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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

EtherCATの話を聞いてきた・・・とおもう・・

2017-04-13 20:20:52 | ネットワーク
4月11日

Renesas DevCon Japan 2017
https://www.renesas.com/ja-jp/about/events/2017/devcon.html

にいってきた!のつづき。

EtherCATの入門から実践ソフトウェア製品のご紹介

を聞いてきたので、その内容をメモメモ




EtherCATの入門から実践ソフトウェア製品のご紹介

・会社概要
・主な業務内容
  EtherCATスレーブ用SDK
  EtherCATますたのサポート
  ドライバパッケージ
  一般的なソフトウェアの受託
・ほかのネットワーク実績
  FLNET、PROFINET,PROFIBUS molexさんとのパートナーシップ

・EtherCATスレーブ用SDKの採用事例
 採用事例
  電車関連、製造関係、監視関係、宇宙関係
 2011~2015年は某社さんのCPU多かった
 2016年からは7割がルネサスCPU 採用実績1.7倍

・EtherCATの概要
 Ethernet for こんとろーるおーとめーしょんてくのろじー
 ノード間で同期する
 
・メリット
 プロトコル仕様の標準化
 工場内のスリム化:Toyota採用
 工場の生産性向上:

 ESIファイル

・EtherCAT主要機能と構成
 プロセスデータ通信(PDO)
  サイクリックデータ通信
  100us程度の同期通信も可能
  リアルタイム通信は転送を利用

 メールボックス通信
  非同期
  以下のプロトコルに対応
   CoE
   FoE
   EoE
   SoE

 ディストリビューションクロック
  ノード間の同期 1マイクロ秒未満の同期性能
  SYNC0
   モーターのモーション制御など

 ほっとコネクト
  指定したノードについては、実装の有無にかかわらず通信を継続させる機能
  ステージマシーナリーなどに

 リダンダンシー
 
 ESIファイルとENIふぁあいる
   ESI:スレーブ固有仕様をXMLで書いたもの
      あらゆるスレーブ製品は1つのESIファイル必要
   ENI:コンフィグレーターが生成するファイル

 CiAドライブプロファイル
  モーター制御で場合によっては必要になる
  IEC61800-7-201
  ステートマシンが定義
  モードが9つ定義

 CiA402は動作状態をStateMachineで管理します
 どのモードでも共通

・Semiプロファイル
 ETG5003で定められている半導体製造装置向け標準規格
  CDP;共通
  SDP:特定装置向け

・SDKのご紹介
 難易度上がる
 テストツールのバージョンあがる:試験項目も厳しく
 自力は大変

 EtherCATSlave対応のCPUすべてに対応済み
 CTTを通してリリースしている
 無償評価版がある

・RIN32
 通信ICとして最適
 外からReadWriteできる(DPRAM不要)

 RZ/T1
 EC-1
  EtherCAT専用

・ソフトウェア開発手順
  ETGへの加入
  VenderIDの取得
  slave Stackのダウンロード
  開発環境

 開発
  EtherCATスレーブインターフェースのカスタマイズ
  アプリ開発
  基盤の立ち上げ
  デバッグ

 テスト
  機能テスト
  CTT

・作業分担
  変数にセットが多い
  SDKもあるが

・クラスAha同期できる(クラスBもある)
・マスターリダンダンシー

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