ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

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これがユマニチュードだ

2014-08-13 09:42:51 | Weblog
この前NHKスペシャルでやっていた、ユマニチュードだけど、
きのう、第144回紀伊國屋サザンセミナー「これがユマニチュードだ!」でいろいろ聞いてきたので、その内容をメモメモ。



これがユマニチュードだ

Methodology of Care Gineste-Marescotti called Humanitude
IGM Japan

ユマニチュード:3年前
多くの人に興味
先生に2時間聞いていただく(ふじたみかさんのちからを借りて)

まちこさんにもきょうりょく
さよしさん
このチームなくして日本のユマニチュードはない

・ユマニチュードとは何か
老人施設
 両腕を前に出して交叉する
ユマニチュード
 両腕を前に出して上にあげて下に下ろす

ユマニチュード:人々のきずなを結ぶ哲学
ロゼット・マレスコッティ
・病院でケア
  ケアが困難な患者さん10人を担当
   未熟児
   ふれることのできない患者さん
   言葉を発しない高齢者
   昏睡状態
  看護士さんからも教わったが、患者さんから教わった
  経験を通して150を超えるテクニック
   体を洗う、リハビリ
・技術を構築する中で哲学を完成させよう
  科学:なんでもできる、なんでもしてもいいは、間違い
   倫理、哲学→ユマニチュードの価値
   人間の尊厳、自由、博愛精神、平等性→人権宣言の1条
   人間は平等、自由に生まれてくる
   →フランス国家の理念
  病院でするのは困難:ケア→守ることができない状態
   患者さんを拘束:倫理上の問題
   宣言してることと、行っていることの一貫性
   →患者さんを拘束することは許されない
・ユマニチュードをしたためた
  技術を統括する哲学
  ケア:むずかしい
・映像:
  ショック受けるかも。看護師が送ってきた
  善意の人
  落とし穴に落ちている
  いいことをしたいと思っている
・目を見つめる、肩に手を置く、ジョークを言う
  →よい人間関係
・映像:施設で目の当たりにする光景
  →批判しない
  はなしかけも、みつめもしない。
  でも、目の当たりにしている光景
 2つの不幸
  どうして良いか分からないから。
・私には夢がある
 ユマニチュードの夢
 96年 思想哲学「私は夢がある」
  →マーチンルーサーキング:人種差別と戦った
 夢をかなえるため、ユマニチュードを書いた
 ケアをする人はだれか?を定義する
 人間は、どういう存在か
 動物のケア:獣医
 人間のケア:
 →人間とは?
   辞書には「人間は動物である」「99%チンパンジーのDNAと同じ」
   動物のケアで満足→人間の獣医
   人間:特殊な動物
   それを考慮→ユマニチュード
 ETがEメール:地球にいける
   ETに人間を説明する
   写真:まだ画像送れない
   言葉で定義:二本足でたつ。衣服着ている。メイクしてる人も
    うつくしくなろうと。言葉を理解できる(知性を持っている)
    人間の食事:複雑でめんどくさい。
    かしこく、うつくしく、知性、特殊な習慣、小さな集落
    価値観、思考していることを思考する
 患者さんの病室にいって、リストを見たら・・
  話していない
  2本足でたっていない
  知性あるか?
  たべているか?→いろう、注射器
 →ETは、人間だと分かるか?
 質問:この患者さんは人間ですか?はい。
 質問:なぜ?→以前は話ができた。歩けた。・・・過去形
・大きな落とし穴
 患者さん:人間だと分かる。証明できない
 ユマニチュードの定義:人間が「人間である」と認識できる
 病室に入るとき、自分が人間と認識している
 ユマニチュードは相手が人間と認識できる技術
  人間関係のきずなの技術
 人と人との関係性を中核に置いた思想哲学
  人間がケアしていると感じることができる。
  人間であることを証明する
・哺乳類
 猫なめる:なめないと、死んでしまう
  →誕生は2度ある
    1度;出産
    2度;社会的誕生 なめること
・人間
  出産した赤ちゃん→人類の家庭は踏んでいない
  人間の赤ちゃんが人類と認められないと?
 映像:フランスで有名な精神科医
  ルーマニアの孤児院を研究
  ・・・そこで・・・
  60人のケア1人の大人1日1食だけ
  話しかけてもらえず、人間関係をきづけない
  健常者と生まれたが・・
 みたことありますか?
  →高齢者:目を閉じて、体をゆすっている
   低活動症候群
・病気だから→落とし穴:人間として認識できなかった結果
  選択肢2つ
   1つは、かむ引っかく、攻撃的患者
 もう1つは、あきらめる。自分の殻に閉じ込める
     →老人性擬制自閉症
・200万人の認知症→病院へ
  人間と見ることができるか
・子供をフランスに
  脳の欠損部分が多い子供→正常な状態に戻る
  愛が脳を正常な状態に戻した
 ユマニチュードの状態に置く
・人間
  見つめる。話しかける。なでる
  人間関係の3つ+1つ:立位
  どういう風に子供を見つめるか
   水平、近く→赤ちゃんを抱くとき
   プライベートな空間内、正面
   愛情を込めて
   ポジティブな言葉
  やさしく、愛のことばを語りかける
   →人間界にはいってくる
  人生の中で、他者とポジティブな関係
  赤ちゃんと同じように恋人に
・かならずしもポジティブな人間関係ではない
  ネガティブな人間関係
   →ユマニチュードでない人間関係
   上から、はすから
   このばかもの
   音量も大きく
   こぶしになり、
   ユマニチュードの真逆をすればいい
・結婚
  みなくなる:相手の存在を認めない
  話しかけない:相手が存在しないのと同じ
  触れない
 →ずいぶん前から存在しない
・高齢になると、どうなるか?
  録音機をつけると
    24時間120秒、10秒とか
  →理解できない人に、人間は話しかけない
 アイコンタクト、9秒
  認知症だと0秒
   →だれも気づかない
    こわいものは、見ない
    浮浪者に挨拶するか→それは、大変なこと

