ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

JavaEE8のあと、Eclipseが引き取って、EE4Jになる件

2017-10-23 01:43:18 | JavaとWeb
10月21日、
Java SE 9/EE 8リリースイベント 兼 JavaOne 2017 報告会 @ 東京
https://jjug.doorkeeper.jp/events/66256
に行ってきた!話のつづき(表題の件は、真ん中からうしろのほうにかけて)




(前の話のあとから)

■Java9 and Future
・情報保障
 Web公開
https://www.slideshare.net/YujiKubota/java9-and-future-jjug
 コードはgithubに公開
github.com/ykubota/jigsaw-sample_jp

・自己紹介

・Java9リリース、1か月たったけど、
 アンケート
   プロダクションで使っている人:1人
   ローカルで使った人:結構いる
   調べた人:おおくいる
 今回は詳しく
 次のJavaちら見 18.3

・追加された機能の確認方法
 JEP(Java Enhancement Proposal)を見る

・移行する際に注意するポイント
 Migration Guideを読む
  ・非互換性、マイグレーション手順が書いてある

・全体的な解説
 「Java9に備えよう」の資料

・より細かく見る(サポートレベル)
 SpecificationやRelease Noteを読む

・ログが変わる
「Unified JVM Logging」で発表した

・メリット
 モジュール化
 REPL(JShell)
 ライブラリ改善:Collection初期化、Stream機能拡張
 セキュリティ強化
 付属ツールの刷新(診断とコンパイル) AOT
 G1GCコンパイラなどの性能改善(デフォルト化)
  →おおきなヒープ

・デモ
 JIGSAW
  いままで内部APIをそのまま実行できた
  →モジュール化すると:公開APIを限定できる
 ひとつひとつビルドすることも可能
 どのモジュールのメインクラスを実行するか指定して実行
 結構強力な機能が備わった・・・らしい?

■JShell with JDK9 Libraries
・自己紹介
・JShellの説明
 9入れた人はJShell使っている
 Java言語に向けたREPLツール
  Lisp,Python,haskellなど
 教育分野ではREPLツールがある環境が人気
  API・構文挙動確認
 https://tryjshell.org
  Web上からJShellが使える
 Jshellにようこそ
  補完機能:利用できるimport、変数定義の保管
・Java9ライブラリ
 コレクションのファクトリ
 Streamの評価
・コレクションのファクトリ
  List.of,Set.of
 特徴
  いみゅーたぶる:もとが変わっても変わらない、変更もできない
  ふぇいるせーふ:例外として検出できる
  最適化
・ストリーム:いままでむげんにやっていたものを
  dropWhile:条件が出たら、処理を終了する

■(Java9 and Futureつづき)
・これからのJava Java18.3→走り始めている
 JDK Projectで確認できる
 スケジュールと機能の一覧
・Project Amberが入る予定
 将来  
 Project Panama
  Project vaslhalla

・リポジトリやバイナリ(EA)は独立予定

・Project Amber
 varで変数宣言できる
 switch caseで型推論

■Intel's Persistent Memory
・パーシステントメモリー
 知らない人多い:新しいタイプのメモリー
  容量4倍、2分の1の価格で求められるメモリー
  電源が切れても、内容保持
  市場に登場するのは、来年頃
 Oracle Open worldでも話しあった:
  Oracle DataBase18cでPMサポート
 3Tバイトのデータベース、1.5T DRAM+PM
  →クエリ5倍速くなる
・PM in Java Platform
 Java oneのセッション
 2つのつかいかた
   ぼらたいる(揮発性):メモリ
   パーシステント ストレージ

・ボラタイルな使い方
 1 ヒープを全部のせる→データが大きいアプリ:インメモリ、ビッグデータ
    JVMのオプションにマウントポイント指定

 2 ヒープを一部のせる→ユーザーが指定できるまたはプロファイリングで自動指定
   アクセス頻度高い:DRAM
   頻度低い、データ大きい:PM

 プロトタイプ

・パーシステントメモリ
 https://github.com/pmem/pcj にデモ
 (絶賛開発中)プロトタイプ

 デモ:RAMディスクでエミュレートできる
  高速に書き込み、読み込みができる

・パーシステントに書き込む:永続化可能なクラスの定義
 extends PersistentObject
 Panamaでやろうとしているクラス定義の仕方

・まとめ
 PMすごい:IntelがJavaに力いれてる
 PMをメモリとして使うか、ストレージとして使うか
  メモリと使うなら結構早くに
  ストレージはPanamaまち?




ここからJavaEE8

■JavaEE/EE4J
・ここで聞いたことが変わっても、ごめんねっていうかんじ
・自己紹介
・あじぇんだ
 EE8でましたね
 EE4Jってなに
 JavaOneのはなし

・まずEE8
 9月21日、でました(4年かかった)
 去年のJavaOne :8やる
  どれやるという投票
   MVC1.0おちて、こみにゅてぃに引き渡し
   WebProfile:へる
 メインはJAX-RSでリアクティブ、CDI、非同期イベント
 セキュリティひとまず
 メンテナンスリリース
  →Java SE9でアップデートの物も

