ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Ubuntuサーバー話を聞いてきた

2019-02-25 17:43:18 | Weblog
2月23日 オープンソースカンファレンス2019 Tokyo Springの話のつづき

Ubuntuサーバーの特徴と様々な機能

を聞いてきたのでメモ




今日の資料はすでにある
 https://wiki.ubuntu.com/MitsuyaShibata/Slides

結局
・インストールさえすれば、ただのLinux
 Ubuntuでも大丈夫

Ubuntuとは
・開発 Ubuntuコミュニティ、うらにカノニカル
 商用版はない
 カノニカルはサポートで
・リリースはタイムベース
 まもなく14.04のサポートが終了します
・長期サポート版
 通常9か月、こっちは5年
・Ubuntu Japanese Team

他のOSの違い
・ほかのLinuxディストリビューションと大差ない
・特に最近はその差が小さくなっている
  コンテナで隔離環境
  ホストとアプリの隔離環境の視点
 気を付ける差
  インストールされているシステムソフトウェア
  パッケージ管理システム
  商用版
  サポート期間

・パッケージ管理システム
  Ubuntu Apt/dpkg(でぃーぱっけーじ)
  RHEL/CentOS Yum/DNF/RPM
  SUSE Zypper/RPM
 pip,npmとの併用

・リポジトリの扱い
 RHELのリポジトリだいたいUbuntuのmain/restricted
 EPELだいたいUbuntuのuniverse/multi・・・
 ubuntuは「最初からEPELが有効か済」の状態
 カノニカルによるサポート対象:メインだけ

・リリース周期とタイミング
 UbuntuのLTS:2年ごと、5年間
 RHEL:3年ごと、10年間+3年
・Debian:2年ごと、3年サポート+2年LTS
・Ubuntuのポイントリリースは機能追加なく保守的
 RHELはある程度積極的

・Debianとの違い
 サポートアーキテクチャが多い
  Ubuntuは6つ おうちにメインフレームがある人はs390x
 システムソフト鰓に対する選択肢の多さ

・結論
 基本的な差異は「慣れ」で解決
 細かい部分はケースバイケース
 あえてUbuntuを選ばなくてもよい状態が理想

ターゲットマシンとイメージの選択
・どのリリースを使うか
 サーバー用途であればLTSが無難
 通常リリースがいる場合
   最新のハードウェアで動かしたい
    →ポイントリリースで十分なことも
    ・Ubuntuのポイントリリースについて
      18.04LTS;
      ポイントリリース 2月→4.18を使っている
   より新しいカーネルを使いたいとき
    独自のカーネルパッケージ作成
    mainline buildsを使う→動くビルドである保証ない
   より新しいソフトウェアを使いたい
    ユーザーランドはコンテナに閉じ込めよう
     Dockerがらく LXD
     特定pyenvなどいろいろ

 デスクトップイメージは?
  インストール直後のパッケージ構成が異なるだけ
   GUIが欲しければデスクトップ、不要ならサーバー

さまざまなインストール方法
・どうやって
  Subiquity サーバー版のインストーラー
  cloud-init 初期化ツール 構成管理はAnsible
  conjure-up/juju:
・物理マシンにインストールする
 仮想マシンにインストールする
 ハイパーバイザーで他のOSと併用
 コンテナにインストール

Ubuntuサーバーの運用方法
・管理アカウントの違い
 rootはロックされている
 sudo -i
 ノウハウはWikiにある
 apt関連の設定はapt_preferencesなどを参照
 リリースの更新:コマンドラインで可能
脆弱性:セキュリティノーテス
・ソフトウェアのインストール
 公式リポジトリ
 PPA
 サードパーティ
 Snap
 →基本、公式
 本いっぱいある

オフラインミーティングあるよ

 

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GANの論文を訳してくれているブログ記事

2019-02-25 09:24:27 | Weblog
GAN(Generative Adversarial Networks)|DeepLearning論文の原文を読む #11
https://lib-arts.hatenablog.com/entry/paper11_GAN

その記事に原著論文のリンク先もある

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