スピリチュアルの人のいうことって、まったく意味不明だと思ったことありませんか?なんか、こんなことを言っているように聞こえるんですよね・・
・現在いるのは3次元空間(これは理解できる)
・5次元というのがあり、そこに行くと思い通りの人生が送れるらしい
→「そこにいく」とは3次元から5次元に次元上昇することで
「アセンション」というらしい
→このような、思い通りの人生が送れるテクニックの一つとして、
「引き寄せの法則」があるらしい
・5次元の世界に行けながら、3次元で地面に足をつけて生きていることを
グラウンディングというらしい
・・・わけわかりません。
まず、以下の疑問が、わいてくる。
・5次元に次元上昇したら、3次元の世界に戻れるの?
・なんで5次元に行くと、そういう思い通りの人生が送れるのか、
そのメカニズムがわからない(引き寄せも、方法は何度も聞くけど
メカニズムがわからない。そこに出てくる「宇宙銀行」って?
・結局、アセンションするのとしないので、何がどう変わるの?
で、何だか知らないけど、このまえ、ある日突然、
高校の数学と、高校の物理(範囲外かも?)で、
理解できたので、その内容をシェア
【まず、5次元とは】
この世は3次元空間でできている
1次元は線
2次元は平面
3次元は立体(空間)
ここまではOK。学校で習った。
4次元は・・・
いろいろ考えられるけど、ここでは、これに時間を加えたものと考えよう。
過去・現在・未来の時間の点それぞれに、空間がある世界。
イメージとしてこんなかんじ(というか、時間の各点に対して、空間があるんだから、もっともっと空間があるんだけど、図として何が何だか分からなくなるので、こう書いた)
この図をごちゃごちゃにならないように、書いてみよう。
3次元空間と、1次元の時間に分けて書く。こんなかんじ
時間が決まると、そのときの空間も決まる。時間軸を「現在」にすると、空間は現在の空間を表現しているが、これを過去の時間(きのうとか)に移動すると、過去の空間を表現する。こんな風に表すこととする。
このとき、過去から現在、未来に流れる時間軸の線(は、それに伴って空間があるわけなんだけど)が、SFやスピリチュアルの人が言う「世界線」なんだと思います(というか、ここではそう定義する)
この記法で「5次元」は?
と言われたら簡単。時間の軸が、平面になればいい
(3次元空間+時間が2次元平面=5次元)
時間を平面にすると、青い線(自分が通ってきた過去と現在、それに続く世界線)は、今までの通り。だけど、他に赤や緑、黄色の(世界)線とかあるように、現在(黒い点)からいろいろな(世界)線にいけるようになっている。
このように、5次元まで考えると、4次元のときには1つしかなかった世界線が、現在を通る複数の世界線があることがわかる。この複数の世界線があることを、スピやSFの世界では「パラレルワールド」というらしい。
そして、現在を通っている世界線は、(現在はいかようにも意思の力でできるので)別の世界線に移ることができる。と考えるみたい。
【自分の思いをかなえるにはーその世界線を選べばいい】
スピの世界では、結局、思った通りの人生をかなえるには、自分の願いの延長線上にある世界線に乗り移ればいいと考えているように思える。
そして、その世界線は、現在の点を通っているのであれば、乗り移ることは可能である。自分の次の選択をどうするかは現時点では自由なので、願いが叶う世界線へ向けての行動をとればいい。
たとえば、年に1000万円ほしいとする。もし今、転職すると年収1000万円もらえるという世界線があるなら、その世界線を選択する、すなわち、転職すればいい。
転職すればもらえる。
それはわかる。
問題は、「その世界線に乗るとしたら、今何をすればよいか」がさっぱりわからないことだ。
本当に転職すればもらえるという世界線が、仮にあったとしても(転職するとしても)、今、何からすればいいかわからない。エージェントに頼む?ネットで転職先探す?まずは辞表を書く?それを適切に選んでいく、世界線を選んでいくには、どうしたらよいかわからない。
※まとめると