 →JavaEE、Githubに移管

・JavaEE8→参照実装GlassFish 5.0
 オープンソースでも
 Java9 5.0.1で動作保障
 Dockerイメージ使える

・赤いJava、アオイJava
 ことし:Glassfish
 赤いJava(Oracle):WebLogic来年
青いJava(くらうど):そのさき

 →あかいJavaおしまい

・Eclipse Enterprise for Java(EE4J)
 Java
  オープン
  evolving
  Nimble
  Scalable

 EE8
  オープンか?
  にんぶるか?
 →eclipseファウンデーションに移管。
  移管プロジェクトがEE4J
  ブランド名ではない

 移管して
  Open
  Compatible
  Flexible
  Nimble

・Open
 プロセスを透明化。たくさんの人、みんなでつくる
 →Oracleはスペックリードの座から降り、ほかの会社と同じ立場で
  スポンサーはeclipseファウンデーション
 プロジェクトチャーター(憲章)を作る

・コンパチブル:互換性を持たせる
  GlassFishを再ライセンス、
  ただし、資産自身はすべてOracle

・フレキシブル
 ハードルを下げる
 配布もEclipseライセンス

・Nimble
 2018年中旬までに移管したい

→マルチベンダー

・EE4J FAQがある

・EEをどうサポートするの?
 今の段階でわかっていること
 既存の契約は尊重
 ライセンス契約も
 JavaEE8 
  2025年までにEE4Jに移行するように計画
  その先はEE4Jの情報

・そのあと
  MVC1.0→EE4Jに入る
  Yasson,EclipseLink→EE4Jに入る

・JavaOneのパネルディスカッション
   eclipse,IBM,Redhat,tomitribe
 去年のマイクロプロファイルとJavaEE8のパネルディスカッション
   payara,oracle,IBM,Redhat,tomitribe

・マイクロプロファイル:タイムボックスリリース
  →将来的にはマージ
   EE8の機能が入っていないので、今後はいる
 標準化団体:できればつくりたくない→スピードを上げる

・まとめ
 EE8でた
 EE4Jはじまった(なにもきまっていない)

■JavaOne2017参加報告
・自己紹介
・行って分かったこと
 ホテルは早めに予約する:宿泊料高い
 なるべく疲れないようにする:Uberいい
 参加セッションは必ず事前登録する
 技術系・飼料ありセッションは分かりやすい

・参加したセッションの紹介
 マイクロサービス系
  12Factors系
  Microservice Data Patterns CQRS:データの扱い
  spotify:組織、文化の話、独自フレームワーク

・マイクロサービスの話題や取り組み事例
 モノリスからマイクロサービスへ
  スタート時点はモノリス
  サービス拡大でスケール
  それにともないマイクロサービス
  組織・文化漏れに合わせて変わる
・組織、文化
 システムのスケールに合わせて、組織も変わるには
 コンウェイの法則
  自主性、自立性:Autonomy squad:非セントラライズで自主的
  非同期型を同期型よりも推奨
  
・マイクロサービスを取り巻く仕組み
  CI/CD
  コンテナとオーケストレーション;Dockerとくーばねーてぃぶ
  サービスレジストリ:ポート隠ぺい
  とにかく非同期推奨
  フォールトトレラント(サーキットブレーカー)
  モニタリング:ぷろめてうす
  トレーシング

・議論の対象の変化
  フレームワークやライブラリより
  サービスや部品をどう強調させるか

・同期<非同期

・データ処理パターン
  Eventual Consistencyでよくないか?→マイクロサービスと相性がいい
  Event Sourcig:Insertのみ、Updateしない。ひたすらログを取る
  CQRS:登録と問い合わせ処理の責任分離

・マイクロプロファイル
 1.2:10月3日に公開
 今後

・複数サービスにまたがったトランザクション
  Long Running Action

・考察
 必要性を考える
   →最初からマイクロサービスを考えたわけではない
 組織や文化とセットで考える
 トレードオフも考える

・まとめ
 ホテルははやく
 必要性とトレードオフ

■サーバーレス@Oracle
・Function使っている人!
 1割いない
・Functions
 Function as a serviceのプラットフォームで動く
 プラットフォーム
  あまぞん
  あじゅーる
   :
 問題
  プロプラエタリ
  Javaの実装甘い

・理想のfunction
 オープンソース
 Docker クーバネーティブ

。fnプロジェクト
  function as a serviceのオープンソース
  dockerでもうごかせる
・Java用
  FDKで開発できる
・CIツール、CD
  9割は使っている
  数分間
・フロー:複数の処理をまとめられる
  コンカレントAPI
・より細かい詳細
 www,fnproject.io
・情報発信:ソーシャル使っている
・デモ

■Attend JavaOne as a Community Master
・自己紹介
・11月18日、JJUG CCCやるよ!
・JavaOne初参加
 JavaDayTokyo:CfPだしなよ~
 はじめてづくし
・コミュニティDay
 コミュニティの紹介、技術セッション有(求められるレベル低そう)
 話したこと Java女子部のこれまでとこれから
 よかったこと
   Java女子部が新しいことに挑戦できた
・コミュニティキーノート
  Javaコミュニティ用の楽しい場
  IoT系のおもしろいやつのしょうかい
  帰りの会
 Javaコミュニティ大集合!爆笑寸劇
   お楽しみ会:おととしはじまった
   4分の1を日本が獲得
    からておしえておんせんいく
     BulletTimeDemo:ラズパイを使って360度画像を作る
     JOnsenの紹介
 よくなかったこと
   はずかしずぎる
   ゆるふわすぎる
 よかったこと
   いろんな人に声をかけてもらえた:日本のイベントで登壇したい
 日本のコミュニティアツい:特殊で活発
・所感・まとめ
 絶対また行きたい
 なぜいかないんですか?
  費用:スピーカーになればチケット無料
  海外:日本人多い
  英語:1ねんある。
  興味:なんで今日来ている?

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