ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

標準化のやりやすいもの、やりにくいものと、オブジェクト指向

2005-07-27 14:46:07 | 開発ネタ

 昨日のブログで

類似業務の標準化されたものや、部分部分の標準化手法を使うことになる。

って書いたけど、これ、標準化されたものを使いたい場合、標準化されたものがないと、使えませんよね。

 ところで、標準化っていっても、さまざまなレベルのものがあります。

(1)フォームや(帳票などの)フォーマットの標準化
 →統一伝票など、(2次元)バーコードの白と黒の塗り方など

(2)コード体系の標準化
 →JANコードなど

(3)データ、DBの標準化
 →商品マスタの標準化など・・・あまりないよね

(4)業務プロセスの標準化

 下にいくほど、むずかしい。なぜなら、自由がへらされるから。
 (1)は、自由がへるといっても、これも自由にすると、無秩序になってしまう。
 なので、(1)を決めるのに、文句を言う人はすくない。一方、(4)は、やり方なので、そんなの自由にやらせろよ!ということになる。

 でも、実は、(1)をきめていくと、(2)も、きめないとまずいよねとなり、(1)と(2)がきまると自動的に(3)もきまってきてしまい、そこまでの外堀をうめると、(4)も、決めやすかったりします。




 さて、「業務プロセスの標準化」は難しいと書きました。

 で、オブジェクト指向の場合って、標準化を利用するとすると、「この業務プロセスの標準化」の利用ですよね。フォームの、統一伝票を利用するといわれても(^^;)どう、利用していいのか?となる。
(DFDなら、統一伝票に書かれている項目をもとに帳票分析して、エンティティだして、DBつくれるけど)
 
 で、それは、むずかしいのですよ、モデルをつくって、そいつを標準化するというのは。。なんで、オブジェクト指向で利用できる業務の標準化っていうのは、。。。どーなのどーなのっていう感じがある。

 それなら、むしろオブジェクト指向を使わないで、部分部分の標準化の成果をつなぎ合わせたほうが、プロセスが見えてくる気がします。

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