ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

福島第一原発事故の危険性をゴール指向分析で導出する その1

2011-06-16 15:54:23 | そのほか
 前に書いたとおり、
 まず、今回は、東京電力の経営計画をゴール指向分析で書くと、どうなるかについて
考えてみる。

 ゴール指向としては、KAOSを取り上げるが、KAOSでなくても、最終的に
同じ結果になってしまう(どう記述するかではなく、ゴール指向の問題全般にかかわる
ところで、問題が生じる。)




■まず、東京電力の経営計画をとってくる

22年の経営計画は、現時点ではここにある。

経営計画の概要 平成22年度

http://www.tepco.co.jp/corporateinfo/company/philosophy/corp-planning/index-j.html


全体のPDF
http://www.tepco.co.jp/company/corp-planning/annai/keikaku/pdf/2010pdf/kei22_0.pdf
をダウンロードしてこよう。




■ゴール指向で書いてみる

この内容を、ゴール指向で書いてみよう。

ゴール指向の場合、ゴールがあって、それを詳細化していく形で書いていく。
その際、「~が●●になっている」のような形で書く。

この形で、上記経営計画を目次から順次表現すると・・・

こんなかんじ
原発に関するゴールだけをちょっと書いてみたけど・・・

ちゃんとできてしまう。
問題は発見できない。




■なぜ、発見できない?

 網羅されていないから・・・

 ・・・なのだが、これについては次回。
 それよりも・・・




■ここからわかること。

 東京電力は、柏崎刈羽の問題をちゃんと取り入れて、対処をしていたことがわかる。
 よくニュースに出てくる免震重要棟(吉田所長がいるところ?)、
 あれは、福島第一では、つい最近出来たことがわかる。

 もし、あれが出来てなければ、建屋の中には、すぐに(放射能で)入れなくなったから、
 監視、作業する場がなく、
 東京とも連絡付かず・・・

 ・・海水入れた入れないどころか、もっと大変なことになっていた??

 危機一髪・・・




 では、次回は、これを修正していく方法を考える。


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福島第一原発事故は、ソフトウエア工学的に分析すると、防止できるの?

2011-06-16 12:33:27 | そのほか
というお話。

研究対象にはまったく、ならないけど、
ブログネタには、とってもおもしろいよね!
という話になったので、書いてみる。




東京電力の福島第一原発の事故について

  ・平成22年の経営計画から、問題を予期できるか?
  ・工程表の遅れや問題点を予期できるか?

というのを、ソフトウエア工学を使って調べようというお話。




まずは、

●東京電力の福島第一原発の事故について
 平成22年の経営計画から、問題を予期できるか?

というお題から考える。これは、ゴール指向分析だけだとうまくいかず、
ゴール指向分析に、網羅性を持たせた方法を考えるとうまくいく

ということを示していきます。

とりあえず、この内容についての連載は

「福島第一原発事故の危険性をゴール指向分析で導出する」

というタイトルで、適当に何回か連載します。




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