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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

IoTとか言ってもBIMが出来ないと意味ないよね~でもBIM出来たら新国立の問題おきないよね~

2015-09-16 08:08:04 | AI・BigData
 IoTとか、ビッグデータとかいうけど、結局、センサーデータを利用した
予測などを行おうとした場合、建物や機械を作る前に、どこにセンサー置いて、
どこにアクチュエーターなり空調施設なりを、どこに置くかをシミュレート
しないと、効果がわからないはず。

 作ってからでは、「いやそこにセンサー置けません」、
「そのデータとって、良くないという結果が出ても、対応できません」とかに
なってしまうから・・・

 で、そのように、建物を建てる前に、建築物の設計や材料などの情報から、
シミュレーション等を行うものとして、今、BIMが注目されているみたい。




 BIMは、「ビルディングインフォメーションモデル」の略?で、3D-CAD
に建物要素のプロパティ等を入れることによって、いろんなシミュレーションが
できたり、建築に関わる各業者さんと情報共有できるしくみ。

 まあ、ここでは、オートデスク社さんの紹介記事でも載せておきますかにょ・・

BIMとは
http://bim-design.com/about/

Autodesk Revitや、ArchiCADが知られたソフトのようですにょ。
 手順的には3D-CADをつくり、そこに属性情報を入れていくかんじみたい

 建築だと、センサーをつけて、空調やら採光やらを調整するわけで、
そういう点で、IoTを現実化していく上では、必要な事項となっていく。

 AutoCADで作っていると、これと、Autodesk Revitが連携し、さらには、
Autodesk社のクラウドレンダリングAutodesk360とも連携できるみたい。




 で、このまえ、知り合いと話になったんだけど、実際にはBIM難しいよねえ・・
 という話になった。

 BIMに関わる全部の業者が足並みを揃えないといけない。
 建築業はやる気だし、分かってるんでしょうけど、建築全部が関わってくるから、
照明からエレベーターからなにからなにまで、全業者さんがBIMに対応しないと、
いけないんでしょう?

 となってくると、温度差、理解差、あたらしもの好き差があるわけで、
 とくに、お年寄りばかりの職場だと、「BIM対応しろよ!」と、下をしかる
だけになってしまう・・・

 まあ、時間と共に、BIMになっていくんだろうけど・・・

 BIMがうまくワークしないと、実際にはIoTを効率よく使って、空調・採光制御する
なんていうのも・・・どうなんでしょうねえ・・・




 BIMがうまく行っていれば、予算管理も出来るはず?で、そうなってくると、
新国立みたいな、急に予算オーバーなんていうことが後からわかるってことも
ないはず(フロントローディングで

 逆に言うと、新国立みたいな問題が起こるってことは、BIMはまだまだで、
IoTも、建物に入っていくのは、どうなんだろうね・・・って、感じですかね?
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