・人の行動
   1つ:本能的行動
もうひとつ;学ぶ、習得したテクニック
同じ看護師:ユマニチュードの講義
学習しないといけない:テクニック
 オートフィードバック
  話しかけるを10倍
 触れる:おとしあな
  手の施しようがない
指を数センチ移動させただけ→触れるところを移動させただけ
 連行でも、腕をつかんで洗う
 認知症:連行される→体硬くする:語りかけることができていない
 学習必要
 プロ;ケアというのは、本能的なものではない

・わなに陥っている
  テクニックを完成させた
・映像:ロゼット
  1年以上言葉を発していない人に対して
 一定の部位を一定の方向で開く
  →過度の力を加えると、攻撃になってしまう

・第3の誕生
 子供をユマニチュードの愛で脳が戻る
  →高齢者でも:言葉を発せられる
   人間だった
   ユマニチュードの状態だったか:No

・ロビンソンクルーソー症候群
  フライデー
  認識を取り戻す
 私たちのミッション:フライデーになる

・文化の違い
  日本は見ない、触れない

・映像:フランス:手を開かせられない
日本:
 家族に参加してもらう
 ユマニチュードはラブストーリー
  →通訳を通して愛を語るのは難しい
 アイコンタクトをはかるためだけに1人使う
  →脳の中で革命

・ユマニチュードは日本でも機能する
 日本では、キスしたりハグしない

・ユマニチュードは文化を超える
 公衆の面前で抱き合ってはいけない→後天的
 文化を超えて
 患者さんから学ぶべき
 患者さんは私の師匠

・夢を見た
 全ての人が平等
 望むような最期

・最後の映像:90台のおばあちゃん。

ETは納得してくれるでしょう。人間はすばらしいと。
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