自分の思いをかなえるには、現時点を通り、自分の思いに通じている世界線を選べばかなう。
その世界線を選ぶには、その世界線に入るために必要な行動を、今すればよい。
ただ、その世界線はどれで、その世界線に入るには、どうしたらよいかがさっぱりわからない。
これがわかる方法がアセンションなんだけど、その前に、移動について説明しないといけない
【世界線の移動を考える前に、空間移動を考える】
要するに、思い通りの人生を選ぶには、その理想の人生につながる世界線に移動するということなんだけど、世界線という四次元の移動を考える前に、話を分かりやすくするため、「空間移動」という3次元の移動を考えます。
3次元空間を移動するのは・・・学校で勉強しました。
座標変換すればいいわけですね。
3次元の空間から別の3次元空間に行くには、次のようにすればいいです。
・移動前の点を3次元ベクトルであらわし、
・空間移動するための3X3正方行列を
・移動前の3次元ベクトルを移動空間の3X3正方行列にかければ、
・移動後の3次元ベクトル空間が求まります。
ただ、これは数学(理想形)のお話。現実は、A地点からB地点にモノや人を移動させるには、行列式をかけて動かすのではありません。
・手で動かす、足で歩いていく
・車、重機を使って動かす
・飛行機で動かす
などなど、実際には、もの(人も含め)には、重さ、重力があるので、重さがあるものを移動させるには、エネルギーを使って動かさないといけません。
このエネルギーとは、物理の時間でやりました
E=MC^2(エネルギー=質量・光速の2乗)
光速と書いてしまうから、わからなくなります。
光の速さ=速さの一種であり、速さ=距離/時間ですので
エネルギー=質量(重力の大きさ)・(距離(空間内の大きさ)/時間(の大きさ))^2です。
つまり、実際の空間にあるものを移動するには、モノや人は地面に足がついているので、重量があり(これをスピの世界では「グランディング」というらしい。知らんけど)で、この質量があるものを移動させるには、3次元空間の大きさ距離のほかに1次元「時間」を増やさないといけません。
【3次元の空間移動から4次元の世界線移動を考える】
では、3次元の話を踏まて、自分にとって思い通りの人生に達する世界線へと移動する方法を考えましょう。
数学的には、3次元を1次元増やせばいいだけなので、同じ話。つまり
・移動前の点を4次元ベクトル(X、Y、Z、時刻)であらわし、
・空間移動するための4X4正方行列を
・移動前の4次元ベクトルを移動空間の4X4正方行列にかければ、
・移動後の4次元ベクトル空間が求まります。
ただ、現実社会には重量があるので、このようにはいかず、
動かすために必要なもの(3次元でいうエネルギー)があり、
それを使って動かします。
スピの人は、この必要なものがたまっているところを「宇宙銀行」と呼ぶようです。動かすために必要なものは、宇宙銀行に預けてあるお金に相当するものなので、仮にここでは「宇宙銀行券」として、話を進めます。
そして、その「宇宙銀行券」を使うと、現在につながっている世界線のうち、「デフォルトでつながっている」世界線から「自分の思い通りの世界に達する」世界線に乗り替われる。というようです。
もう少し具体的にいうと、この宇宙銀行券を時間で微分したものが、世界線のベクトルになるような気がします。知らんけど。なので、宇宙銀行券の量を適切にコントロールすると、「自分の思い通りの世界に達する」世界線のベクトルに方向転換出来て、その上に乗っかれば、あとは自動的に、「自分の思い通りの世界に達する」まで移動できるってことになります。
【「自分の思い通りの世界に達する」世界線を選ぶ方法】
移動の仕方はいいとして、ではどうやって、自分の思い通りの世界に達する」世界線を選ぶか(さっきの例でいうと、1000万得るという自分の思いどおりの世界に達するために、「転職」という世界線を選ぶ方法)ということなのですが、スピの人の話を、今の道理に当てはめると、こういう話なのかなと‥
(以下赤字のところは、「とスピの人たちは言ってるように自分には聞こえる。知らんけど」が省略されています。付け足して読んでね!)
