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「標的型攻撃において企業に本当に必要なものは何か?」をきいてきた

2014-10-03 08:54:37 | ネットワーク
9月30日に情報セキュリティSummit2014に行って来た!その内容をメモメモ。の続き

標的型攻撃において企業に本当に必要なものは何か?

講師:アーバーネットワークス 佐々木氏

をメモメモ




・アーバーネットワークスの紹介
 2000年米国設立のセキュリティ会社
   →アナーバー:ミシガン大学の1人が創設者

・ゼロデイ攻撃と標的型攻撃
 1日目:脆弱性に対するパッチ公開
 →ゼロデイ:脆弱性が発見される前
 →悪意のある人が発見、攻撃

・OS、ソフトウェアの脆弱性
  IPS,FWで検出不可

・インターネットを経由しない攻撃
  USBデバイスが落ちている

・最近のゼロデイ
  Heartbleed:Updateすれば済むものではない

・業界内での不安
  パスワードの漏洩→うちの会社では被害を受けていないか?

・サイバー攻撃/標的型攻撃は防げない

■セキュリティ分析に必要な情報と要素
SIEM(しーむ)
・いろんな企業で導入
 デバイスからのイベントログを収集し、相関分析
   →ポリシー策定が大変
 セキュリティインシデントに対して対応するためのツール
 導入に対するハードル

脆弱性診断
 ・既知の脆弱性
 ・ファジングによる脆弱性診断

ビッグデータアナリシス
 ・トラフィックキャプチャデータ
  過去の事象、新しい技術にも再利用可能

■トラフィクキャプチャによるセキュリティ分析ソリューション
ぷらべーる(プロテクション+あべいらぶるの造語)
Pravail SA
  ・過去にゼロデイ攻撃にあっていたか
  ・FW,IPS,ACL等セキュリティポリシーの確認
  ・特定の通信の検索

・プレイバック
  監視カメラ:新しいシグニチャ
  キャプチャがあれば、過去に何が起きたか分かる

   フルキャプチャパフォーマンス
   データ保管サービス
   解析スピード

 Pravail

 必要なストレージの容量

 蓄積された過去のデータに対して再解析
 AIF
  C&Cサーバー、フィッシングサイトの情報提供
 ASERT

Pravail SA クラウドサービス/オンプレミス(コレクター・コントローラー)
 バーチャルアプライアンス
 セキュリティインシデントが発見されたら
  ・パスワード変更など、顧客への通知
  ・セキュリティデバイスの動作確認
  ・セキュリティポリシーの見直し
  ・オペレーションポリシーの見直し
  ・パブリックアナウンス

Pravail SAデモ

セキュリティの考え方

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