BIより、進んだコンピューター利用として、統計処理があって、マーケティングによく使われているわけですが、その利用法について、ちょっと書いてみたいと思います。
マーケティングは、会社の戦略を受けて
企業戦略
↓
マーケティング戦略:誰に、何を売るか
↓
マーケティング戦術:どうやって売るか
というように展開されていく。
マーケティング戦術は、いわゆるマーケティングミックスであり、
4P(Price,Place,Promotion,Product)を決めていく。
MBAや大学の経営学のマーケティングの時間でなじみのある話だ。
しかし、4Pを決めるには、まず、誰に、何を売るか、おおまかなターゲットを決めないといけない。
どんな市場に打って出るかを決めれば、その市場が導入期か、成長期か、成熟期か衰退期かを見極め、それに基づいて、定石的なマーケティング戦略が打てるし(「成功者の告白」だと、成長期初期じゃないとうまく行かないといってるけど ^^;)、さらに、消費者セグメントがわかれば、5F,3Cなどの分析も出来る。
ということで、MBAとか経営の本、情報処理試験の経営のところに書かれる、5F,4P,3Cの前に、「誰に何を売るか」という、マーケティング戦略が行われる。
しかし、誰に何を売るか?といっても、one-to-oneマーケティングではないので、「となりの田中さん」とか、「二丁目の鈴木さん」とか、そういうふうに決めていくわけではない。
消費者をある程度等質な、セグメントに分けて考える。つまり、消費者をセグメントに分けるという、マーケットセグメンテーション(市場細分化)を行って、各セグメントにおいて、進出するかどうかを決めていく。これが、「誰に」の部分
「何を」に関しても、「IS01」「IS02」とか、細かい機種ではなく、「スマホ」のような、もっと大雑把なグルーピング(市場)で考える。この製品をグルーピングして市場に切り分ける行為を、「市場の規定」という。
市場の規定により分けられた製品グループ(=市場)を縦軸、消費者グループ(セグメント)を横軸にとると、その交点でサブマーケットが構成され、さらにどのサブマーケットに対して進出するかを決めていく(ターゲティング)。
つまり、大きく分けると、マーケティング戦略は
(1)製品を分割して市場を決める→市場の規定
(2)消費者を細分化する→マーケット セグメンテーション(S)
↓
ターゲティング(T)
↓
ポジショニング(P)
と2種類の話がある。後者をSTPという。
次に、市場の規定とSTPで、どのような統計処理を行うかについて記述していく。
(ここで、いったんおやすみ)
マーケティングは、会社の戦略を受けて
企業戦略
↓
マーケティング戦略:誰に、何を売るか
↓
マーケティング戦術:どうやって売るか
というように展開されていく。
マーケティング戦術は、いわゆるマーケティングミックスであり、
4P(Price,Place,Promotion,Product)を決めていく。
MBAや大学の経営学のマーケティングの時間でなじみのある話だ。
しかし、4Pを決めるには、まず、誰に、何を売るか、おおまかなターゲットを決めないといけない。
どんな市場に打って出るかを決めれば、その市場が導入期か、成長期か、成熟期か衰退期かを見極め、それに基づいて、定石的なマーケティング戦略が打てるし(「成功者の告白」だと、成長期初期じゃないとうまく行かないといってるけど ^^;)、さらに、消費者セグメントがわかれば、5F,3Cなどの分析も出来る。
ということで、MBAとか経営の本、情報処理試験の経営のところに書かれる、5F,4P,3Cの前に、「誰に何を売るか」という、マーケティング戦略が行われる。
しかし、誰に何を売るか?といっても、one-to-oneマーケティングではないので、「となりの田中さん」とか、「二丁目の鈴木さん」とか、そういうふうに決めていくわけではない。
消費者をある程度等質な、セグメントに分けて考える。つまり、消費者をセグメントに分けるという、マーケットセグメンテーション(市場細分化)を行って、各セグメントにおいて、進出するかどうかを決めていく。これが、「誰に」の部分
「何を」に関しても、「IS01」「IS02」とか、細かい機種ではなく、「スマホ」のような、もっと大雑把なグルーピング(市場)で考える。この製品をグルーピングして市場に切り分ける行為を、「市場の規定」という。
市場の規定により分けられた製品グループ(=市場)を縦軸、消費者グループ(セグメント)を横軸にとると、その交点でサブマーケットが構成され、さらにどのサブマーケットに対して進出するかを決めていく(ターゲティング)。
つまり、大きく分けると、マーケティング戦略は
(1)製品を分割して市場を決める→市場の規定
(2)消費者を細分化する→マーケット セグメンテーション(S)
↓
ターゲティング(T)
↓
ポジショニング(P)
と2種類の話がある。後者をSTPという。
次に、市場の規定とSTPで、どのような統計処理を行うかについて記述していく。
(ここで、いったんおやすみ)