・まず、この3次元空間+時間の4次元空間にいても、他の世界線は見れないので、何らかの方法で、5次元にいく(この5次元に行く方法を体得するのが「アセンション」)
・5次元に行くと(5次元に行った自分は4次元より高い次元の自分だから「ハイヤーセルフ」)、他の世界線が見れるので(「パラレルワールド」全体が見れる)、そこから自分の思い通りになっている世界(3次元)を見つける。
・その思い通りになっている世界(3次元)を含む世界線(4次元)が、自分の現在の点と交わるか確認する。交わったら、その線が「自分の思い通りの世界に達する」世界線
※直接交わらなくても、Aという世界線はBという世界線と交わり、Bという世界線はCという世界線とまじわり、Cが現在と交わるのように、複数の世界線を使って交わってもよい
つまり、「ハイヤーセルフ」はパラレルワールドが見れるので、「ハイヤーセルフが自分の望む世界線を見つけてきてセットする」という考えだけど、では、そのハイヤーセルフに「自分の望む世界」を伝えるには?・・・これが、引き寄せの法則になってくる。
ということで、引き寄せの法則と今までの話が矛盾しないかどうか確認する
【引き寄せの法則とアセンション、5次元の関係の確認】
引き寄せの法則はこんな感じでした
自分が望むことを思い描く
忘れる
思い描くことが実現する→潜在意識が働いて
これと、今の話が矛盾しないか、確認してみましょう
引き寄せの法則
自分が望むことを思い描く
→これが今までの話で「自分の思い通りの世界」と言っていたもの
これを思い描く→前頭前野に入れる
忘れる
→「自分が望むこと」は前頭前野から海馬を通って大脳皮質にいき、
その後、前頭前野からは消える(忘れる)
そうすると、デフォルトモードネットワークのとき、
大脳皮質に入れた「自分が望むこと」は、脳のいろいろな個所
と結びつき(この操作はデフォルトモードネットワーク時に行われる
ので、意識していない=潜在意識の中で行われる)
いつしか、5次元の器官に結びつく
(この器官、スピの人は「松果体」、ヨガの人は「チャクラ」)
ハイヤーセルフはいつも起きていて、5次元の器官に依頼が入ると
(今回は「自分が望むこと」)ハイヤーセルフ(=自分の5次元の
器官)は、パラレルワールドが見れる(感じられる)ので、
「ハイヤーセルフが」依頼内容「(自分の望む世界線)を見つけて」
来る
その5次元の器官である「ハイヤーセルフ」は、世界線を切り替える
方法も知っていて、自分が望む世界線に行くように、「セットする」
思い描くことが実現する
→自分の思い描く世界に行くように世界線をセットしたので、
あとは時間がたてば、そのように動いて、思い描くことが
実現する
∴引き寄せの話と、上記で展開してきた話は矛盾しない。
ポイントは、「忘れる」ている間に、4次元の脳から5次元の器官に
作業対象が移って、5次元の器官が、世界線を切り替えるんだけど、
人間は5次元を感じる器官がわかっていないので、この過程がわからない
なので、顕在意識(4次元の世界で使う脳)ではない脳を使うということで
「潜在意識」を使っているということになる。
そして、世界線を切り替えるとき、(3次元だとモノを持ち上げるとき)
1次元増えたもの(3次元の世界でいうとエネルギー)、ここでは
「宇宙銀行券」と呼んできたけど、を使う。
【波動、周波数は?】
大体説明したけど、ここでスピの世界でいう波動や周波数っていうのを
説明していない。最後に、これが説明できるか確認する。
5次元の器官がどうやって、世界線を見つけるかというのに使うんだ
と思う。周波数が著しく違う世界線は交わらないので使えない。
また、周波数が違うと、望む世界(で行われる出来事、イベント)が
発生しないと考えているのではないかと
で、スピの人は、一般に幸福と思われることが、高い周波数であると
感じているようだ。
って、見て来たように、スピの人の話は、今の数学、物理、脳生理学の話とそんなに矛盾しないように聞こえる。
例えば、ここまでの話の上に立てば、↓の動画も理解できる
これを学んだ後、お金が底をつくことはありません。 - ボブ・プロクター
で、ここまでの話をさらに発展させて、スピリチュアル的に書くと、↓のようなブログになるんだけど、上の話読んでからならわかると思うけど、いきなり見たら、何が何だかわからんよね・・・スピリチュアルの人の考えてること・・・