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ExcelでXMLを読んだ例を、東証のXBRL(財務諸表のXML)サンプルで試してみる

2006-05-31 14:39:02 | Officeソフト&VBA

 まえのブログで、ExcelでHTMLを読んだ場合を示したので、今度は、XMLで読んだ場合を示してみます。これで読めれば、PERを出すだけなら、DOMを使わなくてもいいじゃん。。ってことなんですが。。

今回は、東証にサンプルとしてあるXBRL
ここ http://www.tse.or.jp/listing/xbrl/japanese/1_xbrl_demonstration_program/13_xbrl_instance.html
で、やってみました(実際には積水ハウスの17年度を読み込みました)。

なお、今回は前と違い、Excel 2003でやっています
それ以前のバージョンと2003では、XMLの扱いが違い、2003のほうが良くなっています。なので、それ以前のバージョンの人は、こう行くとは限りません。というか、いかないでしょう。




 ExcelでXMLを読み込むには、ファイル→開くでOKです。
 ネット上にあるものを開く場合、「ファイルを開く」ダイアログで、ファイル名にそのURLを入れます。
 今回の場合積水ハウスの17年のXBRL
http://www.tse.or.jp/listing/xbrl/instances/tse-ed-ci-1928-2005-01-31.xbrl
 といれることになります。
 
 そうすると、以下のダイアログが現れます。

上の2つ、どちらを選択してもかまいません。
最後のXMLソース作業ウィンドウを選択してしまうと、シート上には、読み込まれず、XMLソース作業ウィンドウに読み込まれます。




マクロの場合、HTMLのように
Workbooks.Open Filename:= ファイルまたはURL名
の場合は、上記ダイアログで、「読み取り専用のブックとして開く」で選択した形になります。
 上のほうの形で読み込みたい場合は
Workbooks.Open Filename:= ファイルまたはURL名,LoadOption:=xlXmlLoadImportToList
と、ロードオプションを付けます。

なお、「ファイルまたはURL名」のところには、これから読み込むURL名を入れてください。




どちらの場合も読み込んだら、PERの計算には、「一株あたり当期純利益」が必要ですので、これを英語に直した「NetIncomePerShare」っていう言葉が入っているところを見つけて、みつかったら、その列を、ずーっと下の行までみていってください。

 下のほうに、一株あたり当期純利益の値が入っています。

 ですが。。

 見ていただくと分かるように。。。

 うーんDOM使おう(^^)っていう気になりますよね。こちらの場合は。。
(HTMLの場合は、直接読み込んだほうが、早そうだけど)


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