この前NHKスペシャルでやっていた、ユマニチュードだけど、
きのう、第144回紀伊國屋サザンセミナー「これがユマニチュードだ!」でいろいろ聞いてきたので、その内容をメモメモ。
これがユマニチュードだ
Methodology of Care Gineste-Marescotti called Humanitude
IGM Japan
ユマニチュード:3年前
多くの人に興味
先生に2時間聞いていただく(ふじたみかさんのちからを借りて)
まちこさんにもきょうりょく
さよしさん
このチームなくして日本のユマニチュードはない
・ユマニチュードとは何か
老人施設
両腕を前に出して交叉する
ユマニチュード
両腕を前に出して上にあげて下に下ろす
ユマニチュード:人々のきずなを結ぶ哲学
ロゼット・マレスコッティ
・病院でケア
ケアが困難な患者さん10人を担当
未熟児
ふれることのできない患者さん
言葉を発しない高齢者
昏睡状態
看護士さんからも教わったが、患者さんから教わった
経験を通して150を超えるテクニック
体を洗う、リハビリ
・技術を構築する中で哲学を完成させよう
科学:なんでもできる、なんでもしてもいいは、間違い
倫理、哲学→ユマニチュードの価値
人間の尊厳、自由、博愛精神、平等性→人権宣言の1条
人間は平等、自由に生まれてくる
→フランス国家の理念
病院でするのは困難:ケア→守ることができない状態
患者さんを拘束:倫理上の問題
宣言してることと、行っていることの一貫性
→患者さんを拘束することは許されない
・ユマニチュードをしたためた
技術を統括する哲学
ケア:むずかしい
・映像:
ショック受けるかも。看護師が送ってきた
善意の人
落とし穴に落ちている
いいことをしたいと思っている
・目を見つめる、肩に手を置く、ジョークを言う
→よい人間関係
・映像:施設で目の当たりにする光景
→批判しない
はなしかけも、みつめもしない。
でも、目の当たりにしている光景
2つの不幸
どうして良いか分からないから。
・私には夢がある
ユマニチュードの夢
96年 思想哲学「私は夢がある」
→マーチンルーサーキング:人種差別と戦った
夢をかなえるため、ユマニチュードを書いた
ケアをする人はだれか?を定義する
人間は、どういう存在か
動物のケア:獣医
人間のケア:
→人間とは?
辞書には「人間は動物である」「99%チンパンジーのDNAと同じ」
動物のケアで満足→人間の獣医
人間:特殊な動物
それを考慮→ユマニチュード
ETがEメール:地球にいける
ETに人間を説明する
写真:まだ画像送れない
言葉で定義:二本足でたつ。衣服着ている。メイクしてる人も
うつくしくなろうと。言葉を理解できる(知性を持っている)
人間の食事:複雑でめんどくさい。
かしこく、うつくしく、知性、特殊な習慣、小さな集落
価値観、思考していることを思考する
患者さんの病室にいって、リストを見たら・・
話していない
2本足でたっていない
知性あるか?
たべているか?→いろう、注射器
→ETは、人間だと分かるか?
質問:この患者さんは人間ですか?はい。
質問:なぜ?→以前は話ができた。歩けた。・・・過去形
・大きな落とし穴
患者さん:人間だと分かる。証明できない
ユマニチュードの定義:人間が「人間である」と認識できる
病室に入るとき、自分が人間と認識している
ユマニチュードは相手が人間と認識できる技術
人間関係のきずなの技術
人と人との関係性を中核に置いた思想哲学
人間がケアしていると感じることができる。
人間であることを証明する
・哺乳類
猫なめる:なめないと、死んでしまう
→誕生は2度ある
1度;出産
2度;社会的誕生 なめること
・人間
出産した赤ちゃん→人類の家庭は踏んでいない
人間の赤ちゃんが人類と認められないと?
映像:フランスで有名な精神科医
ルーマニアの孤児院を研究
・・・そこで・・・
60人のケア1人の大人1日1食だけ
話しかけてもらえず、人間関係をきづけない
健常者と生まれたが・・
みたことありますか?
→高齢者:目を閉じて、体をゆすっている
低活動症候群
・病気だから→落とし穴:人間として認識できなかった結果
選択肢2つ
1つは、かむ引っかく、攻撃的患者
もう1つは、あきらめる。自分の殻に閉じ込める
→老人性擬制自閉症
・200万人の認知症→病院へ
人間と見ることができるか
・子供をフランスに
脳の欠損部分が多い子供→正常な状態に戻る
愛が脳を正常な状態に戻した
ユマニチュードの状態に置く
・人間
見つめる。話しかける。なでる
人間関係の3つ+1つ:立位
どういう風に子供を見つめるか
水平、近く→赤ちゃんを抱くとき
プライベートな空間内、正面
愛情を込めて
ポジティブな言葉
やさしく、愛のことばを語りかける
→人間界にはいってくる
人生の中で、他者とポジティブな関係
赤ちゃんと同じように恋人に
・かならずしもポジティブな人間関係ではない
ネガティブな人間関係
→ユマニチュードでない人間関係
上から、はすから
このばかもの
音量も大きく
こぶしになり、
ユマニチュードの真逆をすればいい
・結婚
みなくなる:相手の存在を認めない
話しかけない:相手が存在しないのと同じ
触れない
→ずいぶん前から存在しない
・高齢になると、どうなるか?
