ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ストレージ冗長化 20年の歴史を勉強してきた

2018-10-29 08:43:46 | Weblog
10月27日、オープンソースカンファレンス2018 Tokyo/Fall

DR:BD 20年の歴史で理解するストレージ冗長化

を聞いてきたので、内容をメモメモ




・DR:BDの歴史
 止められないシステム:でも時々壊れる
 こわいな By ぱくたそフリー素材

・システム障害への対策
 システム冗長化
  一台をアクティブ 一台をスタンバイ、故障時切り替え
   HAシステム

 →ストレージをどうするの?
  バックアップ

 RPOとRTO
 RPO:障害が起きたときに復旧できるデータの新しさ
 RTO:復旧するまでの時間

 データの冗長化にバックアップは役立たない

・Active Stanbyに共有ストレージ
  →単一障害点の問題
  →そこでDR:BD

・DR:BD
 システムカーネル→コピーをDR:BDとる→書き出す

 世界中に使われている

・DR:BD開発史
 1999年から開発

・0.1バージョン
 1999年:ウィーン工科大学 フィリップライスマンさんの卒研テーマ
 2004年くらいまで 0.1~0.5 

・0.6
 最初の安定板 カーネルとの動きを合わせるの大変
 データが同期して使えるようになった最初のバージョン
 サードウェアは2004ねんからつばをつけている

・0.7 アクティビティログ追加
 障害時にフル同期の必要がなくなった

・2006年7月 SR:BD+ 商用版パッケージ

・8.0~8.2
 なんで?0,8じゃないの→大人の事情らしい
 Linuxカーネルにマージするため、コーディングスタイルを合わせる
 2010年2月にリリースされた2.6.33にソースコードがマージされる

・200811月8.3
 DR:BD+と統合LINBITの方針変更
 まだ現役として使える

・2011年7月 8.4
 マルチボリューム
 高速、設定ファイル書式少し変更

・2015年3月 9.0
 いろいろな機能追加
  マルチノード接続
  オートプロモーと
  設定ファイル:管理ツール LINSTOR

・DR:BD H!
 Pacemakerとの組み合わせ

・DR:BD DR

・DR:DB SDS ブロックストレージ
 OpenStack 来年3月リリース
 OpenSDS DR:BD使える

・これから、どこへ行く
 LINSTOR 正式版リリース
 CLI
 サードパーティで評価中、ブログに書いている
 
・おまけWindows版DR:DB
 ベータ4版

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