたという、報道がTBSでありました。
 
魚のような、小さな生き物でも、海の汚染はわかるのでしょう。
魚は嫌なところには住みたくないのです。
 
人間は嫌だと思っても、すぐに動けるわけではありません。まして家族がいたりして、生活を考えると、出るに出られない状態です。
この汚染を考えただけでも、日本に安全な土地はないってことでしょう。
 
地球の汚染は海も山も空もです。草も木も汚染されています。
これでは家を建てるのも、考えてしまいます。
 
日本人はお人よし、酷いことが行われているのに、地方の人は騙されたまま。
これで言いわけありません。
 
日本の政治、官僚も腐りきっていますね。大企業も裁判所も、自衛隊も。警察も。正義をなくしています。
 
 
 


 

 

 


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