録音機をつけると
24時間120秒、10秒とか
→理解できない人に、人間は話しかけない
アイコンタクト、9秒
認知症だと0秒
→だれも気づかない
こわいものは、見ない
浮浪者に挨拶するか→それは、大変なこと
・人の行動
1つ:本能的行動
もうひとつ;学ぶ、習得したテクニック
同じ看護師:ユマニチュードの講義
学習しないといけない:テクニック
オートフィードバック
話しかけるを10倍
触れる:おとしあな
手の施しようがない
指を数センチ移動させただけ→触れるところを移動させただけ
連行でも、腕をつかんで洗う
認知症:連行される→体硬くする:語りかけることができていない
学習必要
プロ;ケアというのは、本能的なものではない
・わなに陥っている
テクニックを完成させた
・映像:ロゼット
1年以上言葉を発していない人に対して
一定の部位を一定の方向で開く
→過度の力を加えると、攻撃になってしまう
・第3の誕生
子供をユマニチュードの愛で脳が戻る
→高齢者でも:言葉を発せられる
人間だった
ユマニチュードの状態だったか:No
・ロビンソンクルーソー症候群
フライデー
認識を取り戻す
私たちのミッション:フライデーになる
・文化の違い
日本は見ない、触れない
・映像:フランス:手を開かせられない
日本:
家族に参加してもらう
ユマニチュードはラブストーリー
→通訳を通して愛を語るのは難しい
アイコンタクトをはかるためだけに1人使う
→脳の中で革命
・ユマニチュードは日本でも機能する
日本では、キスしたりハグしない
・ユマニチュードは文化を超える
公衆の面前で抱き合ってはいけない→後天的
文化を超えて
患者さんから学ぶべき
患者さんは私の師匠
・夢を見た
全ての人が平等
望むような最期
・最後の映像:90台のおばあちゃん。
ETは納得してくれるでしょう。人間はすばらしいと。
きのう、第144回紀伊國屋サザンセミナー「これがユマニチュードだ!」でいろいろ聞いてきたので、その内容をメモメモ。
これがユマニチュードだ
Methodology of Care Gineste-Marescotti called Humanitude
IGM Japan
ユマニチュード:3年前
多くの人に興味
先生に2時間聞いていただく(ふじたみかさんのちからを借りて)
まちこさんにもきょうりょく
さよしさん
このチームなくして日本のユマニチュードはない
・ユマニチュードとは何か
老人施設
両腕を前に出して交叉する
ユマニチュード
両腕を前に出して上にあげて下に下ろす
ユマニチュード:人々のきずなを結ぶ哲学
ロゼット・マレスコッティ
・病院でケア
ケアが困難な患者さん10人を担当
未熟児
ふれることのできない患者さん
言葉を発しない高齢者
昏睡状態
看護士さんからも教わったが、患者さんから教わった
経験を通して150を超えるテクニック
体を洗う、リハビリ
・技術を構築する中で哲学を完成させよう
科学:なんでもできる、なんでもしてもいいは、間違い
倫理、哲学→ユマニチュードの価値
人間の尊厳、自由、博愛精神、平等性→人権宣言の1条
人間は平等、自由に生まれてくる
→フランス国家の理念
病院でするのは困難:ケア→守ることができない状態
患者さんを拘束:倫理上の問題
宣言してることと、行っていることの一貫性
→患者さんを拘束することは許されない
・ユマニチュードをしたためた
技術を統括する哲学
ケア:むずかしい
・映像:
ショック受けるかも。看護師が送ってきた
善意の人
落とし穴に落ちている
いいことをしたいと思っている
・目を見つめる、肩に手を置く、ジョークを言う
→よい人間関係
・映像:施設で目の当たりにする光景
→批判しない
はなしかけも、みつめもしない。
でも、目の当たりにしている光景
2つの不幸
どうして良いか分からないから。
・私には夢がある
ユマニチュードの夢
96年 思想哲学「私は夢がある」
→マーチンルーサーキング:人種差別と戦った
夢をかなえるため、ユマニチュードを書いた
ケアをする人はだれか?を定義する
人間は、どういう存在か
動物のケア:獣医
人間のケア:
→人間とは?
