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自動運転車に「知恵マーク」 ― 千葉電波大学

2018-04-01 16:19:48 | そのほか
自動運転車に「知恵マーク」をつけないと、自動車事故が多発し、保険業界が成り立たなくなることを、
千葉電波大学スーダラ研究所の植木等教授が1日、発表した。

車の自動運転を機械学習する際に、人間の運転操作を機械学習させると、機械が人間の想定を超える
動作を行うことが知られていた。この想定を超える動作による事故を含めて保険料を算定するため、
保険会社では、人間の運転データに加え、機械学習した自動運転車同士の行動をGANによって学習させ、
走行履歴をビッグデータ解析することにより、とりうる走行パターンを抽出して、「動作可能な範囲」
を決定、シミュレーションにより事故を予測して保険料を算定するという手法をとっていた。

植木教授は、そもそも、人間の運転をもとに機械学習させるのは、Lehmanのp-typeの問題解決
(環境が不変の状況で、解決策を探る問題。囲碁・将棋の解放などがこれにあたる)だが、
そこに、自動運転車が投入され、環境に組み込まれると、自動運転車の行動が環境の前提を変えてしまう
E-typeの問題となるため、従来手法は使えないということを、自動運転が、衝突回避の際に
斜め後ろにバックして回避することにより、それを察知したほかの自動運転車が、さらに斜めに移動し、
最終的に最末端の自動車は、逆走することで、新たな事故を引き起こすことによって示した。

 そして、そのような自動運転車が何台存在するかわからず、自動運転車同士が他の自動運転車の
動向を見て、絶え間なく動いている環境では、動作を停止することができないので、行動が予測不能
であることを、ゲーデルの不完全性定理を用いて示し、これを「新植木算」と命名した
(旧植木算は、小学校で習う植木算)。

 さらに、新植木算が成立する環境では、期待値が求められないため、保険が掛けられないこと、
 自動運転車と人間運転者が区別がつき、自動運転車が車車間通信を行い、推論をどの深さまで行うかをお互いに
通信して決定する場合には、(推論はある深さで停止することが保証されるので)新植木算は成り立たず、
期待値が計算でき、保険料が確定することを発表した。

 発表の最後には、自動運転車と人間運転者の区別をつけるため、自動運転車に、(若葉マーク、もみじマークに
対抗して)知恵マークを車につけることを提案。具体的な知恵マークを発表した。


自動運転車は、当初「トロッコ問題」を誘発し、運転ルールが定まらなかったが、
片山右京氏が「危険を察知した順に、危険度に応じた回避行動をプロドライバーは選択する」との
発言をテレビ番組で行い、それが一般的となって「右京ドクトリン」として、運転ルールが
定められた。しかし、右京ドクトリンを適用するには、危険の対象となる物体が、どのような
動きをするかあらかじめ予想がつかなければ適用できない。自動運転車は、どこまでの推論を
行うかわからなかったため、行動が予測できず、右京ドクトリンを適用できなかった。
今回の発表により、知恵マークを付けている車は車車間通信をすることにより、行動が予測でき、
右京ドクトリンを適用することができる。また、人間は自動運転車の危険を回避するため、
近接しないことが可能となる。

【国土交通省の話】
「発想は素晴らしいが、知恵マークはいただけない。これを貼ったら、痛車でしょ!」


【植木研究員の話】
 知恵マークを作成するのに、2つの人工知能を使った

https://make.girls.moe/#/
https://paintschainer.preferred.tech/index_ja.html

 若葉マークが青と黄色(安全だけど、たまに危険)
 もみじマークが赤と黄色(危険、たまにやばい)

なのに対して、髪が青、服が赤なので、(安全とやばいところ、出たとこ勝負)
というのは、AIの特徴をよく表していて、受け入れられているようだが、

AI→知恵→知恵さんということで、「おっぱいも成長した可愛いアイドル山中知恵」さんを
(オヤジギャグとして)キャラ化したのは、受け入れられなかったようだ。

 とにかくここまで、ちょっと一本のつもりで論文をかいたら、いつのまにやら梯子論文となり、
気が付けば、研究室でごろ寝する生活となって、体によくない・・・ということはわかっているが
生活費がかかるので、やめられない。

 研究員でなく、サラリーマンになると、気楽な稼業になれるのか・・・


(エイプリールフールで、この物語はフィクションです)





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