辞書には「人間は動物である」「99%チンパンジーのDNAと同じ」
動物のケアで満足→人間の獣医
人間:特殊な動物
それを考慮→ユマニチュード
ETがEメール:地球にいける
ETに人間を説明する
写真:まだ画像送れない
言葉で定義:二本足でたつ。衣服着ている。メイクしてる人も
うつくしくなろうと。言葉を理解できる(知性を持っている)
人間の食事:複雑でめんどくさい。
かしこく、うつくしく、知性、特殊な習慣、小さな集落
価値観、思考していることを思考する
患者さんの病室にいって、リストを見たら・・
話していない
2本足でたっていない
知性あるか?
たべているか?→いろう、注射器
→ETは、人間だと分かるか?
質問:この患者さんは人間ですか?はい。
質問:なぜ?→以前は話ができた。歩けた。・・・過去形
・大きな落とし穴
患者さん:人間だと分かる。証明できない
ユマニチュードの定義:人間が「人間である」と認識できる
病室に入るとき、自分が人間と認識している
ユマニチュードは相手が人間と認識できる技術
人間関係のきずなの技術
人と人との関係性を中核に置いた思想哲学
人間がケアしていると感じることができる。
人間であることを証明する
・哺乳類
猫なめる:なめないと、死んでしまう
→誕生は2度ある
1度;出産
2度;社会的誕生 なめること
・人間
出産した赤ちゃん→人類の家庭は踏んでいない
人間の赤ちゃんが人類と認められないと?
映像:フランスで有名な精神科医
ルーマニアの孤児院を研究
・・・そこで・・・
60人のケア1人の大人1日1食だけ
話しかけてもらえず、人間関係をきづけない
健常者と生まれたが・・
みたことありますか?
→高齢者:目を閉じて、体をゆすっている
低活動症候群
・病気だから→落とし穴:人間として認識できなかった結果
選択肢2つ
1つは、かむ引っかく、攻撃的患者
もう1つは、あきらめる。自分の殻に閉じ込める
→老人性擬制自閉症
・200万人の認知症→病院へ
人間と見ることができるか
・子供をフランスに
脳の欠損部分が多い子供→正常な状態に戻る
愛が脳を正常な状態に戻した
ユマニチュードの状態に置く
・人間
見つめる。話しかける。なでる
人間関係の3つ+1つ:立位
どういう風に子供を見つめるか
水平、近く→赤ちゃんを抱くとき
プライベートな空間内、正面
愛情を込めて
ポジティブな言葉
やさしく、愛のことばを語りかける
→人間界にはいってくる
人生の中で、他者とポジティブな関係
赤ちゃんと同じように恋人に
・かならずしもポジティブな人間関係ではない
ネガティブな人間関係
→ユマニチュードでない人間関係
上から、はすから
このばかもの
音量も大きく
こぶしになり、
ユマニチュードの真逆をすればいい
・結婚
みなくなる:相手の存在を認めない
話しかけない:相手が存在しないのと同じ
触れない
→ずいぶん前から存在しない
・高齢になると、どうなるか?
録音機をつけると
24時間120秒、10秒とか
→理解できない人に、人間は話しかけない
アイコンタクト、9秒
認知症だと0秒
→だれも気づかない
こわいものは、見ない
浮浪者に挨拶するか→それは、大変なこと
・人の行動
1つ:本能的行動
もうひとつ;学ぶ、習得したテクニック
同じ看護師:ユマニチュードの講義
学習しないといけない:テクニック
オートフィードバック
話しかけるを10倍
触れる:おとしあな
手の施しようがない
指を数センチ移動させただけ→触れるところを移動させただけ
連行でも、腕をつかんで洗う
認知症:連行される→体硬くする:語りかけることができていない
学習必要
プロ;ケアというのは、本能的なものではない
・わなに陥っている
テクニックを完成させた
・映像:ロゼット
1年以上言葉を発していない人に対して
一定の部位を一定の方向で開く
→過度の力を加えると、攻撃になってしまう
・第3の誕生
子供をユマニチュードの愛で脳が戻る
→高齢者でも:言葉を発せられる
人間だった
ユマニチュードの状態だったか:No
・ロビンソンクルーソー症候群
フライデー
認識を取り戻す
私たちのミッション:フライデーになる
・文化の違い
日本は見ない、触れない
・映像:フランス:手を開かせられない
日本:
家族に参加してもらう
ユマニチュードはラブストーリー
→通訳を通して愛を語るのは難しい
アイコンタクトをはかるためだけに1人使う
→脳の中で革命
・ユマニチュードは日本でも機能する
日本では、キスしたりハグしない
・ユマニチュードは文化を超える
公衆の面前で抱き合ってはいけない→後天的
文化を超えて
患者さんから学ぶべき
患者さんは私の師匠
・夢を見た
全ての人が平等
望むような最期
・最後の映像:90台のおばあちゃん。
ETは納得してくれるでしょう。人間はすばらしいと。